素敵な女研究部・アメリカ編

首都圏でアメリカ生活を満喫しつつ、いい女を目指すブログ。

仲直りの仕方

今日は夜に緑茶を入れてしまい、目がカッと開いており、眠れる気配はございません。失敗、失敗… 

 

今日のテーマは、仲直りの仕方。

喧嘩ってほどじゃないけども、なんか気まずくなることって、まぁ誰でもあることですよね。ちょっとした意見の食い違いとか、コミュニケーションのすれ違いとか。

 

先日、金曜の夜にも関わらず、別の大陸に住んでいる友人とLINEでやりとりしていたら、なぜか

 

「富の再分配について」

 

という、おっそろしく石のように硬いテーマについて真剣にやりとりすることになってしまいまして(金曜夜に何やってんだか…)、それを仕事の合間にやった上、真剣な丁々発止な展開になってしまったために、一旦仕事を終わらせてから、「長文で返す」という大失態をやらかしました。テーマがテーマなだけに、説明が色々と必要で、パソコンで書いてると長くなってしまった模様。しかーし!

 

長文メッセージを送る

 

というのは、中身が何であれ、縁が一瞬でプチっと切れるくらい、コミュニケーションをこじらせる原因

 

絶対に止めた方が良いです(知ってるって?ですよね…でもやっちまったんすよ…orz)。

 

「あれ、文章が長くなってきたな」と思ったら、内容は自分用にコピペでもして自分の中で頭を整理し、恐る恐るでもなんでも、電話をかけて相手と話してみた方が、絶対に話がうまく展開します。なぜなら、一方通行だから。相手に有無を言わさず、ダーッッと自分の言いたいことだけ、感情も一緒にぶつけてることが多く、もらった相手は、大抵は理解するどころか「やってられん」と去っていきます。

 

昔失敗したことがあってわかってたはずなのに、自分も送りつけられたこともあるので知ってるはずなのに、その日はPMSだったのか、自分の心の底のトラウマに引っかかるテーマだったからか、議論のテーマとして実際のところ面白いからか、つい、やってしまいました。

 

友人からは返事はありませんでした。

 

…めっちゃ反省…。

議論の内容はともかく、一方的に意見を押し付けた形にしてしまい、せっかくの友情をぶち壊してしまったな、と思ったのです。テーマは非常に重要なものだったにせよ、その人との関係をそれで壊すほど、重要な問題だったかというと、そうではなかったのに。振り返ると、何かにつけて、縁が切れるくらいの大げんかはPMSの時が多い…。もう、PMSの時は人と一切喋らない方が良いんじゃないか、と思うくらいです。あぁ女の人生って、なんてメンテが大変なのかしら。

 

でも自分の中でもトラウマがあったことに気づき、それをまたいちいち説明すべき問題なのか、またわざわざこの問題を掘り返したところで、お互いに理解しあえるのかもわからず、心の中がざわつく日々を過ごしつつも、そのまま私も無言でおりました。

 

そうしたら。

 

数日して、友人が、手品と影絵の動画♬を送ってきました。

 

それだけ。

 

で、その「それだけ」が、どれだけ嬉しかったか。

しかも送ってきたのが手品だけに、思わず「何これ?!」という驚きというまったく違う感情になり、私も軽く返事しやすかったのです。

 

いやー、こういう仲直りの仕方もあるんですね。

意見がおり合わなくても良い。でも、そのことでずっとお互い話さなくなってしまったら、せっかくの友情がもったいない。そういう時、その議論には触れず、こういう風に仲直りを引き出すことができるんだと、とても勉強になりました。彼女の友情に感謝。

 

しまった、今日もオチなし…><