素敵な女研究部・アメリカ編

首都圏でアメリカ生活を満喫しつつ、いい女を目指すブログ。

不妊治療すごろく、次に行きます!

お待ちかね(待ってないって?🤣)!

アメリカでの不妊治療、その後どうなったのか!?

 

コロナやらアメリカあるあるな医療機関の問題を障害物競走のように飛び越えたりかいくぐったりしている間に、不妊治療に向けて動を開始してから早11ヶ月

時間かかりすぎて、途中韓流ドラマやら華流ドラマにハマってしまったではないか。

 

前回までのあらすじ(↓)

maribes.hatenadiary.com

 

外傷性脳損傷問題

8年前の交通事故で頭を打って脳内出血したこと(外傷性脳損傷)を指摘され、不妊治療のお医者さんから、まずは神経外科に「IVFやって問題なし」との承認をもらってこい、と言われたのが前回までのところ(2月の記憶)。

 

で、やっと辿り着いたのが、ロシア人の神経外科の先生。ホストみたいな濃い紫のYシャツ着て、顔はバック・トゥ・ザ・フューチャーのマイケル・J・フォックス似。マイケルの1回目の診断としては、「問題ないとは思うけど、念のため、頭部のMRIとMRA(磁気共鳴血管造影)を一度やってから最終決定しましょう」とのこと。

 

で、やりましたよ。閉所恐怖症なので、MRIは(↓)一瞬パニック障害になりそうな気がしましたが、目隠ししてもらってなんとか切り抜けました。MRI /MRAでは、脳の断面図をたくさん撮って、脳の大きさや位置、血管に異常がないかを調べます。

 

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MRI/MRAはこれです。この筒の中は轟音がする上狭くて逃げ場がない感じ。

https://theconversation.com/the-science-of-medical-imaging-magnetic-resonance-imaging-mri-15030>より。

 

結果は、「外傷性脳損傷の跡は一切なし!」👏👏👏

 

でして、マイケル曰く、「エビデンス的には、IVFをやってはいけないという理由は考えられない」という、政治家みたいな言い回しで、無問題とのお墨付きを下さいました(2回目の診断)。脳損傷を受けたのがつい最近だとか、IVFに直接影響するような後遺症がまだある場合には検討の余地はあるけれども、何年も前で既に跡形もなく、直接的な後遺症はないのでOK、ということでした。

 

ヨシ!👍👍👍

 

セカンドオピニオン?

でも… この先生、とても真剣で丁寧な良い先生なのですが、神経外科の中でも頭痛専門であって脳損傷の専門ではなく、以前そっち方面の医療機関の受付のオバサンに「脳損傷を受けた人がIVFなんて、うちの先生たちは誰もOKしないわよ!」と言われたのが気にはなっていました。マイケルに聞いても、それについてはわからんとのこと。

 

そこでセカンドオピニオンをジョージワシントン大学の神経外科の先生にもらう予定だったのですが…その予約を待ってる間に1ヶ月が経過しましたが… まーた、前日になって「先生の調子が悪いので、1−2週間後にリスケさせてくれ」という連絡が。もーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!

 

コロナの影響もあるにせよ、こうやってアメリカさん、どれもこれも「1−2週間後」が続いた結果、1年経っても実質的な不妊治療できてないんじゃんか!!!!😤😤😤

 

・・・というわけで、もうこれ以上待ってられないので、セカンドオピニオンを聞くのを待たずに、不妊治療のプロセスに進むことにしました。予約はキープしておき、よっぽど天地がひっくり返るような診断をされた場合は途中で中断すれば良い、という判断(どうせ不妊治療だってちんたら進むのは目に見えるし…)。

 

次のステップは

次のプロセスはザックリ、

 

1)大金を一部前払いする(財布が痛い

2)数日置きにホルモン注射して卵を無理やり量産させる😭(自分で家でうつ注射が太くてすごい痛い上、妊婦みたいにお腹が大きくなるという噂)

3)卵採取(痛いらしく麻酔する)

4)採取した卵に精子を掛け合わせる

5)受精卵として使えるのがあれば、それを体内に戻す

6)なかったら→2)に戻る。

6)あったら→妊婦生活の始まり!(つわりとか?🤮)

 

という流れなんだと思います。

 

普通の妊娠のプロセスと同じで、男性が関わる部分は精子提供のみ。しかも痛みは一切なし。日頃からやってるであろうプロセスのみ… 当たり前だがなんとなく不公平感はある。😒 まぁ妊娠という自然が作り出したプロセスに公平さを求める方がおかしいか。でも夫氏にはよーーっくこっちの大変さを理解してもらえるよう、全プロセスに付き添ってもらうつもりです。子育てはこの段階から始まっている。人間、最愛の人の怪我の痛みですら、実際には感じることはできないのだから、お互い理解するためには、可能な限り五感を使って共有する環境を作るのが大事。

 

ちなみに、30歳を超えて海外で独身をやっている時点で、不妊治療の可能性はなくはないことは気づいていたので、何年も前から貯金はしてました。はい、転ばぬ先に杖は数本用意しておく方です。強いて言えば、「気づいてたなら、さっさと不妊治療に保険が効く州に引っ越して、卵の採卵だけは30代前半でしておけばよかった」というのが、後で気づいた残念ポイント。やっぱり「まさか不妊治療なんかにお世話になるはずがない」とどこかで思ってたんだろうな。DCは保険が効かないのでアホみたいに高かったし。ま、しゃーない。

 

では、次のステップ、行ってきまーす!

 

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DC界隈のお金持ち地域に桜がたくさん植っている場所がありまして、そこで見たおうちの番号プレート。家の前の桜の木にぶら下げるなんて素敵。将来住む(→言霊!)大きなお家には桜の木を植えて、こんな感じでプレートつけたいな。

 

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