素敵な女研究部・アメリカ編

首都圏でアメリカ生活を満喫しつつ、いい女を目指すブログ。

味覚道の修行の効果

週末、すごーく嬉しいことがあった。

 

土曜日は二人の記念日だったので、グリルハウスにちょっとだけオシャレしてディナーを食べに行った。

 

彼のお気に入りの、ステーキが美味しいお店。コロナではあるが、テーブルとテーブルをめちゃくちゃ離して、ちょっとガランとしているくらいのスペースでお祝い。

 

当然彼はプライムリブを注文。16オンスのでかーいステーキが、ドーーン!

その横に、ボリュームタップリのマッシュドポテトが、ドーーン!!

まぁ、実は、ステーキが大好きで最低3時間以上かけて味付けして、週1回以上ステーキを家で食べる方が夫なので、「ドーーン」も見慣れた。

 

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お肉は美味しいんです。ポテトも美味しいんです。でもちょっと美味しそうじゃない。良いレストランなんだけど。

 

が、それでもでかい。

私はフィレミニョンにしたものの、小さめの夏みかんくらいあったんじゃなかろうか。

 

だが、プライムリブが登場した時に、彼が「サイドでほうれん草をつけてもらえるかな?」と頼んだのだ。🥬🥬🥬

 

「なんか、美味しそうじゃないから、さ」

 

ですと👀👀👀👀❗️❗️❗️

 

この瞬間、私の頭の中はガッツポーズ!!💪💪💪

 

なぜなら、彼はいつも料理する時、

 

コメ(もしくはマッシュドポテト)と肉、はい、以上!!!!

 

だったから。お皿も白、コメも白🍚、肉は茶色🍗。

白と茶色だけの食事なんて、ものっすごく不味そうだし、栄養バランスが最悪。野菜はどうした、野菜は!!!!🍅🍄🥑🥕

 

どうやら、野菜は嫌いではないのだが、切ったりするのが面倒で、またどうやって料理したらいいのか、わからなかったらしい。もしくは、昼に食べたから夜はいらない、とか。ちゃうねん、食べ合わせってもんがありますねん。

 

そこで、普段から彼が料理している時でも、もしくは自分が食べない時でも、すかさず横で何かしらの野菜を茹でるかチンするか、そのまま横につけるかして、絶対に白・茶色の食卓にならないようにしてきた。日本では、白・黄色・赤・黒・緑がバランス良く並んだ食事にするようにって小学校の家庭科で習うんだよ〜、できれば1日で30種類の食材を取るようにすると良いんだよ〜とも、サブリミナル的に何度か言ってみた。こういうのを習っていないというのが、さすがアメリカン。🇺🇸🗽🍔

 

でもその結果、どうやら、白茶色は不味そうだ、横に何かカラフルな食べ物があった方が良い、と感じるようになってくれたようだ。

 

やたーーーーー!❤️

 

こっちがガミガミ言ってイヤイヤやってもらうのでは意味がないが、自分からそう思えるようになったらしめたもの。

 

味覚というのは4歳までに食べたもので決まる、と母がものの本で読んで言っていたが、何れにせよ、慣れというのはある。野菜の多い食事になれると、肉とコメだけの、塩っ辛くて油たっぷりの食事は重い。彼にとってはあまり気にならないものだったようだが、バランスの取れた食事にどうやらちょっと慣れてきてくれたのかもしれない。

 

こういう、小さな変化、彼が私のやることを良いと思ってくれていること、というのが、嬉しいんである。また好きになっちゃったぜ、ダーリン💕

 

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彼が焼くサーモンより美味しいのは食べたことがない。皮はカリカリ、身はジューシー!彼のマッシュルーム(唯一作れる野菜料理!)も美味しい。私はグリーンビーンズを茹でて、トマトを添える。いつも夕飯はそういうわけで合作になることが多いが、一緒にキッチンに立つのも楽しい。

 

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