コロナワクチン2回目が厳しかった話
ちょっと本題から脱線しますが、もう表題の通り。
うちは2人ともモデルナでしたが、夫くんは少しダウン気味だったものの、ワクチン1回目、健康100%の私は完全無反応。何も感じませんでした。私、例の外的要因で患った偏頭痛と生理痛が重い以外、既往症なし、家族の既往症特になし、家族全員健康で生きてる、という健康面では非常に幸せな環境をいただいておりまして、普段から強い方です。キックボクシングやサルサなどスポーツやダンスもしているので、多分平均的な42歳よりも筋力も体力もある方。関係ないけど、日本から持ってきたものに限り、賞味期限が5年切れてても食べれる強い胃も持っております。
そんなわけで、甘く見てました、2回目。
夫氏の場合
まずは夫くんが月曜日に受けた夜、熱と寒気で震え出し、身体中が痛いと言い出しました。目を開けても閉じても痛いし、トイレに行っても痛いし、身体中が痛い、と。
でもな〜うちの夫くん、
「昨日いびきかいてたよ」と言ったら
「え!?呼吸器系の疾患かもしれない」とか、
「ちょっと足がむくんでるね」と言ったら
「マジか。腎機能障害かもしれないな…明日病院行ってくる。」
と言い出す面倒なタイプなので(しかも医療の知識があるので、妙に勝てない)、「こんなのは経験したことがない」と言っていても「まーたまた、相変わらず大袈裟な・・・」と思って、ヒーヒー言ってても「あーハイハイ」と適当に看病しながら中華ドラマ見てました(いや、本当ゴメンね…)。
私の注射は翌日だったので、注射してくれたお医者さんに彼の症状を話したところ、
「そんなもんですわ。ワクチンが効いてるってことだし普通の反応だから、とりあえずタイレノール飲ませておいたらいいわ」
と仰るので、その通りにしたところ、数時間後にはある程度復活して、パソコンをいじり出しました。
私の場合
しかし。一言で言うと、甘かった。
私も打ったその日はなんともなく、1回目同様、このまま逃げ切るぜ!と思っていたのですが、12時間後。
そろそろ寝ようかと思ったら頭痛がし始め、そこからベッドで苦しみました。熱で体は燃えているようだし🔥、なのに寒いし🥶、そして身体中が痛い😫。ズキンズキンする頭痛もだけれど、足も痛い、お尻(ケツ筋)も痛い、手のひらも痛い、もう身体中全部痛いんです。全身筋肉痛のひどいやつみたい。ついでに吐きそう🤮。これが全部一気に夜中に来て、彼のことを考えるとタイレノール飲んどきゃ良いはず、とわかっていても、ベッドから起き上がれず、別の部屋までタイレノールを取りに行けませんでした…
そういうわけで朝まで苦しみ、その日の予定は全キャンセル。結構大事なアポも入ってたんですが。普段、多少の風邪ならやっちゃえ、という私がキャンセル。その連絡は携帯からメールやテキストするわけですが、それを持ち上げてるのも重くて痛い。注射した腕なんて、鉄でできた甲冑でも着てるんじゃないかってくらい重く、そしてそこに矢でも刺さったんじゃないかってくらい痛かったです。
結局タイレノールを飲んだら痛みが引いたためにかなり楽になりましたが、その日は大したことはできず。頭を使うというのは無理だったので、その代わり、中華ドラマを一気に10話くらい見ときました😂。素敵な男子を愛でるのは問題ないっぽいです🤣🤣🤣🤣。
その翌日も結局あんまり何もできず、最低限の仕事だけやって、あとは寝ました。実はずっと息苦しいのですが、それはちょっと調べても典型的な副作用としては出てきていません。なんでかな。
ワクチン2回目を受ける前にやっといたら良いこと
- 夫婦でワクチンを打つタイミングを数日はずらす(1日違うだけでも大きい)
- 食料確保(既にできてる食べやすいスープなど。食材があっても食事を作る気力はないので無意味)
- 水確保
- 毛布確保
- ワクチン接種後、数日は予定を入れない(結局数日は動く体力はない)
- タイレノール(アセトアミノフェン系の痛み止め)確保(ツイッターで他の日本人もこれで治ったと言ってたので、私たちだけではなさそうですね)
仕事?んなもん無理ですね。夫氏の従兄弟も、かき入れどきで普段の3倍のお給料が出るっていうタイミングでむしろ働きたかったそうですが、完全に数日仕事は休んだそうです。仕事しようなんて考えが浮かぶ状態ではありませんし、良い仕事はできないでしょう。
人の痛みなんて、やっぱり自分が同じ目にあってみないと、わからないものですね。
夫くん、看病テキトーでごめんネ!!いや〜 これで本気のコロナになったら息もできなくてもっと辛いんだろうな、と思ったら、ワクチン打っといて良かった…と思ったのでした。
そしてワクチン2回目騒動が明けたら、世の中は東海岸のガソリン不足で大騒ぎ。もう緊急事態に次ぐ緊急事態。もうだんだん、危機がデフォルトになりつつあるアメリカ生活です。
今日はここまで。