わたくし、当年41歳。....確か。(いや、アメリカではあんまり年齢について聞かれたりすることが少ないので、本気でだんだん忘れ始めるんです。こないだは42歳って言ってしまったくらいで笑。)
年齢的に、私の周りの女友達は、結婚していないか、とっくに結婚して子供がいるか、のどちらかがほとんど。結婚していない場合は、誰とも付き合っていない場合も結構いる一方で、結婚している方は子供が2−3人いて、それぞれ人生のステージがまったく違う。同い年なのに。その割に、ちょうど結婚したばかり、という人は年齢的にもあまりいない。
そんな私と年の差結婚してしまったダーリン君。
男友達の中では、早々に結婚を決めた口で、
できちゃった結婚してすぐ別れたシングルパパ、結婚して早々だいぶ前にバツイチになった近所のハルク(みたいな体格の兄貴)と気のいい痩せ男くん、
の3人以外は、彼の周りに結婚している男子はいなかった。
それ以外の30代前後の男友達たちは、
まだ彼女がほぼできたことない男子や、
200人斬りくらいなのに本命フランス人彼女には振り回されまくりのイケメン男子、
めちゃくちゃ若い彼女に惚れすぎて振り回されている男子、
女なんか嫌いだと吠えてる女嫌い男子…
など、全然結婚からは程遠い男友達ばっかり。
そんなわけで、周りがまだデートアプリやバーでハンティングしたり恋バナしている中、ダーリン君は、もうその選択肢はなくなってしまった既婚男子という立場を余儀なくされるということだったのではないかと思う。本人はそんなことはないと言うけど、ちょっとつまらないんじゃないかな?
いや…
実のところ、「結婚=守りに入る/年貢を納める」というイメージがあったのは、むしろ私の方なのかもしれない。ずっと恋愛街道まっしぐらで結婚しなかったけど、結婚したい相手がいなかったとかそういう主たる諸々の理由の中に、「ついに年貢を納めてしまったら、もう一生恋に落ちる醍醐味が味わえなくなってしまう」というちょっとした恐怖感がどこかに数%はあったんじゃないかと思うのだ。深層心理のどこかに。
だから、結婚したくてたまらなかったのに、矛盾しているのだけど、「落ち着く」ということには、恋愛の自由を失うという、どこかネガティブなイメージが同時にあった。年貢を納めたのは私の方なのだ笑。
ところがところが…
1−2年経ってみると、やっとちらりほらりと、彼の男友達たちも次のステージに入り始めた。
シングルパパはアプリで遠い国に彼女を見つけて遠距離を頑張り、
女嫌い君は彼をめちゃくちゃ愛してくれる彼女を見つけ、
この2組は婚約発表まで秒読みの模様。
近所のハルクも彼を尻に敷いてそのマゾ性を十分に満たしてくれそうな彼女と婚約して二人暮らしを始めたし。
気のいい痩せ男くんもシングルママを見つけて、かれこれ2年くらいの付き合いで安定している。子供は4人か??
フランス人彼女に振り回されているモテ男も、ついに子供について口に出し始めたそうで、いい加減腹をくくるんじゃないかという気がする。
そうしてみると、なんだかすごく彼の友達サークルに愛が満ち溢れて、男の子たちがとても幸せそうで、仲間うちの雰囲気がとても和んでいる。こういうのを「love is in the air(愛が空気中に溢れている)」というんだろうな。 特に女嫌い君は男性の権利を主張するのをやめて、もう彼女にデレデレ。「hey sweetie」「yes, my love」みたいなもうこっちが小っ恥ずかしくなるような会話をしていると思ったら二人でハグしてキスとかしているので、もう… ええがな笑!!
なんか、みんなで少しずつ大人に成長していっている気がする。みんな幸せそうで、なんか、結婚して家族を形成していく過程、というのも悪くないな、と思える。結婚て、悪くないじゃん?(と一人遅れて気づく、年代がズレてる私笑)。
コロナ次第だけど、来年か再来年には、コロナで流れた私のリベンジ結婚式に加えて、彼らの結婚式も下手すると3組はあるかもしれない。そして、「というわけで、恋愛なんてすっかり忘れたオバサン」になりたくない私は、この微笑ましい素敵なステージを楽しみながらも、自分として納得するレベルの、女としての色気と魅力を常に維持・開拓することに注力していきたい。