夫(と妻)の育て方
先週の木曜から、向こう2週間ほど、仕事をドサーッと頂いた。
自営業なので、こういう時は週末も何もない。やる時はやる、でなければおまんまにはありつけない。手はすでに腱鞘炎気味😅。
というわけで、ダーリンに「しばらく料理はしない(から買い物行って、私の分も作ってねよろぴく💕)」宣言をした。
ダーリン、買い物上手だった😂
そしたらなんと… メニューは彼風ではあるものの、つまり野菜は少なめ、でプロテイン多めではあるものの、ちゃーんと買い物に行って、言わなくてもセール品を買い占めて、きっちりした料理を作って食べさせてくれた。
すごい!26ドルが9ドルになった巨大なお肉、22ドルが16ドルになったシャケ、1ドルオフのベイビーベラ・マッシュルーム!やるやん??
その間、妻はひたすら仕事。朝から晩まで仕事。ずっと仕事…
一応、気分転換に、彼の不得意中の不得意の洗い物は私がしている。
夫の育て方
夫の育て方は、月並みだけど、①やはり、褒めて伸ばす、感謝する、に尽きるなと今回の件で納得した。普段からそうしていると、今回のような有事にはサクッと対応できてる。ダーリンに任せると、色々と「なんでそうなる?」と思う所業が多い。何かお願いすると、半分しかできてないし、「それじゃあんまり意味ないやん?」というやり方だったりする。でも、やろうとしてくれたことに、その気持ちに、「毎回ありがとう💕」と言って、たまにキスの雨を降らせてあげると、まんざらでもなさそうだ。そして頑張ってくれる。
ご飯が美味しかったら、めちゃくちゃ美味しいと伝える。「いや〜 私のダーリンは天才だわ〜すごいわ〜どうやって作ったのー?」と聞くと、得意そうに作り方を教えてくれる。いかに正確に温度と焼く分数を計るかがステーキの鍵だそうで。
今回も、「すごいセール品、ゲットじゃん!さすがだわ〜」と言ったら、
「俺のインド人の血が騒いだからな✌️!インド人はおトクなのを見分けるのがうまいんだぜ」
と、ドヤ顔でした笑。確かに、安かろう悪かろうにならない程度の、金額の割におトクな物を見分けるのは彼のほうが上手。主夫力あるやん。😂
そして、②彼が好きな話(真空管とか、金融のややこしい話とか)については、「ふんふん」と一生懸命聞いてあげる。真空管とかまったく興味ないけど、本当に楽しそうに話しているので、そうかそうかと聞いてあげる。
そして、③彼の中でやりやすいようにしてあげる。うちのダーリンはゲームが好きでハンター精神が旺盛なので、家事も、
「今日はこのモンスターを倒してね!🐊🕷🧟♂️ 🤺 1)食糧買い出し、2)修理屋さんに連絡、3)棚の取り付け」
とテキストを送ると、「これやっといてね!」とストレートに言われるよりも、やらされていると感じずに頑張る気になるらしく、粛々と(彼にとっての)モンスターをなぎ倒している。結果として、お願いした家事ができていれば、家事分担が気持ちよくできれば、私としてはちょっと面倒な絵文字を打つくらいなんでもないし笑。
仕事も同じ
でも、これって多分、夫に限らない話で、仕事でも同じ。部下・コントラクターなどにお願いする時も、この辺のポイントを押さえていると、スムーズに仕事が進むんじゃないかな。そして、「夫の育て方」と書いたけど、私は私で、人にお願いするときの上手なやり方・コミュニケーションの仕方をこのやりとりを通して学んでいるので、成長させてもらっている。そして彼も密かに私を育ててるのかもしれない笑。
そうこうするうちに、一段落したと思った仕事がさらに降ってきたので、今日はここまで。
良い1週間を!