素敵な女研究部・アメリカ編

首都圏でアメリカ生活を満喫しつつ、いい女を目指すブログ。

意外と発芽しない件

さて、アメリカは現在コロナが猛威をふるっており、16日前には、3000人強だったメリーランド州内のコロナ人口は、今やプラス1万人の1万3000人… 24時間ごとの感染者数は既に850人ペース。

 

このアメリカで、あの、「マスクつけるくらいなら休むわ、恥ずかしい」というくらい、マスクなんか大っ嫌いだったアメリカ人たちが、公園を散歩する時ですらマスクをつける人が半分くらいいる状況。当然、お店に入る時は、「全員がマスク着用」が義務付けられるという、アメリカ人史上前代未聞な事態。

 

日本で言うところの、「ピザの栄養が発見されたため、毎週一回はピザを食べること」が義務付けされたくらいのインパクトです。

 

そんなわけで、もう今週は自宅自粛生活も4週目です。いつまで続くのか自粛生活。

 

特に私は、複数の仕事をしているため、元から曜日なんてあまり関係がなかったのですが、段々、もう、いつが平日でいつが休日かわからないどころか、それに何か意味があるのか、くらいな毎日です。休める日は休み、仕事がある日は仕事をする、という生活でございます。

 

そして気になるトイレットペーパーは、あと5ロールしかありません。あと12ロールになった時点で数日に一回はスーパーで探してますが、ない。ない?ない… ない。

 

何回行こうと、ないんですよ。そういうわけで、仕方ないので、普通のネピアとかそういう鼻をかむティッシュを10箱ほど買いました。困ったら、これで「事態を処理」して袋に入れて捨てるしかない。ええ、ええ、下水道のインフラの弱い中南米では、そうしてるんです。中南米に住んだこともありそんなの経験済み、の私としては、「ま、仕方ない」の範疇です。No judgement, please、笑!

 

さてさて、2020年ものっけから、まさかこんな奇妙な生活をすることになろうとは、誰も思わなかったであろう自粛生活。そんな中、うちの近辺で流行っているものといえば!

 

断然、「植物を育てる」です!

 

実は私は前からやりたいと思っていて種を持っていましたが、隣の友人は、料理をする際に切った野菜のヘタを水につけておき、葉が伸びたところで、土の入った鉢に植えるそう。

 

で、私は土やプランターをハードウェアストアでいくつか購入し、ハーブ諸々(シラントロ、バジル、パセリ、ミント)や、前から作りたかった野菜(小松菜!アルグラ)を植えてみたわけです。肥料も入れて、せっせと水を毎日やって。

 

…しかし。

 

ぜんっぜん、芽が出ない。

 

なんでや!!!!

いや、もう毎日、毎日、真っ黒な土に水をやれどもやれども、音沙汰なし。もうかれこれ植えてから2週間は経つはず。

 

種を蒔く時、深く入れすぎたのかな、と思って、ちょっと改めて掘り返して、いや耕してみたんですが、地下で頑張って目を出そうとしているやつもいない。

 

どうしたんでしょう、皆さん。間引きできるように、わざわざ結構大盤振る舞いで蒔いたのに… 

 

そういえば、以前も紫蘇を植えて、同じく音沙汰がなく、「よっしゃ!芽が出た!」と思ったら、雑草だった、というケースがあったんでした。私には緑の親指がないのかもしれません…

 

英語では、園芸が上手な人のことを「She has a green thumb」と言います。直訳すると「彼女には緑の親指がある。」

 

…シュレックかっっ!!!明らかに、私の指は肌色なので、ダメそうです。

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左は苗を買ったミントですが、右側はしーーーーーん… 土の中でハーブさんたちは、何をしてるんでしょうか…。

 

明日は、友人のアドバイスに従い、水に湿らせたキッチンペーパータオルに種を蒔いてみることにします。

 

意外と簡単じゃなかった、野菜作り。仕事がなくなったら、農家になって、自給自足する!というのは、甘かったようです。ガビョーン。