素敵な女研究部・アメリカ編

首都圏でアメリカ生活を満喫しつつ、いい女を目指すブログ。

勝手にキレられたらどうするか(トニー・ロビンズの言葉)

話している相手の反応にイラっとくる。

そういうこと、よくありますね。

 

は?ナニその言い方!?💢

 

と思うような瞬間。

特に、こっちがニュートラルなのに、相手が攻撃的だったりネガティブだったりするとき。

 

で、

 

なぜそんな言い方をしたのか、色々と考えだすと、「あーかもしれない、こーかもしれない」と分析しだし、「こうに違いない」と決めて、さらに腹が立つ。いやもはや一瞬で「そんな言い方しなくたっていいじゃない!私が何かしたわけ?」と沸騰しちゃったり。ええ。よくあることですよね。で、思わず「はぁ?」と返事してしまったり。

 

でも、世界で最も知られたコーチのトニー・ロビンズによると、

 

「人の反応は、

愛のこもった言葉(loving responses)か、

助けを求める叫び(cry for help)

のどちらかしかない」

  

そうです。どんな形の反応であっても、この2つのどちらかしかない、ということを覚えておきなさい、と。

 

つまり、誰かがヒネくれた攻撃的な反応をした時は、その人は何かに苦しんでいて、そこから抜け出したくて、助けを求めているのだ、と考えるわけですね。もうギャアギャア相手がキレている時は、泣いて助けを求めている顔を想像したら良いだろうとも言ってます笑。

 

そしてそういう時は、相手がぐちゃぐちゃ言っていても、

 

「I hear you. I appreciate it. I love you. It's not my intent. How can we make this work? I'm here to make it work. Thanks for sharing your feeling with me. Let's do it. What do we need to make it work? How can we make you feel beter, because I'm committed to do that.」

(わかるよ。ありがとう。あなたのことが大好きなんだ。怒らせたいわけじゃない。どうしたら良いかな?[この状況を]解決するためにここにいるんだ。どう感じたのかを私に教えてくれてありがとう。やってみようよ。解決するにはどうしたら良いかな?あなたが気分が良くなるためにはどうしたら良い?それをやってあげようと思ってるんだよ。)

 

「I know. How can we make you feel better?」

(うんうん、わかるよ。私とあなたで、あなたの気分をどうしたら良くできるかな?)

 

と返し続けると、相手はやがて攻撃性を失って大人しくなる、と。

下のビデオの26:19から1分ほど見てみてください。英語がわからなくても雰囲気はわかると思います。

 


Anthony Robbins Coaching - Tony Robbins Meaning of Communications Utilizing Your Emotions

(上記の話は22:33あたりから。それにしてもトニー、若い!こんな若い時からカリスマ性がある人だったんですね。聞き流せる人は、最初から聞くと、色々と考えさせられる&笑わせられますよ!)

 

そうかぁ〜。そうかもしれない。

 

ある意味、キリストが「左の頬を打たれたら右の頬を差し出せ」と言っているのに似ていますね。ここで「なんだと!」と同じように喧嘩口調になっても、良いことはない。そしてその「どういうこと?!どうしてそんなことが言えるわけ!?」という返事もまた、助けを求める叫び。まぁ、そうですね。そしてお互いに誰かこの状況をなんとかしてくれと助けを求めて叫びあっているだけ。どちらかが愛のこもった言葉をかけるしか、このコミュニケーションの解決の道はないわけです。

 

ここで思わず、「相手がまず攻撃してきたんだから、相手から先に謝るべきだ」という気持ちが過ぎることもあります。そういう時は、「相手からもらうよりも、与えることの方が大事なのだ」という考え方を思い出せば良いかもしれません。

 

トニー・ロビンズは世界で最も影響力のある人100人に選ばれたようなコーチ中のコーチで、アメリカの大統領やハリウッドスターなどにもコーチをしている人です。ライフコーチの中にはうさんくさ〜い感じがしないでもない人もいますが、彼の言葉には真心を感じます。特にそのエネルギッシュで心のこもったスピーチを聞いていると、心が落ち着いてくるので、お料理してる時、頭を使わない作業をしている時には、バックグラウンドとしてYouTubeでトニー・ロビンズのスピーチをそのままかけてみるのもオススメです。じっくり聴かなくても、英語がわからなくても、そのポジティブでパワフルなエネルギーを受け取ることはできると思います。

 

彼のインタビューを日本語にしたものもあったので、もし興味があったら、こんな記事もあったので、読んでみてください。

nori-good-life.com

  

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トニー・ロビンズ公式ウェブサイト<https://www.tonyrobbins.com/biography/> より。

追記:

…ここまで書いていて、ふと、これを毎回実践しているやつがいることに気づきました。

うちの夫くん!

私がPMSでキレまくっている時、いつもこうやって私のイライラや不安を愛で包んでくれてることに気づきました。あいつ…やりよるな😅。私はいつも、ものっすごいキレてたのに、途中からだんだん怒りを失って、最後は笑い出してしまう方です。Ooops... 私も、こんな風に人を愛で包み込めるようになりたい。まだまだ先は長そうだけど。

 
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