今日は火曜日!
毎週火曜日の5時は、Independent Girls' Callの日。
何かというと、とある職場で出会った3人の女子(私以外は2人)で、毎週火曜日に30分の電話でその週の報告会をしている。コロナが始まって以来、私たちはずっとこの電話会議を続けていて、これが結構うまく行っている。
職場からは浮いているリスクテイカーな女子
この3人の女子、この職場が非常に硬い業界にも関わらず、みんな次なる9−5以外のお金の稼ぎ方を模索中で、それぞれ起業経験があったり、コントラクターベースの仕事をしながら、家を買って投資したりするなどして、とにかくサラリーマン的な働き方以外で稼ごうとしている(そういうわけで、超保守的な業界であるその職場では浮いた存在ではあるが😅、私たちはそれをむしろ誇りに思っている)。
いやむしろお金の稼ぎ方がどうかというよりも、1つのところに決まった時間に丁稚奉公するルーティンの生活が苦手なタイプ。基本的に自分の人生の時間を自由に使いたいと思っていて、しかもそれを本気で実行しようとしている。そのうちの一人は、世界150カ国以上を旅したことのある、弁護士資格のある女の子。法曹界の企業戦士として犬のように働くのが嫌で、弁護士資格を利用しつつも、自分の人生の時間を自由に使って生きている。いわゆるワシントンDCの弁護士にはできない生き方だ。この3人に共通して言えることは、人生を楽しむためには、リスクを取ることを厭わない、ということかもしれない。
火曜会の進め方
さて、火曜日のこの電話会議では、
1)この1週間にやったこと(ポジティブなこと)
2)向こう1週間でやることの目標
の2つについて話すことになっている。ダラダラとダベらないのがコツで、だいたい一人10分の持ち回り。おしゃべりが好きな女子にとっては、結構これは短い。
別に常にポジティブな話をする必要はなく、「今週はマジでやる気なかった」という話でも良い。そういう日は誰にでもある。だが基本的には、ポジティブな角度で物事を見るようにしていて、「その代わり、ランニングはしっかりやった」とか、「その分、韓国ドラマに初めてハマって、こういう発見があった」とか、そういう話をする。基本的に、恋バナはしないし、愚痴話もしない。別にそういうルールを決めたわけではないのだけど、この2点の話は10分じゃ終わらないし、それはまた別途お酒でも用意して、それを楽しむための会をした方が良いからかもしれない。目的意識はハッキリしている。
また、基本的にスケジュールは柔軟にしていて、火曜が忙しければ水曜、それでもうまくいかなければ来週にスキップ、と適当である。そしてここに書いたことは、すべて一度も話し合って決めたわけではなく、自然とそうなった。
この女子会、30分で短いのだけど、みんなそれぞれ新しく何か始めたり、とりあえずランニングの目標達成に向けて黙々と続けてたり、お互いとても良いエネルギーと情報を交換できている。毎回、何か発見があるし、「ほんと全然やる気ない…😞」と腐っていた週などは一瞬電話するのを躊躇するのだけど、電話が終わった30分後には、「おっしゃ!私も前に進まなきゃ!」と気分が上がっている。💪💪💪 メンバーの一人のインド人女子が、人を褒めるのがうまい、聞き上手なこともあるかもしれない。
その結果半年で・・・
- 今のところ、私ともう一人がこの女子会で「自分が稼ぐ以外に、お金に稼がせるべきだ」という話から本当に株を始め、かなりハマっているので、株のノウハウの情報交換が目下最も盛り上がっている。
- 3人目は、2件目の家を買うべく、物色中。家の投資については彼女が強い。そしてそれに感化されて2人目も今の家を売ってシカゴに新たに家を買うことにした。
- レジュメ(履歴書)をアップデートしなきゃという話をしていて、ちゃんとアップデートしたところ、2人目はフェイスブックからヘッドハンティングのお声がかかったらしい(今日は面接の日だそうだ)。
- 私はついにブログをちゃんと始めた笑!自分の会社のウェブサイトもアップデートした。
うまくいっている理由?
実は、もう1つ似たような女子会をZoomでやっていたのだけど、そっちは立ち消えになった。なぜだろうと考えていたのだけど、多分、この火曜会がうまくいっているのは、
1)短時間で済ませていること(会話のテンポが良い)
2)基本的にポジティブなトーンをキープしていること、
3)スケジュールに関してフレキシブルでいること、
4)お互いに、「それはいいと思うよ!」と良いところは褒めるようにしていること、
5)一人が時間を独占して喋りすぎないこと
が理由なのではないかと思う。
いい女、素敵な女は、男から自立している。このリスクをとる女の火曜日会は、私の中で素敵な女を目指す女子会の1つ。毎週、いいエネルギーをもらっている。