素敵な女研究部・アメリカ編

首都圏でアメリカ生活を満喫しつつ、いい女を目指すブログ。

さようなら

2025年は世界情勢を考えても、米国国内政治を見ても、厳しい年になるかもしれない。私たちが通過している日々は、歴史になってから振り返っても、あまり良くない時代に向かっていく過渡期かもしれない。最悪の事態を常に予測しながら、精神的にも物理的にもそういったことに動揺されることがないように準備してかからねば。何がきても驚かないように。

 

そんな風に思ってました、年始。

 

ところが、3日に、私たちの友人が突然旅立ってしまいました。

寝ている間に。

何も残さずに。

まだ50代だったのに。

 

前の晩までFacebookにいて、翌朝にはもうこの世にいなかった。

警察が発見したため検死が行われているものの、未処理のケースが溜まっていて結果が来るのは数ヶ月先らしい。だから何があったのか、まだ誰も知りません。本人も知らなかったことだったのか、本人が決めたことだったのか。

 

私は年末のパーティに行けなかったので、最後に会ったのは半年前。夫の方はパーティで会って色々と話したばかりでした。今度、彼のお得意の手料理で、コース料理をみんなに振舞ってくれると言ってたのに。

 

2025年、何が来ても驚くまい。そう思ってましたが、まさか身近な人が旅立つという形は想像してなかった。あまり近しい人が亡くなった経験が少ない私にとっては、正直にいって、どう向き合ったら良いかわからりません。

 

とびっきり個性的で、いつも笑顔いっぱいで、どんなシャイな人でも前から友達だったような雰囲気で接してくれて、ダーティジョークが大好きで、いつもちょっとだけflirtyで、たまに「マジか」ってことをやってくれる、パーティに呼べば女王のようにテーブルの中心で面白い話をぶちかまして場を盛り上げてくれる、一言で言うといいやつでした。今でも彼の笑顔が目に浮かび、声が聞こえるようです。100%のゲイっぷりを見せつけながら、堂々と自分らしさを貫いて生きていた。

 

夫の側の友達だし、会った回数は数えてみればそう多くはなかったし、携帯電話も知らないのに、向き合おうとすると涙が溢れてどうにもなりません。映画でも見たいけど、それは現実を受け入れるプロセスから逃げようとしているから。だから書くことで向き合えるかと、そんな気持ちで今書いています。

 

自分の交通事故で、人生の終わりの瞬間が、結構予想外かつ予定外のタイミングでサラッと来ることがある、と身をもって知りました。でもそれは自分だけじゃなくて、自分の周りの人にも起こりうることでもあるのだとはあまり考えていませんでした。今この瞬間、同じ時にお互い生きている、命がある、一緒に過ごせる、ということが、それだけでどれだけ奇跡的で貴重なことか。

 

今日は彼のメモリアルサービス(彼を知る人が集まってご飯などを食べながら彼について話したりして弔う会)でしたが、1歳から94歳まで人が来るわ来るわ。同じアパートの老人会一同は揃ってた感じだし、彼の家族、友人、仕事仲間までみんな集まり、誰もが「彼は私の相棒だった」と言って涙ぐみ、どれだけ彼がみんなから愛され、彼もまた周りの人を愛してきたのかが見て取れるものでした。

 

人生で大事なものは何か。

私はその大事なものをちゃんと大事にしてるか。

 

そういう問いかけで殴られたような気持ちです。

 

明日はお葬式。

彼にありがとうと、天国でまた会うまで、しばらくのお別れを言ってきます。

 

良い1日を。

 

 

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2025年の抱負

明けましておめでとうございます。

 

年末に食中毒になりまして、結局色々やりたかったことができずに始まった上、年始からショックなことがあったばかりの当家でございます。その話はまた折良き時に。

 

さてと。

2025年の個人の生き方としての目標、女としての目標、仕事上の目標などをゆるゆると少しずつ立てていますが、「女として」の方について。

 

去年少しこのブログ↓で書いた内容について考えながら、ふと言葉にすることができたので、それを目標にしたいと思います。

 

maribes.hatenadiary.com

 

中が真っ赤な京人参かと思って買ったら、なんか赤紫な上に中は黄色!

