素敵な女研究部・アメリカ編

首都圏でアメリカ生活を満喫しつつ、いい女を目指すブログ。

アメリカのデートアプリ事情など

いきなりですが、質問です!このブログを読んでいる人の何割が、婚活中なのかわからないので、本ブログ初!ちょっと統計をとってみます。どうぞ以下、クリックしていってください。初めて統計機能をいじってみたので、ちゃんと統計が出るのかちと不安だけど。。。(あとで結果は発表します!)。

 

今婚活中ですか?(結婚を目的とした相手を積極的に探していますか?)
はい
いいえ
 
Created with Quiz Maker LMS

 

実はプレジデントのこの記事『「年収500万円の星野源似」を"普通の男"と考える婚活女性の悩ましさ』を読んで、記事そのものに色々ツッコミたいところが多く、読み終わった後のモヤモヤ感が気持ち悪かったので、このトピックについて書いてみることにしました。

 

「普通」ってなんじゃらほい

確かにこのプレジデント紙にあるような「普通の男性」の定義にはツッコミどころしかない気はするけども、同時に最後のページにある「ここに普通の人なんていません。普通の人はここに来るまでもなく結婚しています」というフレーズには一番引っかかった。婚活アプリを使う人は「普通」じゃない、とのニュアンスがある。だけど、これは違うんじゃないかと思う。「普通の人」は結婚してる、とのことだけど、1)結婚しても離婚する人もいるし、2)日本では結婚してても浮気してたり仮面夫婦が多いし、3)普通だったら結婚できるわけじゃない。昔から「蓼食う虫も好き好き」とあるように、変人同士がたまたまお互いを見つけたから結婚することもある。

 

むしろ、氷河期世代(🙋‍♀️ ハイ!)は、結婚したくても結婚できなかった人の方が多いんじゃないかと思うのだ。まず就職しようとしたら、窓際族を優先した企業に新卒枠はカットされ、違う生き方を模索してた人はニートになり、アメリカと違って敗者復活戦の道もなく、就職したらしたで低迷する日本経済と労働人口が減少する中でめちゃくちゃ働かされ(働かないといけないと信じ込まされ?)、気づいたら婚期を逃してしまった人が多かったのではないか・・・と思っている。

 

アメリカのデートアプリ事情

で、アメリカの事情はどうなのよ、というとこんな感じ。

 

日本ではデートアプリを使っている人はまだまだ多くないみたいだけど、アメリカでは普及しすぎて、米国で結婚したカップルの4%がeHarmonyというアプリによる出会いの結果、という統計まである。eHarmonyは、特に結婚したい人が集まるアプリだが、アメリカには1500-2500のデートアプリ(dating app)やウェブサイトが存在するので、当然それ以外のアプリ経由で結婚した人の数を入れると、もっと多いということになる。そして利用者数も多く、成人米国人の3割がデートアプリを利用している(Pew Research Center、2020年2月)。

 

そういうわけで、カップルの馴れ初めを説明する時、若い人ほどもはや「オンラインで出会った」とは言わず、「XXアプリで」とアプリ名を言う傾向にある。続く会話の流れは、「え、そのアプリどう?いい?どうやって使うの?」だ。アプリごとにルールが違うから。大学生に聞いてみると、「自分は古風だからアプリは使わないけど」と言っており、若い人の間ではむしろアプリを使う方が普通、というニュアンスが伝わる。実際、上記の研究所の統計では、18-29歳のアメリカ人の2人に1人がデートアプリを使っている計算になる

 

「デートアプリ」と表現しているのは、アプリによって目的は様々なので、ガチ婚活用のもあれば、今晩どうよ向けのもあるし、その中間のものもたくさんあるから。なんせ1500〜2500もアプリやウェブサイトがあるので、好みのテイスト(ゲイ専門からヒゲ好き専門まで!)、宗教(クリスチャンのみとか)、人種(アジア人とか)、年齢(50代、60代向けなど!)などに特化したアプリやその組み合わせ(東海岸在住のアジア系アメリカ人限定、とか)もあり、地域限定(東海岸、など)もあればグローバル展開しているもの(Match.comは今いる地域を変えることができる)もある。しかも、デートアプリで結婚したカップルの統計を調べようとしたら、既婚者向けのデートアプリまで出てきた😅。…これは見なかったことにしよう…笑。

