素敵な女研究部・アメリカ編

首都圏でアメリカ生活を満喫しつつ、いい女を目指すブログ。

結婚相手選びと株は似ている?

さて、株をやり始めて(た話は以下)、はたと気づいたことがある。

 

maribes.hatenadiary.com

 

株と、結婚相手探しとは、似ているところがある。

 

第1に、ギャンブルであること。

つまり、どちらも賭けである。自分が選んで購入した株がガンガンに上がってすごい利益になることも、予測不可能な事態が起きて赤字になることもある。どっちにしろ未来はある程度調査して予測できても、所詮は賭けでしかない。結婚相手も同じ。一定の期間でその人の性質などを見極めることができても、なんせ、人生は予測不可能なことがよく起こる。そして人は環境に合わせて変わっていくので、この人、と思った人が、色んな人生の荒波に揉まれてどう変わっていくか、は自分自身がどう変わるかも含めて、予測できない部分は多い。

 

第2に、ポテンシャルが大事であること。

これはデイトレードなのか、長期戦なのかによって変わってくるところではある。短期間で利益を回収したい場合は、次の利益が出たら株が上がりそうな話題の株を買うのも手。だけど、結婚は大概は長期戦。で、株は、低い値段で買って高く売らなければ大きな利益は出ない。つまり、ダイヤの原石ではないが、今は比較的評価が低いものの中から、ポテンシャルがあるものを、上手に選ばなければこれはできないのだ。

 

もちろん既に株価が高くても、まだまだ上がるものもある。アマゾンなんて5年前は既に1株600ドルで十分高いわけだけど、5年後は3000ドルなのだから、そうそうそんな株はないにせよ、さらに上がることはある。ただしその素敵なアマゾン株を今買おうと思っても、これから下がる可能性もあるし、そもそも高くてそんなにたくさんは買えない。

 

でも、半導体のエヌビディアは5年前は60ドル台で、今は500ドル台になっている。こういうものの方が、5年前の時点で10株買っても600ドルだし、将来を見込んで100株買っていたら、44000ドル(50000ドルー6000ドル)の儲けになる。1ドル百円なら440万円の儲け!誰かの年収になりそうな金額だ(ちなみにここから税金が引かれるので、丸々440万円は懐には入らない点は注意🙁)。でも5年前、若干風変わりなオタクの社長が率いるエヌビディアに賭けようと思った人はそんなには多くなかっただろう。

 

何れにせよ、別にわざわざ評価の低い株、というか男性を探す必要はないけれど、例えば身長がどうとか出身大学がどうとかなど、表面的な価値が高くなくても、その人が潜在力のある人だったら、賭ける価値はあるし、化けるかもしれないので夢があって面白いと思う。

 

ただし、自分との相性(compatibility)があうかどうかに加えて、「何を潜在力と見るか」はその人次第。さらに言えば、何を持って「株が上がった状態・高評価の状態」とするかも、その人次第である。高給取りになる、がその定義の人もいるだろうし、社会に大きなインパクトを与えるような人物になる、器の大きいリーダーになる、と考える人もいるだろう。

 

でも、氷河期時代に就職する側だった者からすると、「優良企業に勤めている」だけでは、潜在力とは言えない、と思ってしまう。当時優良企業と考えられていたところは、バタバタと倒産していったから。そしてアメリカでは現在、大卒も就職できない時代でありながら、GAFAと呼ばれる最強IT企業のフェイスブックもグーグルも、大学を中退した人たちが作った帝国だ。もちろんそういうタイプはそう多くはないけれど。

 

あ、ちなみに、老舗の株など、上がりもしないけどそんなに下がりもしない安定株もある。そういう株は、株主優待券とかの配当を目当てに買うものらしいです、はい。

 

第3に、多分、運もあるということ。

株で勝てるかどうかについては、運が左右する部分は十分にある。結婚も、多分、運もあるだろうと思う。運悪く病気になったり、交通事故に遭うこともある。そういうのは自分ではどうしようもないことだが、よくあることでもある。そういう意味では、運が悪くても上手にそれをやり過ごして、最後はそれをひっくり返せるようなポジティブな人は強いかもしれない。

 

第4に、上がり下がりすること。

1日の値動きを見ても、週間でも月間でも、株の値動きは上がり下がりする。たまにガクーンと下がったり、先月初めのZoom株みたいに、1日で爆上げしてからだだ下がったりすることもある。人間も同じ。良い時もあれば悪い時もある。仕事がうまくいかない時もある。だからこそ、長期的なポテンシャルがある人、ポジティブな人、が良いように思う。一時的な瞬間風速みたいな評価だけで選ぶのは危険だ。

 

第5に、その会社を好きであること。

その人を好きである、というのは結婚相手なら当然だけど、その会社を好きである、というのは株でも大事らしい(特に長期投資の場合)。好きであれば、新聞でその業界や会社の動きを追ったりするのも苦にならないし、好きだから投資しているわけだ。夫候補だって、価値評価だけでは当然うまくいかないと思う。当たり前だけど、念のため。そもそもその人を好きでなくちゃ💕

 

 

こうやって考えると、目利きとして、人を見る自分の目を磨く必要があるだろうなぁと思わざるを得ない。株を買うのも、その人と結婚するのも、結局のところ、自分が選ぶわけだから。そしてこれは相手にとっても同じ。

 

ま、今は一夫一婦制なので分散投資はできないので(一妻多夫だったら色んなタイプの男性に分散投資…😂)、結婚相手をたった一人に決める時の方がリスクは高い、かも?

 

何れにせよ、こういう点を考えるにつけ、我が母は賭事師として最高のプレーをしたな、と思っている。少ない手で最高の結婚相手を選んでいる。彼女の方が大胆だし、私は彼女とはプレーのスタイルは全然違うし、色々と意見も違うのだけど、結婚相手選びの哲学については、大いに参考にしている。

 

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仮想通貨のビットコイン、今日はボーンと上がりました。仮想通貨もちょっと技術的なところを理解しだすと、結構動きが面白いですよ。
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