 

これまで「素敵な女」という、まぁありがちで、かつ「ステキ」という、人それぞれ何が素敵かは定義が違ってくる、具体性がありそうで実は全然ないザックリとした表現のまま、手探りで自分という彫刻を彫ってきました。

 

今回、私が多少角度を変えて思い至った目指すべきところは、

 

代わりが効かない女になる

 

です。

いかん、文字にするとあんまりキラキラしてないな😅。

 

考え方としてはですね、殿方にとって「手に入れたい女」「やりたい女(表現が下世話で失礼…)」というのは、この世に掃いて捨てるほど、もういくらでもいるという現実があるわけです。残念ながら、魅力ある女性なんて、本当にもうたああっっっっっっっくさんいるんですよ(魅力にも色んな種類の魅力がありますし)。いないと思う方が失礼なくらいに。

 

心にはいつも愛を。

 

でもそれはつまり、代わりは効くということでもあります。

ある意味チープでもある。それが手に入らないとなると、最初は惜しいと思ってもらえるかもしれない。でもいずれは別の女性に出会って目移りしていく。人間というのは、軟弱に見えて結構強くできてもいますのでね。それに若さによる魅力を最大のセールスポイントにしてしまうと、それは賞味期限付きであるともいえます。

 

ですので、ワタクシとしては、「この女(と書いてひとと読むやつです、これ)は他の女に置き換えられない、代わりが効かない」というところを、素敵な女の代替表現、もしくはより具体的なイメージとして、目指したいと思います。それだけの個性、それだけのテイスト、美学と哲学をもち、生き方でもってそれを示していく。そういうアプローチでやっていきたいと思います。これはある意味で長期戦であり、日々の何気ない一日の生き方が結果を生んでいくやつでもあります。肌のターンオーバーは2ヶ月程度なんだから、美肌を目指すよりもずっとずっと根気がいる目標です。

 

そういう目標と意識を持って、毎日過ごしていく1年にしたいな。年末の振り返りが今から楽しみですよ、自分。

 

2025年が、これを読んでくださったあなたとあなたのご家族にとって、健康で幸せ多き1年となりますよう、お祈り申し上げます。素敵な1年を。

 

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猫さん、飛行機に乗る

うちの猫さん、飛行機に乗ってきました!

 

今年は、夫婦になって初めて、近隣の州に住んでいる義理の実家でクリスマス休暇を過ごしました。義母が猫が大好きで「連れてくるわよね?」と言ってくれる方なので、今回は、猫さんと一緒に飛行機に乗ってみました。将来的に、他州や日本に長期休暇に行ったりする場合に、どういう対応が一番良いかを考えるベースとして、「うちの猫は、飛行機は大丈夫なのか?」というのを事前に把握しておきたいというのもありまして。うちの猫さん、私たち夫婦との一体感が強く、多分置いていく方が心理的なストレスになっちゃうんです。そして義理実家は飛行機で1時間くらいなので、テストケースとしては適している長さ。

 

猫を飛行機に乗せるステップ
簡単に言うと、以下の通り:

1)飛行機のチケットを買う時に、ペット料金を払う(100ドル前後)

2)当日にチェックインカウンターでチェックインする(=オンライン不可)

3)人間同様、セキュリティチェックポイントを猫を抱いて通過する

4)飛行機に一緒に乗る

 

です。意外と簡単。

 

注意点は、

  • 飛行機会社によって細かいルールは違う可能性がある
  • 国内線か国際線かで色々違う(行き先の国によって、事前に狂犬病の注射履歴を取得する必要があったり、国ごとのルールがあるため。米国内では猫は特に事前の書類取得は不要でした)

空を飛んだ猫さん

 

猫さんの反応は

うちはユナイテッドなのですが、空港のチェックインカウンターでは、猫さんをキャリアーに入れたまま見せ、どんな種類の猫か(黒猫としか言いようがありませんでしたが笑)や猫の年齢を言い、蛍光黄色のタグをもらってキャリアーにぶら下げました。

 

