素敵な女研究部・アメリカ編

首都圏でアメリカ生活を満喫しつつ、いい女を目指すブログ。

スワットチームがやってきた

今朝、シャワーを浴びて出てきたら、家の外で大声で何か言ってる人の声が。

 

よく聞いてみたら、

 

"Police! Open the door!!"

 

と言ってるではありませんか。ん?ポゥリーッス!って警察??「警察だ!ドアを開けろ!」ってなんかドラマみたい。小窓のカーテンをちょろっと開けてみたら、いるわいるわ。

 

窓越しに自分から10メートル以内に、水色の普通の服装の警官から👮‍♂️、片手に収まる拳銃ではなく、背負うタイプの機関銃か何か(でかいやつ)を持って覆面までしたスワットチームまで!みんな防弾チョッキ着てる。ドラマと違ってそれぞれ出で立ちがマチマチなのが気になるけど、なんか物騒だな。👀😓

 

外にも普通の四駆みたいな自動車が10台くらいは並んでるし、何かあったのかな??

家の中からは、「こっちはビデオで今録画してるぞ!写真も撮ったからな!」と声が聞こえてくる。

 

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網戸の先にスワットチームの一人が見える。この至近距離感!ここで撃ち合いされたらちょっと怖いかも。

わ〜。。。

と、ちょっとドキドキしつつも、何かあっても流れ弾が当たらない場所に移動して、普通に髪を乾かしました。まぁすぐ出てくる感じでもないので見てても仕方ないし。

 

今はコロナでアメリカでは、チャリンコも売り切れているけど、銃と銃弾も売り切れている。コロナ+不景気で、治安が悪化した場合を考えた時、アメリカ人が真っ先に手に取るのは銃だった。私たちですら、あらゆる治安対策をして、銃も含めて議論したくらい。なんせ、自分は銃を持ってなくても、相手が持ってるケースが多いのが現実で、そんな中でどうやって身を守れば良いのか。その答えは簡単ではないわけです。

 

アメリカに来て、あまりに「変な」人が多いので、だんだん何を見ても驚かなくなりましたが、最近はそれもレベルアップして、スワットチームを見ても、「おー」という程度になってしまった模様。どんどんレベルアップする・・・

 

実は先日、私たちがすっかり眠りこけてる朝4時半に警察が50人くらい来て、最近引っ越してきた隣の家に同じようなことがあったらしい。すぐ隣なのに気づかなかった私たちもなんですが、噂によると、

 

隣の家に引っ越してきた家族の誰かが、「人を殺したことがある」もしくは「麻薬のギャングか何か」らしい。😱😱😱

 

・・・・おい。

人を殺したらしい、って、そんな簡単にポロっとそんな人が周りにいて良いのか?これもアメリカ生活体験の一部ってか???

 

この夏隣の建物に引っ越してきたのは、エリトリア人(2階)と白人(3階)で、特に挨拶があるわけでなし。バルコニーから見えるだけで、まぁ普通の家族に見えておりました。今警察から出てこいと言われているエリトリア人は、週末はよく家族でバーベキューしながらエリトリアのご飯をバルコニーで食べていて、なんか良い雰囲気に見えてたのに。

 

しかも、私が住んでいるところは、メリーランド州内でも18番目に安全な市としてランクインしており、ヒッピータウンで普段から雰囲気も良いところ。クリスチャンが多くて国際色豊かで、世界平和を願ってるタイプが多いんですが・・・

 

 

今は普通にバルコニーで音楽かけながらこれを書いてます。アメリカ生活、20周年目ともなると、だいぶ耐性ができてるかもしれない。大概のことではパニックにはなりません。自分で銃をとって撃ち合いに参加することになったら、ちょっとビックリするかな・・・

 

結局、その後しばらくして、警察は去って行きました。中の人も一緒に連れて行かれたのかどうか確認できなかったけど、間違いだったら良いな。