さて、日本での苗字変更手続きは、色々あったけども一発で片付いた(詳細は以下)。
次はアメリカ編。
アメリカ側 ー ソーシャルセキュリティとグリーンカード
年始
電話口でSSAとUSCISに問い合わせると、どちらを先に変更したら良いのか、どっちの組織もハッキリしない。USCISなんて「多分そうだと思うわ〜」くらいの感じ。
3月
そこでまだコロナが起きる前、今年の3月上旬くらいに、社会保障庁(SSA)に出向いたところ、SSAで即変更はできるが、グリーンカードは数ヶ月かかるので、その間に就職活動などをする場合、SSNとグリーンカードの名義が一致していないことが原因で、職を得られない可能性がある、と言われた。そのあとでUSCISに電話したら、いやいやSSAが先でOKとのこと。
その後コロナでSSAは閉鎖。ぐうぐうぐう。🛌
8月
しばらくしてから、書類処理はやっているというので、書類を揃えて郵送。
9月
で?
…4週間経っても返事なし。
もちろんそこからは電話攻撃。数日に1回電話して、何がどうなっているのか聞いてみた。
「4−6週間かかるから、6週間経ってから、また電話してちょうだい」
などと言うので、「そんな効率悪いことはできない。書類が届いているのかどうかを今チェックしてくれれば、こっちでもアクションを起こせる」と説得し、「マネージャーに伝えておく」と、解決策になっているのかなっていないのか怪しい回答をもらうこと2回。
今日
SSAからレターが届いた!
なぜか2通届いた!!!
キタ━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
ついに、苗字変更か!!😭😭😭😭
思えばこの苗字を使って41年… コロナのせいで結婚式は吹き飛び、裁判所でチャチャッとやった結婚式が事実上の婚儀となり、予習してなかった誓いの言葉も古い英語で自分が何を誓ったのかもわからず、なんだか内縁の妻みたいにして、ひっそりと、二人の間だけでなし崩し的に始まったこの結婚・・・ いつかは結婚したいと思ってた夢がついについに実現したのに、全然その実感もなくて、ちょっと寂しかったこの結婚・・・
ついについに、名前を変更したら、ちょっとその実感が湧いてくるかも!!
そして中身を開けてみる!!なんか分厚い。
…いや、ここは米国だということを私は忘れてましたさ…
書類を全部入れて突き返されてきて、「まず移民局で変更手続きしろ」との返事でした。
え?それは、年始の段階で、電話で聞いたよね?
窓口に出向いた時も、「今すぐできる」と言ったよね?
今さら?9ヶ月後に、それ言う?前から、わかってたよね????
しかも英語間違ってるし。
私の頭の中では、Fワードがババババババッと連打されましたが😡😡😡😡、相手は民間ですらない。交渉の余地はあまりないに等しい…
ここへきて、確認には確認を重ねる、「モンゴメリ郡」を「モンゴメリー郡」と書くように赤ペン先生までやってくれる、日本大使館が懐かしく思えてくるではありませんか。
・・・さ。
気を取り直して、明日からUSCISに念のため電話した上で、事務処理します…
アメリカよ。
こういう肝心なことで、珍しくもない、よくありそうな処理くらい、マニュアルでも作ったら、どうかね、ワトソン君…
というわけで、アメリカ編は振り出しに戻りましたとさ。
またアップデートします・・・