猫さん、セキュリティチェックポイントの行列は、普段より人が多くて近いため、若干不安になった模様。そして金属探知機を通る場所では、人間もみんなバタバタと靴を脱いだり、忙しなく箱をガタガタ言わせながら動かして荷物乗っけてとやっており、セキュリテイのオフィサーも「靴は脱ぐこと!」などと大声で注意しっぱなしの喧騒。そんな中、猫さんをキャリアーから出して、私の腕に抱いて一緒に金属探知機を通過しなければならないため、猫さん、私にしがみついて爪を肩に食い込ませながら(めっちゃ爪痕ついたし😅)、ブルブルと震えていました。怖いよね・・・

 

ちなみに、みんなが通る金属探知機を通るのではなく、その横のちょっと軽めの(?)探知機を猫さんと一緒に通り、猫さんは特に何もされず、飼い主は両手のひらを検査されるというステップでした。怯えている猫さんを抱きかかえながら、片手ずつ手を離すのは若干大変。ここで猫がパニックで脱走しちゃう可能性もあるので、リードは念の為につけておいた方が良いと思います(旅の前に家の中でリードとベストをつけて慣れさせておくと良い)。

 

その後は普通に飛行機に搭乗し、猫さんは荷物と同じように、前の席の下に(それがルールなので)。ちょっとかわいそう。案の定、飛行機が離陸する際、

 

ゴォーーーーーッガタガタガタガタ…

 

と轟音を立てますが、やっぱり飛行機の床面には振動が伝わりやすいようで、猫さん、初めて「出してくれ!やばい!これはあかん!!」という感じで慌て出しました。撫でてあげようとチャックを開けてたので、猫が脱走しそうなのを抑えるのに大変。

 

その後無事に離陸すると、気圧の変化で耳がだんだん遠くなりますが、猫さんも同じだったのか、観念して寝に入りました。寝て忘れる作戦やな!

 

ルールとしては、「動物は飛行機の中ではずっと荷物置き場にキャリアーに入れたままにすること」、なのですが、かわいそうなので途中からキャリアーごと膝に乗せました。フライトアテンダントは見てみぬふりをしてくれたようです。インスタグラムだと、席に堂々と座っている猫の動画があるのですが、あれは問題ないのかな・・・飛行機の中で猫が勝手にウロウロしちゃってCAが「この猫は誰のですか?」と聞いて回る動画も見たことがあるんですが。

 

シッポだけも可愛い

 

結論:

まぁ、1時間のフライトなら、うちの猫さんなら大丈夫そうです。でも日本まで、13時間のフライトはキツいかも。西海岸まで6時間、ならギリギリ挑戦できないことはないか。

 

うちの猫氏の強みの1つは、(私と同じく!)適応力の高さ。最初は慌てますが、すぐに慣れてその環境で自分が気持ちよく過ごす方法を見つけられるタイプ。猫さんも、行きのフライトは結構慌てた様子を見せましたが、帰りのフライトは離陸の際も飛び立ってからも落ち着いていました。ちなみに義理の実家でも、義理の弟たちや家族と仲良くやっており、休暇、普段とは違う環境を楽しんだようです。さすが我が猫。

 

反省点:

私は何十回も飛行機に乗っているので、飛行機に乗るプロセスには慣れています。が、今回は猫さんも一緒。飛行機会社のサイトには「動物を連れている場合には、搭乗ギリギリに乗ることで、動物が不安になる時間を減らすことができる」というような説明があり、国内線だし、まぁ1時間半前に空港に到着するくらいで良いか、とふんでいました。が、空港までのタクシー含め、色んなステップでちょっとずつ時間が予定よりかかった結果、帰りのフライトはなんと、5分差で乗り遅れました。チキショー。人生初。

 

ということで、確かに飛行機会社の言う通りではあるものの、猫と一緒のセキュリティチェックポイントの通過は若干時間もかかる可能性もあるし(実際かかった)、今後は「国内線でも空港2時間前到着を目指す」ことにしようと思います。

 

ま、でも遅刻して4時間後のフライトになってしまった結果、ラウンジで休むことになり、猫さんもラウンジに連れて行けることがわかりました。普通に猟犬などもリード付きでウロウロしてました。ラウンジの方が少し静かで雰囲気が落ち着いているので、猫さんも少しはリラックスできたようでした。なお、猫さんは旅の間、一切、水と餌を口にはしませんでしたし、トイレも我慢してました(猫はトイレを8−13時間は我慢できる)。

 

以上、人生初、空を飛んだ猫さんの話でした!

