自動車保険も交渉次第
ついに!
自動車保険を買って、彼カーで近所を運転することにした。👏👏👏👏👏👏👏👏
オンラインより電話
最近では、オンラインで何でもできる。自動車保険の代表、GEICOももちろん、ありとあらゆる情報を入れたら、その場でオンラインで保険を買うことができる。
しかし!
ここは、高い買い物の時は、電話をオススメする。
理由1:
オンラインでパパッと買うと、説明不足なことがある。今回も、クレジットカード情報を入れて支払う段階にまで来ても、このベーシックそうなオンラインでの保険(15%オフで6ヶ月分が合計350ドル強)では何がカバーされているのかなぜか表示されない。電話なら、わからないことは全て確認できる。
理由2:
人が相手の方が、割引情報を引き出しやすい。
電話してみたところ、やっぱりオンラインのものは超最低限のカバレッジしかなく、肝心な事故った時のERの治療費などはカバーされていなかった。私が以前交通事故で大変な目にあった時、ものすごい医療費を請求さることになったのは、運転手のカバレッジが最低で、助手席のカバレッジがなかったからなのだ。カバレッジはフルにしておかないと、結局は意味がない。
全ては交渉次第
さて電話口で説明を受けた後、金額を確認。フルカバレッジにしたら、やはり515ドル(6ヶ月分)になった。くそー、高いな。6ヶ月も必要ないが、それ以下の保険はないらしい。どうしようかな。
さて、そこで思い出すべきは、ここはアメリカということだ。アメリカ、先進国ではあるが、意外と妙に交渉次第で話が変わる国。「大変申し訳ございません」とものっすごい低姿勢で謝りまくるが絶対にポリシーを変えない日本との差が大きいのがここ。
「なんか、他に割引ない?」👀
聞いてみるもんである。
大学の同窓会グループに入っているか(残念ながら、カリフォルニア大学はいくつかあったが、なぜか我が母校だけなかった😭)、なんとかアソシエーションに入ってないか、とか聞いてくれたが、どれもダメ。「そうか〜 残念だなぁ〜」と悔しが(りながら粘)っていると、「ちょっと待って、何かできないか見てみるから!」と言ってくれた!
実は私は超ペーパードライバーではあるのだが、車の免許はDCで2011年に取得している。IDとして以上には使ってないけど。それでも、その情報があれば、運転歴がある人として、保険料金が下がるのだそう。
え!DCの失効したライセンス!!こないだの大掃除の時に、どこかで見た…
てな訳で、大探し。その間5分以上かかったけど、根気よく待ってくれた。結局、倉庫のトランクの中で見つかり、ライセンス番号を言ったら、
合計100ドル分安くなった!!💴💴💴
のだ。Yeaaaaaaaaahhhhh!!!💪💪💪💪💪💪
いや、100ドルってバカになりませんよ。100ドルあったら美味しいご飯を食べられるし、寄付もできるし、無駄遣いしないに越したことはない。100ドルを馬鹿にする者は、100ドルに泣く。アメリカの格言です(ウソ笑)。
そしてこういう風に交渉するためには、電話で「こんにちは、シンディーです。お名前をどうぞ」とか言われた瞬間から、勝負は始まっている。ここで「お客様は神様」風を吹かせて高圧的な態度に出ると、相手を味方につけることができず、こんな風には手伝ってくれない。全ては交渉次第である場合、お客様は神様ではない、ということだ。そう、アメリカではお客様は、神様でもなんでもない。単なる、サービスを購入したい人、でしかない。
というわけで、失効したライセンスも一応とっておくと、色々役に立つんだな、ということと、やはり高い買い物は電話し、必ず交渉すること、というのが、在米歴20年の知恵でした。