素敵な女研究部・アメリカ編

首都圏でアメリカ生活を満喫しつつ、いい女を目指すブログ。

猫さん、飛行機に乗る

うちの猫さん、飛行機に乗ってきました!

 

今年は、夫婦になって初めて、近隣の州に住んでいる義理の実家でクリスマス休暇を過ごしました。義母が猫が大好きで「連れてくるわよね?」と言ってくれる方なので、今回は、猫さんと一緒に飛行機に乗ってみました。将来的に、他州や日本に長期休暇に行ったりする場合に、どういう対応が一番良いかを考えるベースとして、「うちの猫は、飛行機は大丈夫なのか?」というのを事前に把握しておきたいというのもありまして。うちの猫さん、私たち夫婦との一体感が強く、多分置いていく方が心理的なストレスになっちゃうんです。そして義理実家は飛行機で1時間くらいなので、テストケースとしては適している長さ。

 

猫を飛行機に乗せるステップ
簡単に言うと、以下の通り:

1)飛行機のチケットを買う時に、ペット料金を払う(100ドル前後)

2)当日にチェックインカウンターでチェックインする(=オンライン不可)

3)人間同様、セキュリティチェックポイントを猫を抱いて通過する

4)飛行機に一緒に乗る

 

です。意外と簡単。

 

注意点は、

  • 飛行機会社によって細かいルールは違う可能性がある
  • 国内線か国際線かで色々違う(行き先の国によって、事前に狂犬病の注射履歴を取得する必要があったり、国ごとのルールがあるため。米国内では猫は特に事前の書類取得は不要でした)

空を飛んだ猫さん

 

猫さんの反応は

うちはユナイテッドなのですが、空港のチェックインカウンターでは、猫さんをキャリアーに入れたまま見せ、どんな種類の猫か(黒猫としか言いようがありませんでしたが笑)や猫の年齢を言い、蛍光黄色のタグをもらってキャリアーにぶら下げました。

 

猫さん、セキュリティチェックポイントの行列は、普段より人が多くて近いため、若干不安になった模様。そして金属探知機を通る場所では、人間もみんなバタバタと靴を脱いだり、忙しなく箱をガタガタ言わせながら動かして荷物乗っけてとやっており、セキュリテイのオフィサーも「靴は脱ぐこと!」などと大声で注意しっぱなしの喧騒。そんな中、猫さんをキャリアーから出して、私の腕に抱いて一緒に金属探知機を通過しなければならないため、猫さん、私にしがみついて爪を肩に食い込ませながら(めっちゃ爪痕ついたし😅)、ブルブルと震えていました。怖いよね・・・

 

ちなみに、みんなが通る金属探知機を通るのではなく、その横のちょっと軽めの(?)探知機を猫さんと一緒に通り、猫さんは特に何もされず、飼い主は両手のひらを検査されるというステップでした。怯えている猫さんを抱きかかえながら、片手ずつ手を離すのは若干大変。ここで猫がパニックで脱走しちゃう可能性もあるので、リードは念の為につけておいた方が良いと思います(旅の前に家の中でリードとベストをつけて慣れさせておくと良い)。

 

その後は普通に飛行機に搭乗し、猫さんは荷物と同じように、前の席の下に(それがルールなので)。ちょっとかわいそう。案の定、飛行機が離陸する際、

 

ゴォーーーーーッガタガタガタガタ…

 

と轟音を立てますが、やっぱり飛行機の床面には振動が伝わりやすいようで、猫さん、初めて「出してくれ!やばい!これはあかん!!」という感じで慌て出しました。撫でてあげようとチャックを開けてたので、猫が脱走しそうなのを抑えるのに大変。

 

その後無事に離陸すると、気圧の変化で耳がだんだん遠くなりますが、猫さんも同じだったのか、観念して寝に入りました。寝て忘れる作戦やな!

 

ルールとしては、「動物は飛行機の中ではずっと荷物置き場にキャリアーに入れたままにすること」、なのですが、かわいそうなので途中からキャリアーごと膝に乗せました。フライトアテンダントは見てみぬふりをしてくれたようです。インスタグラムだと、席に堂々と座っている猫の動画があるのですが、あれは問題ないのかな・・・飛行機の中で猫が勝手にウロウロしちゃってCAが「この猫は誰のですか?」と聞いて回る動画も見たことがあるんですが。

 

シッポだけも可愛い

 

結論:

まぁ、1時間のフライトなら、うちの猫さんなら大丈夫そうです。でも日本まで、13時間のフライトはキツいかも。西海岸まで6時間、ならギリギリ挑戦できないことはないか。

 

うちの猫氏の強みの1つは、(私と同じく!)適応力の高さ。最初は慌てますが、すぐに慣れてその環境で自分が気持ちよく過ごす方法を見つけられるタイプ。猫さんも、行きのフライトは結構慌てた様子を見せましたが、帰りのフライトは離陸の際も飛び立ってからも落ち着いていました。ちなみに義理の実家でも、義理の弟たちや家族と仲良くやっており、休暇、普段とは違う環境を楽しんだようです。さすが我が猫。

 

反省点:

私は何十回も飛行機に乗っているので、飛行機に乗るプロセスには慣れています。が、今回は猫さんも一緒。飛行機会社のサイトには「動物を連れている場合には、搭乗ギリギリに乗ることで、動物が不安になる時間を減らすことができる」というような説明があり、国内線だし、まぁ1時間半前に空港に到着するくらいで良いか、とふんでいました。が、空港までのタクシー含め、色んなステップでちょっとずつ時間が予定よりかかった結果、帰りのフライトはなんと、5分差で乗り遅れました。チキショー。人生初。

 

ということで、確かに飛行機会社の言う通りではあるものの、猫と一緒のセキュリティチェックポイントの通過は若干時間もかかる可能性もあるし(実際かかった)、今後は「国内線でも空港2時間前到着を目指す」ことにしようと思います。

 

ま、でも遅刻して4時間後のフライトになってしまった結果、ラウンジで休むことになり、猫さんもラウンジに連れて行けることがわかりました。普通に猟犬などもリード付きでウロウロしてました。ラウンジの方が少し静かで雰囲気が落ち着いているので、猫さんも少しはリラックスできたようでした。なお、猫さんは旅の間、一切、水と餌を口にはしませんでしたし、トイレも我慢してました(猫はトイレを8−13時間は我慢できる)。

 

以上、人生初、空を飛んだ猫さんの話でした!

 

今日は大晦日。

みなさま、良いお年をお迎えくださいませ。

 

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