素敵な女研究部・アメリカ編

首都圏でアメリカ生活を満喫しつつ、いい女を目指すブログ。

夫のストレス、妻のストレス

コロナ新婚生活中の私たち。

日本から親を呼ばずにやるわけにいかないので結婚式もコロナに吹き飛ばされ、ハネムーンなんて概念ごと忘れちまいな、という感じで、いきなり24/7で夫と朝から晩までの生活に突入。自粛は解除されても、後遺症などの情報を見るにつけ、可能な限り、コロナにはなりたくない。そういうわけで、なかなか外にも行けず、ひたすらこの条件だらけの新婚生活を、どうやって上手にストレスフリーでやっていくか、というのが大きな課題。

 

新婚なだけ、まだ良いかも知れないけど、それでも新婚ゆえに、「普通ならこうなはずなのに」ということだってある。

 

でもここまで24/7の生活だと「すれ違いの生活」にはなりにくく、あまり人間観察に興味のない私でも、お互いのことを結構観察できる時間がある。何が地雷で、何をすると喜ぶか。

 

夫の場合、散らかっているのはまったく気にならないらしい。うちでは広くもない夫の部屋のど真ん中に、10箱ぐらいのダンボールが半分崩れながら積み重なったまま1年が経過していた。実はそのダンボールは私のものなのに、もうその存在が視界に入るだけで、毎日小さなストレスが溜まる。それをやっと本棚を買って全部クリアにした時の清々しさといったら、もうインドのスラム街から、窓から海辺が見えるギリシャの街に引っ越したくらいの開放感。あぁもう、深呼吸がやっとできる!なんて新鮮な空気!

 

ところが。夫からすると、スラム街も海辺の街も、特に違いを感じないそうで。やっとこさ片付けられたという私たちが成し遂げた偉業についてコメントを求めたところ、「まぁ、前より広くなったよね」という、なんとも拍子抜けする回答。

 

そうなんだ、部屋の6割を占めてたあのダンボール箱の山をなんとも思ってなかったんだ。ある意味すごい。しかも私の荷物で、しかもそれは主に彼が使う部屋に置いてあったのに。むしろ彼は、うちの黒猫姫が粗大ゴミ置き場を探検するかのようにダンボール箱の上を歩いて回るのを見て、この一帯をキティオポリス😽と命名していたくらいである。ラピュタとかナディアに出てきそうな、失われた古代都市か?笑笑

 

そんな感じなので、以前帰宅したら、玄関に魚がポロっと転がってたことがある。🐟 その日釣ってきた魚の一匹を落としたのに気づかなかったようだけど、いやいや、気づけよ。玄関に生魚転がってる家なんて、なかなかないよ?釣った魚でも地面に転がってりゃ、ただの死んだ魚だってば。

 

彼は集中する時、レーザー並みのシャープさを発揮する。その際、周囲のものはまったく視界に入らないらしい。視界に入るすべてのものがあるべきところに収まって初めて集中する環境が整う妻からすると、机の上の食べかすも、ちり紙も、食べた後のお皿も鉛筆も釣り道具もバラバラに重なった紙類も、一切目に入らない夫の集中力というのは驚異。 

 

じゃ、彼は何がストレスかというと、これがまた予想外。

 

私が超本格派の四川風麻婆豆腐を作るときに(これが美味いっ!✌️)、最初に油をひいて4つ5つの唐辛子に火を通すんだけど、「その火が強すぎて、部屋中がカプサイシンで一杯になって、咳き込む」というのがストレスらしい。「ベイビー、どうして窓を開けないんだっ!!!!」と大声でキッチンに怒鳴り込みに来る。火が強すぎるッ!!!🔥😤😤😤

 

ええー… いや、まぁちょっと咳き込みはするけど、こちとら料理に忙しいし、気づいたんなら黙って窓を開ければいいじゃん。料理しながら窓開けられないし。😑

 

彼は、私が料理する時の火加減がストレスらしいんですよ。火加減が!

火加減が強すぎる、と。

うちのガスコンロの1つは、弱火→中火→一般でいう強火→超強火、と、ひねる角度5度くらいが弱火で、後の85度は全部中火から強火、という使えないやつ。なので、あまり考えずにパッと火をつけるとだいたい強火。それに私は料理と同時進行で調理器具を全部洗うので、たまに洗い物をしている間にちょっと焦げたりするんだけど、それも許せないらしい。こっちは二刀流なんだから、多少の焦げ目くらい、別に良いじゃん。死ぬわけじゃなし。だったら洗い物してヨ。

 

かくいう彼が料理する際は、例えば得意のステーキなら、肉をまずシーズニングして数時間は放置して味を染み込ませ、肉の温度はきっちり室温で、さらに火加減ももちろん調整し、そしてわざわざSiriを使ってキッチリ数分測って肉を裏返す。そしてこれを1−2週間に1回はやっている…(もちろん言われるまで、全力で散らかっている調理器具や調味料を掃除する気配はない… 多分視界に入ってない😂😂😂😂)

 

しかしこんなに悠長に料理しているヒマは妻にはない。 それでも彼のステーキは極上に美味しく、レストランで食べても「フーン」というレベルにまで舌が肥えた。彼からすると、毎回同じ安定した味の料理が作れること、そのためにきちっと測ること、が大事らしい。へー。

 

まぁ、二人とも、ストレス源が違うのね、ということはよくわかった。なんでそれがストレス源なんだヨ、と喧嘩したってしょうがない。相手を変えるよりも、ちょっとだけ自分が注意する方が楽。それで喜ぶんなら。お互い何がストレスなのかを説明して理解し、面倒でも相手のストレスになることはなるべくやらないようにする。それも愛だな、と。❤️❤️❤️

 

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今はなき古代都市・キティオポリスの住人。

 

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