 

ついでにメジャーなアプリごとに、トレンドや流行り廃りもある。以前はTinderはhook-up(超短期的な出会い)が多いと言われていたけど、近年はこれで結婚したり長期的に付き合うカップルも出てきている。最近では、The Leagueという、超ハイスペック向けのみのアプリもあり、アイビーリーグなどのトップの大学を出て、トップの企業に勤めているような人が、推薦状付きで応募してやっと参加できるアプリもある。…めんどくさ…。なんとなく、そこで出会ったカップルはつまらなそうなイメージがあるのは私だけか笑。さすが実は学歴社会、アメリカである。

 

(なんでこんなに詳しいかというと、それは以前調べて記事を書いたからです笑)

 

ま、そういうわけで、今年はコロナでデートアプリ業界も厳しいらしいと風の噂には聞いているけれど、今年を例外とすれば、アプリで出会う、というのは、アメリカでは至って普通の事象。そして実は私も今の夫くんにアプリで出会いました、はい。

 

婚活アプリも山あり谷あり

とはいえ、確かに婚活アプリを使えば出会えるわけじゃない。私も5回は試した(5シーズンとでもいうべきか)。思いっきり失恋したあとで友達と一緒に始めたeHarmony、そのあとランダムにやってみたMatch.com、メキシコでやってみたPlenty of fish、あと何かの機会でもう1回、最後に友人の友人がそれで結婚したと聞いてたCoffee Meets Bagle(そういえば実際私も結婚したな笑)。今思い出したけど、日本のもアメリカからやってみたこともあったわ笑。

 

なぜ5シーズンもやってたかというと、毎回「こんなもん、使えん!」と思って途中で放り出したから。考えてみると、多分10年くらいのスパンでアプリを使ったことがあることになる…何気にデートアプリ経験値高いかも笑。アプリを使って実際に会った人の数は少なく、仕事で散々クライアントとメールの往復をしたあとでアプリのメッセージのやり取りをするのは面倒くさかったし、プロフィール読んでたら、募集したインターンの履歴書を読んでるような気分になるし(しかも英語😂)、やっと実際に会ってみたら「写真と違うやんけ!!!」っていうのもあったり(あるある、か?)、初対面の別れ際に「君を捕まえるからね!」とウィンクしてきたくせにその後なしのつぶてだったインド人弁護士もいたな笑。

 

まぁ、だけど流石に5シーズン目まで行くと、ゲームの攻略方法が分かってきて、最終的には結婚相手を見つけるに至りました。しかも相手は「普通」どころか、超理想の年下のオレ様!

 

だんだん長くなってきたのでここまでにするけど、アプリ婚をした者としては、

1)アプリで変なやつばっかりと出会ったとしても、めげずに頑張れ!ということと、

2)数をこなせば攻略法も分かってくるかもしれない、ということ、

3)そしてアプリにいるのは「普通」じゃないなんてことはなく、普通以上の人にだって出会えることもあるよ!

という気がしています。まぁ日本市場とアメリカ市場では、アプリの普及率も違うのだけど、それでも探し方・攻略方法を考える価値はあるんじゃないかなぁ。

 

あー長なった!!!

ほんまにここまで読んで下さった方、ありがとうございます!!

 

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最近気付いたんですが、黒猫って…全部同じに見える!!!黒猫が100匹いたら、猫の反応がなかったらうちの猫りんを見つけられる自信はないかも笑。

 

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最後に下のうちの猫さんの写真↓↓↓をクリックしていただけると…続きも書くかもしれません!!

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