素敵な女研究部・アメリカ編

首都圏でアメリカ生活を満喫しつつ、いい女を目指すブログ。

感情ベースの人、ロジックベースの人

最近発見したことなのだけども、この世には感情ベースで話す人と、ロジック(=論理)ベースで話す人がいるようだ。他にも種類があるかも知れないし、両方の言語を話せる人もいるようだけど、この2分類は大きい。そしてそれぞれ、同じ日本語でも、全然違う言語を喋っている。

 

ロジックベースの人の頭の中

ロジックベースの人は、論理を組み立てて物事を分析的・客観的に考える方を好む。ハッピーでない時は、ハッピーでないという感情面の問題よりも、「どうやってこの問題を解決するか」の分析と戦略に集中している。なぜなら解決すればハッピーになれるから。元からこういう頭なのか、それとも経験によって、泣いてみても、「あぁなんて辛いんだ」と感情に身を委ねても、何も進まなけれりゃ解決もしないと、どこかで学んだのか、はわからない。むしろ感情はエネルギーを消耗するし、他の人も疲れさせるし、それに使った時間は結構無駄だったことが多かったために、あまり使い勝手が良くないシロモノだなと思ったのかも知れない。

 

それに気分だけが良くなっても、問題そのものが解決しなければ、またそのうち嫌な気分になるので、問題を解決することが近道。そして基本的にハッピーでいたいので、自虐でも他虐でも、ネガティブな感情が渦巻いているところは好きじゃない。それと感情ベースの人が何を言っているのか、正直わからないことがしばしばある。宇宙語に聞こえる。

 

しかしだ。

 

この世には感情ベースで物事を捉え、それについて感情語みたいなので話している人が、多分半分くらいはいる。彼らにロジックでどうやったら解決できるか提案してみても、理解してもらえないどころか、「冷たい」とか「私の気持ちをわかってくれない」「そういうんじゃない(→???!)」とか言われてしまう。基本的に彼らの口癖は「聞いてほしかっただけ」であり、「感情的に気分が良くなるかどうか」を重視しているみたいだ。でもロジックベースにとっては、よくわからない感情語を1時間も話されると、結構疲れる(しかも感情ベースの人は同じ話を何度もする人が多い)。感情ベースの人が、理詰めの話を1時間聞いたら疲れるのと同じ。

 

思いやりの問題じゃない

感情ベースとロジックベースの人たちは、同じ国の言葉を話していても、実は全然違う言語・言葉を話している。もしくは、同じ国の言葉を使って、全然違うコミュニケーションの仕方をしている。そして、こちらの本によれば(↓)、それは、「思いやりがあるから」とか「いい人だから」「人徳があるから」とかそういう理由で、言語が違うのではなく、単に、右と左の脳みそのどちらがメインのドライバーになっているか、の違いによるものだそう。ロジックベースは左脳で、感情ベースは右脳がメインでオペレーションしている(メインで、というだけで反対側の脳も作業しているそうだ)。とにかく、お互いやり方というか、コミュニケーション方法が違うのは、脳の使い方が違うんだから、仕方ないことなのだ。分かろうとしてないのではなく、残念ながらロジックベースの人には感情ベースの人が期待するような形でわかるキャパシティがないのだ。そして逆も然り。ちょうど、感情ベースの人が論理的に物事を整理して説明するのがあまり得意でないように!

 

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The Master and His Emissary: The Divided Brain and the Making of the Western World: McGilchrist, Iain: 9780300245929: Amazon.com: Books

 

実は私たちカップルは、私がロジックベースで、ダーリンは感情ベース。ただし彼は後でロジックベースの言語を学んだので、私の言葉を頭の中で翻訳して理解しているそうだ。ただ私が唯一、感情ベースになるのは、PMSの時。一瞬、憑依したように感情ベースになるのだけど、その時の感覚は、PMSが過ぎ去ってみると正直あまり覚えてないので、「憑依」と呼んでいる。本当に、この時の私を包み込んでくれる夫の愛情と度量の大きさには、感謝しかない。でもおかげで、感情ベースの人がどう機能しているのか、多少感覚的にわからないこともない。

 

問題の捉え方と対処の仕方が違うだけ 

どちらかというと、女性の方が感情ベースの人が多い気がするけど、ロジックベースの人はこんなことを考えている。寄り添っていない、のではなく、同じように感じる機能がない、とでも理解してもらえると良いのかも知れない。感情ベースで作動していないし、感情ベースの人が話す言葉を話せないので、それを責めたところで、何にもならない。好きじゃない人を好きになれと言われても、その感情は無理矢理生むことはできないのと同じ。その代わり、問題そのものを解決することで、気分がよくなるように手伝ってあげることはできる。分析して戦略を立てるのは頭脳のエネルギーを使うので、愛情を持ってない相手にはあまりやりたくない。ロジックベースの人が提案する解決策は、感情ベースの人にとって無機質に聞こえるかも知れないが、愛している証拠であり、愛の贈り物なのだ、とでも思ってくれたら嬉しい。

 

そしてこの世が感情ベースの人で溢れたら大変だ。みんなドラマクイーンで激情と共に共感しあったり、憎みあったりするだろうが、気分はコロコロと変わる割に、根本的には何も解決しないだろうから。もちろんロジックベースの人だけでも問題で、芸術や文化は育たないかも知れないし、奇想天外な発明は生まれないかも知れない。つまるところ、どちらの素質も、この社会がよりよくなることに貢献していて、どちらも必要で、補完的な要素なのだ。

 

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鹿の親子がウロウロする季節になりました。バルコニーから3メートルくらいのところを歩いて行きます。
 
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