素敵な女研究部・アメリカ編

首都圏でアメリカ生活を満喫しつつ、いい女を目指すブログ。

昔の恋人たち

昔の恋人たちに未練は一切ないのだが、たまに近況が気になる瞬間がある。

一度愛した人たちだから、親しかった古い知り合いに対するような気持ちは持っているようで。

 

どうしてるかな・・・どこかで元気にやってるかな。

 

その後の彼ら

で、ちょっと調べてみたら(それぞれご活躍でググればすぐ出てくるっていう…😂)、まぁ各自、人生の時間を着実に重ねているよう。残念だが、ほうれい線とか白髪とか、なかなかに歳を取り、若い美しさはない。でもそれはこっちも言えた義理ではないな。二人とも若さが前面に出ていた時期、それなりに貴重な時間を一緒に過ごした、ということでもあったのだな。

 

でも、歳の取り方を見てみると、なんとなく、なぜ一緒にならなかったのかわかる気がする。偉くなって大活躍し、とても貫禄が出てるのは最初の彼。彼に至っては、別れる直前に彼が40代になった時の夢を見ており、その通りそっくりでちょっと怖いくらい。あれは20年越しの予知夢だったのかな。その夢を見た時、私の中で「この人じゃないな」と思ったのを鮮明に覚えてる。

 

「こんな歳の取り方をするか…」という表情と風体になっていたのは、例の私を酷い目に合わせた2番目の彼。ハンサムだったのにねぇ。私たちは本当に全然違う人間だったのだな、と長期的に見た時のcompatibilityのズレに、改めて気づく。

 

国外退去命令をくらったにも関わらず、ギリギリで念願だった家族を持ってアメリカに残れることになった不法移民くんは、とても幸せそうだ。本当に良かったね。

 

一癖も二癖もあるこだわり野郎だったもう一人は、その一癖・二癖をそのまま煮詰めたような顔になっていた。私よりかなり年下なのに、見た目は私よりも老けていたが、年の取り具合があいつらしくて笑える。一生こだわって生きるんだろうな。そのまま味のある人間でいてほしい。 

 

これからの私たち

生きている時間に、どんなことをして、どんな人たちと一緒にいたかで、人は全然違う影響を受け、全然違う意思決定をして、違う道を進んでいく。そしてそれは、その人の顔にシワとして刻まれていく。いつも眉間に皺を寄せて、汚い言葉を吐いていればへの字の口に。口角上げて笑っていれば、目元口元に優しい笑じわができるだろう。

 

私と夫氏とは、まだ結婚してまる2年しか経っていない。私たちの家族としての歴史はまだまだこれからで、どんな困難や素晴らしい瞬間を一緒に乗り越えていくのか、とても楽しみだ。

 

婚約後、初めて同棲することになった夜、大きなベッドに二人で入ってから、初めて遠足に行く日の前の日のようなワクワク感で一杯で、なんだか世界だって征服できてしまいそうだねって言い合った、これから大冒険に出ていくチームのような感覚はまだハッキリと覚えている。まさに安室ちゃんの「Can you celebrate?」とマライアの「Now that I know」が頭の中で流れていた。

 

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But now I feel so secure
By your side I can conquer the world(あなたのそばだったら、世界も征服できる)
'Cause I gave you my love and I know you're the one
I want for the rest of my life

 

もちろん、一緒に家族として生きていく過程で、先日のように怒り狂ったライオンと同じく怒り狂った雌ライオンという感じで喧嘩することもあると思う(声は大きいが、論旨展開はお互いめちゃくちゃ理路整然としているので、私たちにとっては、「喧嘩」というよりは、「問題の整理と意見のすり合わせ」なのだが、まぁ傍目から見たら喧嘩だろうねぇ😂)。

 

こういうのを1つ1つ重ねていき、10年(53歳😅)、20年(63歳😱)経った時に、自分も夫も、良い貫禄とカッコ良さを身につけた、良い感じの初老になっていたい。彼が私にとってそうであるように、夫にとって、自慢の妻であれるように。

 

二人で出かけると、窓から心待ちにしている誰かさんがいる。家族の一員だからね。
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ここまで読んでくれてありがとうございます❤️ 下のうちの猫さんの写真↓↓↓をサワサワしてから行ってらっしゃい!感謝のカルマを送りますよ〜❤️ 


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