朝ご飯にチラキレスはいかが?
DCは突然夏日になりました。今日は最高気温が30度、今週はどうやら毎日夕立のようです。明日なんて最高気温33度… 暑そうだ〜!!
ところで皆さん、朝ごはんは何を食べてますか?
私は飽きっぽいので、クロワッサン、シリアル、ヨーグルト(+毎回違うジャム)、オートミール、ホットケーキ、週末はハムエッグかオムレツあたりを回しています。が、たまに食べたくなるもう1つの朝ごはんといえば…
メキシコ仕込みのチラキレス(chilaquiles)!
お気づきかもしれませんが、手の込んだ料理はしないので、こちらもチャチャっと簡単にメキシカンな朝ご飯が作れます。
チラキレスのレシピ
<用意するもの>
*サルサヴェルデ(緑のサルサ)→作り方は下記リンク参照。市販のでもOK!
*トルティーヤ
*卵
*オリーブオイル
市販のならこちらがメジャー。アメリカならどこのスーパーにでも売ってます。
<作り方>
- オリーブオイルをたらーっと回して少し熱する
- トルティーヤをチップスくらいの大きさにちぎっていれる
- トルティーヤを炒める
- トルティーヤがカリッとしてきたら、サルサヴェルデを好きなだけ入れて混ぜる(ちょっとしなしなするが無問題)
- サイドで目玉焼きを作る
- 4の上に卵を乗せて出来上がり!
いや〜これが美味しいんですわ!!
メキシコでは酔っ払った次の日のご飯らしいですが、いや酔っ払ってなくても美味しいので結構しょっちゅう作っちゃいます。特に、サルサやトルティーヤが余った時は重宝。トルティーヤって日持ちはするんですが、結構ビリビリと破れちゃったりするんですよね。それ、捨てないで!このレシピなら破れたトルティーヤもちゃーんと食べられます。見た目はゴージャスってものでもないですが、お好みで、シラントロを散らしたり、アボガドを横につけたりすれば見た目もアップ!
愛おしきメキシコの日々
メキシコで暮らした日々は、人生の宝物の1つ。
もう本当に素敵な人々に囲まれて、35歳という人生の岐路において、自分の中の方向性を見出すためにもとても有意義な時間だった。
とにかく全てが素敵だったが、いくつかやっぱり長く住むなら日本かアメリカがいいかな…と思った譲れない点は2つ。それは…
- 水洗トイレに紙を流せないこと!これはメキシコに限らずラテンアメリカはどこもそうなのだけど、水圧が弱いので、紙を流すと一瞬で詰まっちゃうのだ。だから隣にある屑籠に捨てる。もちろん前の人の健康状態もよくわかる。😅😅 あれはやっぱり微妙… 日本なんて公共のトイレですら、音姫がついてたり、ウォッシュレットがついてたりする。うちの実家に至っては、トイレに入った途端に便座の蓋が自動で開いたり、便器の中が光ってたり、最早必要なのかどうか疑わしい機能までついている。なんて贅沢なのか。そこまでは必要ないが、やっぱりせめてトイレットペーパーは流したい…。
- お風呂の温水が10分以上続かないこと!メキシコシティですら、10分もシャワーを浴びると冷水になってしまうので、ゆっくりとシャワーなんてできない。それに朝はガスの火をつけて、10分くらいは待ってからじゃないとお湯が出ない。お風呂に入れなくても、せめてシャワーでは垢擦りしたり、とにかくゆーーーーっくりしたい風呂好きの日本人としては、やっぱりちょっと厳しい。
アメリカでも日本でも、こんな経験は最近ではあまりしないと思う。でも日本もアメリカも世界トップの経済大国であり、上記2点が「普通」な国なんて、世界にはたくさんあるのだ。とはいえやっぱりトイレやお風呂事情は毎日のことだけに、一度贅沢に慣れてしまうとなかなかグレードダウンは厳しい。だから、髪がまだ泡だらけなのにシャワーが冷水になったり、トイレのゴミ箱が異様に臭かったりする夏の日々を体験すると、水回りが期待通りというだけで、「あぁ、ゆっくりシャワーできて本当に幸せだなぁ・・・」と、恵まれた環境を心底ありがたく思える。これもまた、メキシコで得た小さな財産である。
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