素敵な女研究部・アメリカ編

首都圏でアメリカ生活を満喫しつつ、いい女を目指すブログ。

タッグを組む相手をどう決めるか

結婚相手をどう決めるか。

 

これは、かなり重要な至上命題。これをどう考えるかで、人生変わってくることも多いだろう。

 

私は結婚相手を決めるまで相当時間をかけたのだが、その分、考える時間(つまり、失敗し、泣いて立ち上がり、何が問題だったのか考え、また新しく出会い、の繰り返し、を意味する)がたっぷりあったので、自分なりに今出した答えはそれなりに考え抜いた結果のような気はしている。

 

私の場合、結婚とは、人生という厳しい戦いを一緒に乗り切るにふさわしい相手を選ぶ、ということだった。友人が言っていた「背中を任せられる相手」ということでもあり、それだけの能力と信頼に値する人間を探すということだ。つまり、自分の前の敵は自分で倒す。でもそうしている間に背後から来た敵は、背中合わせで戦っている夫が倒す。夫の背後は私が守る。そういう関係のことだ。

 

そのためには、自分がどういう人間なのかをまず知らねばならない。これにまず結構時間がかかった。そして、自分にはないものが何かを知り、それを持つ相手を探す。まったくそのように分析していたわけではないけども、後から考えると、そういうプロセスだったと思う。

 

結論からいうと、私にとっては「私には考えつかないものの見方ができ、それを私がわかるように説明してくれる人」が、重要な決め手の1つだった。

 

私はあまり頭が柔軟ではないのか、ものごとは多面的であるということは理解していても、私にはどうしても見えない世界がある。どうしてそういう考えになるのか、理解できない。それを、私が納得できるように説明できる知力、それだけの包容力、相手を手厳しく決めつけない度量の広さ、否定しないで人の話を聞く能力がある人は、いそうでいなかった。

 

しかも、そういう能力がある人に出会っても、タイミングその他、様々な条件が合わなければ結婚できないので、まぁ、時間がかかったわけである。私も頑固だし。

 

そして今、私にとって、かけがえのない武器、それが私の夫である。

 

彼は、私の頭では見えない世界を見せてくれ、私の欠点をカバーしてさらに伸ばしてくれる。彼は私が見ている世界も理解できるし、違う方向から見える世界も知っており、その両方を橋渡しできるのだ。これは、お金があってもできないし、ハンサムかどうかなんかまったく関係なく(でも彼はハンサムだと私は思うけど)、背丈なんてますます関係ない。残念ながらどこ大学の出身かも関係ない。

 

私がPMSでぶっちぎれている時でも、私の話をそのまま聞き、そして心を尽くして話してくれる。私がちょっとズレたことを言っても、なぜそれがズレているのか、バカにせずに、すぐ決めつけずに、説明してくれる。私という人間をそのまま受け入れ、そして強くしてくれるのだ。

 

時間はめちゃくちゃかかったけど、かけただけの価値はある。うちの賢い爺さんですら、「6割程度で手を打ちや」と言ってきたが、このアドバイスは聞かなくて良かった気がする。

 

あ、今日の話、オチなし!

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私の後ろで寝ている猫さん。こやつはうちの最強の癒しアイテム。可愛くてスリスリするのを10秒くらいなら耐えてくれます。

 

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