ワシントンDCの夏は蒸し暑い。東京を彷彿とさせる、サウナ並の湿気と30℃を余裕で超える暑さは、妙に「これぞ夏」という気がして好きではあるが、とにかく暑い。
そんな夏の朝ご飯はスムージー!冬は冷たいジュースを飲むのはお腹が冷えるのであまり好きじゃないのだけど、実はスムージーを飲んでいる間は、
1)炭水化物(特に小麦系)の摂取量が減る(→体調が良くなる!体が軽く感じる)
2)数種類の野菜と果物を多めに取れる
3)彩りの鮮やかさに気分が良くなる
ということで、栄養が偏りがちなアメリカ生活にはもってこいである。スルッと飲めるし、コップ2杯飲めば結構お腹は一杯。友人曰く、スムージーを飲んでいる時期は肌が綺麗と褒められることが多いそう。私も、砂かけ婆でも背負ってるような怠さが取れない日々が続いてたけど、朝ごはんをスムージーに切り替えて、夜は冷房を切ったら、1週間で元通り元気になれたので、やっぱり食事は大事。
今日のスムージー
最近はアメリカンチェリーが1パウンド2ドルを切って安い。そこでチェリーをドサドサ入れている。ビーツは野菜の割に、色味が綺麗で入れると楽しいやつ。アロエは最近では米系の普通のスーパーにも売っているので欠かせない。アロエを入れるとスムージーがドロドロからトゥルトゥルになる(すごいオノマトペでまとめてしまったが伝わるかしら…)。アーモンドやカシュナッツやウォールナッツをどれか少し入れても美味しい。水分を少し入れる必要があるけれど、牛乳だとコッテリして重たいので、ライスミルクにすることが多いかな。
<入れるもの>
- パプリカ
- にんじん
- トマト
- ビーツ
- アロエ
- マンゴー
- アメリカンチェリー
- ブルーベリー
- スイカ
- アーモンド
- ライスミルク
- チアシード
- 代替案:オレンジ、レモン、メロン、いちご、ラズベリー、ミントの葉…なんでもあり!
美味しいスムージーのコツ
スムージーのレシピなんてのがあるけど、レシピなんて関係なく、何を入れても美味しい。コツは、
1)色の系統を合わせる(→最も重要!!)
2)味は配分(割合)で決まる
の2点を覚えておけば、何をどう入れても大丈夫。
1)は特に大事で、赤系と緑系の野菜や果物を混ぜると、見事に肌色になって、あぁまさにそれはゲロカラー!😅 飲み過ぎた昔の失敗の数々を思い出させるではないか。🍷🤮 だから、にんじんなど赤い系は赤でまとめ、ケールなどの緑系は緑でまとめる、のが最大のコツ。
そして2)については、野菜と果物の分量は計るなんて必要はなく、どの味をどれだけ欲しいかを考えて、甘めなら果物を多めに、などとすればOK。野菜が多過ぎて真面目すぎる味になって困ったら、バナナか蜂蜜を投入すれば大抵はなんとかなる。バナナ最強。
自分を大事にする
スムージーを朝ごはんにし始めたのは、メキシコ時代から。メキシコは物価も安く、美味しそうな果物が市場にいっぱい並んでいた。スペイン語を語学学校で習い、ダンスを朝から晩までやるのが日課だった、サバティカルの日々。その中で、朝はゆったりと自分のための時間をとって、1日を、そして自分自身を大事にすることを体で覚えた日々でした。
そんなわけで夏の朝1番は、色とりどりのジュースで、今日という自分に与えられた1日に乾杯!