素敵な女研究部・アメリカ編

首都圏でアメリカ生活を満喫しつつ、いい女を目指すブログ。

ゲームが変わっても戦えるか

今日、やっと運転の練習のクラスが終わった!すでに免許は持っているので、試験を受ける必要はないけれど、ハイチ人の先生から「行ってよし」と言っていただいたので、在米20周年目にして、この車社会に参入である(遅いってか笑)。

 

しかし、ハイチ人。その後も色々なパターンがあった。もう覚えていないが、2回に1回は約束通りにコトが運ばない。今日も4時のはずがなかなか来ないので「準備できてまっせ!」とメッセージしたら、20分後に、「待ってます」の返事が。どないしたんやと聞いたら、時間通りに来てたけども、誰か別の人に「待ってます」のメッセージをしてしまい、その後悠長に私を待ちながら車の掃除をしてたそうだ笑。

 

それでも、最後の方は、再確認のテキストなしでも、5分前には登場するようになったハイチ人のジャン牧師であった。

 

日本では「時間を守る」は、「人として」という大そうな修飾語までつけてグダグダ言われるほど、それはもう日本人の十戒の最初の3つには入るくらいの、最重要ルールだ。でも、この広い世界には、そうじゃない国はたくさんある。違うのだ、彼らの民度が低いのではない。時間に対する考え方、人生に対する考え方、周りの人との関係の作り方、全てに置いて、違うルールで回っているだけなのだ。

 

アメリカに来て、最初は日本ルールが通用せず、いちいちイライラしたり、バカにしてみたりしたけども、ここは違うルールでゲームが行われていて、そのルールでゲームに勝てるかどうか、が試されていると理解するまでに、しばらく時間が必要だった。海外で生きるということは、日本のルールを持ち込んで戦うことではない。現地のルールとゲームでも戦えるか。そういうことが問われているのである。同じ人間だから、同じルールが通用するように見えて、そうではない。例えば同じ車でも、アメリカでは左ハンドルだし、それについて文句を言っても仕方がない。そして、右ハンドルが良いかどうかの問題ではない。同じように見えて、全ての軸が異なるルールで回るゲームに参加すること。それが海外で生きるということだ。

 

例の社畜の人が、最近『愛の不時着』にまでグダグダと文句を言い始めたので、ちょっと癇に障っている今日この頃。ちなみに愛の不時着、もう2回見たけど、もう1回見ても良いかな、と思うくらい、リ・ジョンヒョクの魅力に虜である。むしろ、熱中できること、好きで好きで仕方ないと思えること、私はそういう瞬間を楽しめる自分に、誇りを持っている。

 

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制服ってどうして男子を素敵に見せるんでしょうか…❤️