結婚して良かったこと
結婚するか、しないか?
それは完全に個人の自由で、どっちが良いとか良くないとか、そういう問題じゃない。自分が決めればいいこと。
私の場合は
で、私の場合は、ずっといつかは結婚はしたいと思ってた。が、
1)そもそもこれと思う相手に出会わなかった
2)ビザの維持とグリーンカード取得のために仕事に相当力を入れる必要があった(クビ=強制送還を意味する海外暮らしでは、仕事の意味が違ってくる)
3)単に仕事が好きで使命感に燃えて熱中していた(特に30代前半はノリノリだったな〜)
4)結婚+仕事の両立がイメージできなかった
などなど、色んな理由で、結婚という選択をするのに時間がかかった。
まぁ要するに、バリキャリ街道まっしぐらだったのだけど🏃♀️、35歳前後から神様から色々と疑問を投げかけられて答えに窮し、人生の優先度を変えて仕事を辞め、ラテンアメリカを放浪し、DCに戻って最終的にめでたく結婚した。
結論から言うと、
結婚してマジで良かった!!
…正直、想像以上に良かった。
その理由としては、
- 夫くんとの、共同体・チームとしての結束感が半端ないこと
- チームプレイが楽しいこと
- チームプレイは一匹オオカミよりも強いこと
がある。
二人旅は楽しい
稼ぎと仕事があれば、別に女一人でも十分生きていける。
だけど、一人旅も楽しいけど、親友との二人旅行はもっと楽しい。やば楽しい。夫と一緒に共同戦線を張ってチームで戦うのは、二人旅に似ている。コロナが勃発したり、暴動が起きたりしたら、二人で家族会議を開いて傾向と対策を練れる。一人でやるより、共同戦線の方が、連帯感があって心細さよりもどう切り抜けるかに集中できるし、新しい挑戦を二人で乗り越えるのが、むしろ楽しくなってくる。
それに面白いことやムカついたことなど、どんなことも共有できるし、手術や緊急事態があれば相方が体を張ってカバーしてくれるのを知っている。だから一人よりは二人の方が精神的にも物理的にも強い。電話対応でも、相手によっては夫に電話してもらったり、お互いの強みと弱みを組み合わせた戦い方ができる(どんだけ戦いが好きやねん笑)。
もちろん、二人旅経験者にはわかると思いますが、あまりずっと一緒にいるもんで、途中でちょっとしたことで喧嘩したり気まずくなって1日別行動して距離を置いてみたりもしますが、きっとそこからどう仲直りするかも含めて、二人旅の醍醐味。
会社でいうと、一人社長と、パートナーのいる会社みたいなものかしら。一人社長は、社長が倒れたら色んなことが滞るけど、パートナーがいれば彼(ら)に任せることができるし、一人で考えるよりも、複数の頭脳で考えた方が、より良い解決策を導き出せる。
私の頭の中では、結婚=白馬の王子様の登場=ハッピーエンディングでラブラブ(happily ever after、チャンチャン👏みたいなイメージ笑)、くらいの少女漫画レベルのイメージしかなかったので😅😅😅(だって誰も教えてくれなかったし…)、人生における結婚の優先度はなんだかんだ低かったのだけど、結婚にはこんな側面もあるんだなぁ、としてみてわかった感じです(→遅い笑)。それに「結婚が女の幸せ」という古風な考えには納得できなかったし、仕事は生きるためには必要というのは明確だったけど、結婚を人生においてどう位置付けたら良いのかわからなかった。
知ってたら、もう少し優先度高めにしてたかなぁ… 今から考えると、もっと結婚について、仕事と同じくらい、20代の間に真剣に考えても良かったかもしれない。まぁあとのフェスティバルですが。そんなわけで、こんな見方もあるよということで、書いてみました。