素敵な女研究部・アメリカ編

首都圏でアメリカ生活を満喫しつつ、いい女を目指すブログ。

一番高価な贈り物

うちは現在、絶賛山あり谷ありの谷、それもものすごい切り立った渓谷を、二人して前進している。落石を避け、危険な動物を察知して避け、水飛沫をあげる急流に流されないように、手をつないで離れないように頑張って進んでいる感じ。

 

私もこんな人生の危機を迎えようとは思ってなかったが、でも二人で乗り越える危機はそれはそれで楽しい。いや〜しかし、やばい。なかなかやばいな〜。やばいんだが、絶対に数年後には家を買うので(言霊‼️😤)、そこを目指して二人で頑張るのは楽しいぞ。

 

さてそんなわけで、残念ながら色々手一杯であるため、人にあまり高価な贈り物はできない。

しかも私の周りのお世話になっている人たちは、既に結構お金には困ってない人が多く、安物の下手なプレゼントなんて、むしろいらないだろうと思う。

 

困った。

 

困りはするが、結局のところ、お金があろうとなかろうと、人生で一番高価な贈りものは、

 

人の話を何も言わずにじっと聞いてあげること

自分の(限られた大事な)時間を使ってあげること

 

じゃないかと、この歳になると思うのだ。

 

お金で買えるものは、ある意味では安いのだ。お金がある人にとっては。もちろん買いに行く手間はあるが、それにそのお金を作り出すのにはとても苦労するけれど、でもチャチャっと買えるものでもある。そしてその人でなくても、それを買って贈ることはできる。だが一番難しいのは、自分の貴重で限りある時間をわざわざ人のために割くこと。その人の話をじっと、その人のことを決めつけずに、こっちから結論やらアドバイスやらを出さずに、ただただ最後まで聞いてあげること。これはやってあげる人によって結果が違ってくる。誰がやっても同じではない。

 

できそうでできないが、夫氏と彼の友人らはお互いにやっている。すごいなと思う。

 

覗く猫さん。後ろ姿がなんだか人間くさい。

 

次に、お金がなくても、時間があまりなくてもできる贈りもの。

 

それは、その人を褒める言葉だと思う。

褒めれば何か良いことがあるからやるのではなく、本当にそう思った時に、心からその人に言ってあげること。これは誰にでも、毎日でもできる小さな愛の贈りもの。それが本人の心をその日温めるかもしれないし、自信を取り戻すきっかけになるかもしれない。キャリア転換するきっかけにだってなるかもしれない(→なった)。

 

今日はすごく肌が綺麗だね!

その服、良いね!

その考え方、すごく斬新だね!

 

そんなちょっとした言葉が、その日一日、心に残ったりする。

人の心にパッと光を灯すような言葉の贈りもの。それはあげるのも無料だし、減るもんじゃない。だから、お金があろうがなかろうが、相手が他人だろうが家族だろうが、いつもあげられる時にはあげたいものだ。

 

そんなわけで、今日も夫氏のオタクトークを聞く。ガラクタ売り場で見つけた、切れて使えないケーブルのワイヤが銀でできていて、それを修繕すれば、数年後には数千ドルで売れるんだそうだ。はぁ、そうですか… というやつを「うんうん、へええ」とひたすら聞き、そんなマイナーな情報をよく知ってるねぇ、すごいねぇ、さすが私の夫だねぇ!と褒める(だって実際、その通りだと思うし😂)。小学生がアリの観察で発見した話をするみたいに、私に一生懸命話しているのがかわいい。

 

とにかく今は大したことはできないが、それでも毎日できることはある。

 

愛はお金がなくても心に持てるものであり、人にもあげられるものなのだ💕

 

モンステラの新しい葉。こうやってクルクルっと折りたたまれたのが、だんだん開いていきます。どうして折り目がつかずに済むのかな。

 

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