素敵な女研究部・アメリカ編

首都圏でアメリカ生活を満喫しつつ、いい女を目指すブログ。

婚活アプリの攻略方法など(結婚したい場合)

いつも「婚活アプリ」という表現にはちょっと引っかかりながら、日本語として通っている単語として仕方なく使っている。英語では「dating app」という。「デートアプリ」とでも訳すかな。なぜならこちらでも書いたように、「人と出会って付き合う目的」は人それぞれ(その人の人生の段階ごとにそれぞれ)であって、必ずしもみんなが結婚するために誰かと付き合ってるわけではないので、「婚活アプリ」と言ってしまうと、それを錯覚してしまうように感じる。

 

まーとにかく、だ。

 

今回は、結婚したい場合のデートアプリの攻略方法の1つについて。

 

マインドセット

みんなデートアプリで「ついに初めて会う」となった時、どんな心構えでその人に会おうとしてるだろうか。心構え、が硬い言葉なら、何を期待して、どんな展開を予想して、どこを目指して、その出会いに臨んでいるだろうか。

 

どんな人かな?好きになるかな?心がドキドキするかな?

その人の服装を気にいるかしら?その人の顔を気にいるかな?

背が高いかな?声は低めの素敵な声かしら?

 

・・・こんな感じかしら。

 

んーーそれな。

それがどうやら間違いのもとやねんな。

 

なんでかって?

最初から期待値高すぎるのが1つ。「ドキドキするかどうか」という感情ベースで結婚相手を測ろうとしているのが1つ。そんなもんは後からでもついてくるから心配せんでよろしい。それよりも、結婚においてもっと大事なのは、「価値観が合うかどうか」とその他諸々個人的な項目だから。

 

実は「素敵でドキドキする」なんて、結構よくあることで、それそのものが「この人は運命の人!」な理由にはならない。そのレベルの女心は本気で秋の空だ。

 

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だってこんなの来たら、わたくし、一瞬で落ちてしまいますよ。でも彼と価値観が合うかどうかは全く別問題。こちら台湾出身の王大陸さん(インスタより)。

 

最初の3回以内のデートで最も重要なことは、ドキドキするかではない。むしろそれは冷静さを削ぐので邪魔ですらある。それよりも、自分の中で設定した「結婚相手の条件としてこれは譲れない」という条件をクリアしているかどうかを、あの手この手で見極めること。ドキドキしてる場合じゃない(いや、してても良いんだけど、それでほの字になってたら、相手を見極めることはできない。何かを判断するときは、頭は冷静でなければならないんだから!)。

 

最初の3回のデートでは、相手の話を聞き、質問し、相手の思考パターン、そして価値観・価値基準を聞き出していかなければならない。なぜなら、どんなにドキドキして惚れても、価値観が合わなければ、残念だけれど、ずうっと一緒にやっていくことはできないから。この世の中、35億も男性がいるんだから、ドキドキする相手なんて、意外とたくさんいる。だけどその中で、実際に出会い、価値観があう相手、タイミングも含めてその他の条件が合う相手は、意外とそう多くはいない。3回のデートを過ぎてしまうと、色々と展開があったり、「誰かと一緒にいる」という心地良さを手放したくなくなったり、情が湧いたりして、心のどこかで「うーーん」と思ったまま、ダラダラと貴重な年月を(結婚という目的からすると)無駄に過ごした上で、そのうち別れて涙に暮れる、という流れが待っている。お互いの時間を無駄にしているとも言える(Again、結婚する、という意味では、ですよ。この世に無駄なことなどない)。

 

目的が、「自分と価値観の合う、最高の相手と結婚する」ならば、それに見あった行動と戦略が必要。

 

マインドのセットの仕方

で、どうするか?

 

私の場合は、早速会ってご飯を食べる、となったら、出会い頭に「私は、出会いが何かに発展するかどうかよりも、出会いそのものを楽しみたいと思ってる。だから、気楽にご飯を楽しまない?」とスパッと言ってしまうことにした。

 

これで「初めて会った人とご飯を食べるだけの会」にすることで、その場における雰囲気・マインドセットをリセットしてしまい、お互い結構リラックスしてお互いを知り合う機会を作るようにした。

 

だって考えてみたら、特にDCはそうだが、仕事上で知らない人に自己紹介し、食事の席についてお互いを知り合う機会、というのは大量にあるし、バーで人と出会って話すこともあるけど、全部同じ。何経由で人に出会おうと、たかが、人に出会って、その人を知り、その人と一定の時間を過ごす、ということに変わりはない。でも「この人と恋に落ちるかどうか!?」「次はあるのか!?」みたいな獲物に狙いを定めるライオンみたいな目線でご飯食べてたら、そんな空気が濃厚な中会話してたら、緊張して、自分も相手も自分らしくいられないじゃない。

 

それに、DCって本当に面白い人たちがたくさんいる。北朝鮮の食糧危機か何かを支援するNGOの人にも会ったし、出会う人で会う人、「へええええ!」な人生を送っていて、「恋に堕ちれるかどうか」だけで人をジャッジして切り捨てるには、もったいなすぎる出会いだと気づいたのだ。もしこれがデートアプリ経由の出会いでなかったら、友達になったかもしれない。仕事目線では、良いコネクションかもしれないし、どんな可能性を秘めているかわからない出会いなのに、せっかくエネルギーも時間も使ってその人を知ることになってるのに、「結婚相手になるかどうか」だけでそれを捨てちゃうなんて。

 

こうやって空気をリセットしてみた上で、あなたはどんな人生を送ってきたの?どんなことが好きなの?と話を聞いていくのは楽しいし、その中からその人の価値基準も知ることができる。違ったら違ったで、否定せず、その人の良いところと、結婚相手候補という形ではなく、付き合っていけば良いことだ(相手もそれで良い場合、だけど)。もしかしたら、そこから面白い展開があるかもしれない。キャンプ仲間、バンド仲間、サルサ仲間、が増えるかもしれない。Who knows?

 

大丈夫。出会い頭に頭が冷静でも、もうぞっこんに惚れ込んで素敵な結婚生活を送ることはできるから。むしろ価値観が同じ分、安心して大好きになれるし、安心して本気で向き合える。

 

まっ!

こんな考え方もあるよってことで。

誰かの参考になったら嬉しい。

 

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NYCで見かけた消防車。先頭に骸骨ついてますがな!!友達と「カッコイイ!!」と騒いでたら、運転席に乗せてくれました(お子様かっ!!😂)。運転席、狭くてゴツかったです。
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素敵な出会いがありますように❤️
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