 

今日は大晦日。

みなさま、良いお年をお迎えくださいませ。

 

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交渉の国、アメリカ(携帯の国際ローミングを不当にチャージされた件)

今現在、大手電話会社に電話しながらこれを書いている。

 

私が日本に2週間いた際、日本の会社の携帯Wifiをオンラインでお金を払って借り、すべてWifiで対応していた。同時に私の携帯が間違ってローミングしないように、携帯のData roamingを必ずオフにするようにしていた。のに、案の定、3回分のローミング(12ドルx3)の36ドルが追加チャージされていた。明細を見ると、特定の3日間が記載されている。

 

設定の中のCellular Data Optionsの中にあるこちらをオフにします。

 

はぁ… そーですか、そーですか。アメリカあるあるですね…当然ながら戦うしかないねぇ。だって私は100%このWifiを使っていて、電話もLINEかFaceTimeでできるし、国際ローミングが必要なことは一度もなかったのだから。あーめんど。

 

via GIPHY

 

で、電話してみた結果・・・・

 

3日のうち、1日は何もなかったことが判明(携帯会社側でもUsageを証明できなかった)!えぇ、てことは、今回私が電話しなかったら、100%不当チャージじゃないですか。残りの2日は、メールの送信とアプリのダウンロードがトリガーになって、国際ローミングがチャージされたそうで。

 

いやいやいや… 私、日本にいる間、毎日夫には電話してましたし、メールも送ってたし、LINEもしてたし、アプリは…記憶にないな。その中で、なぜこの2日間なのか?しかも私は一度も設定を変えていない。

 

と、申し上げたところ、インドかパキスタンかと思われるアクセントの英語で担当者の兄貴は、私の携帯から日毎・アプリごとのデータ使用量を見れるだろうと言うので一緒に設定を見たもののそんな選択肢はない。そこで「1日分は事実、不当にチャージされている。それ以外の2日が、不当チャージの1日分と違うと証明できるのか?」と聞いたところ、スタッフの人はちょっと待ってくれと言い、色々頑張ってくれたようで、最終的に100%の返金は無理だったが、25ドルは払い戻してくれることになった。普通はこういうクレジットはないんだけども、との言葉を添えて。

 

で、カスタマーサービスの兄貴は、「すごく辛抱強く待っててくれてありがとう」と言うので、「そちらこそ、頑張って返金できるようにしてくれてありがとう」と言ったところ、「いやいや、こんなに辛抱強く待ってくれる人はいないんですよ、本当なんです」とのことだった。

 

まぁ、こういう不当チャージ・意味不明なチャージは、アメリカでは種類に限らずとにかくサービスを受けると珍しくはない話だし、電話口のカスタマーサービスはモゴモゴとやる気なさげか失礼極まりない態度だったりすることもよくあるので、最初からみんな「またかよ!」とイライラ気味なのである。

 

via GIPHY

 

ま、つまり、こういうガス電気水道その他あらゆるサービス会社に電話しては事情を説明し、相手を説得し、交渉する、というのはアメリカの日常生活の一部なのである。Yep.  毎日はないにせよ、まぁ、日本よりはよくあるし、なかなか攻略が難しい。申し訳なさそうな声で「大変申し訳ございません」なんて誰も言ってくれないし!😂

 

アメリカでの(日々よくある)交渉術の教訓としては:

1)(アメリカでの交渉では常に重要なポイントだが)カスタマーサービスの心を掴むこと。相手がどういう風なアプローチで来ようと、みんな家族もあるし仕事はだるいと思ってる人間。その相手の懐にどう入るかが、交渉の行方を決めることが多い。お客様は神様風を吹かせてうまくいくことは・・・残念ながらアメリカではない。カスタマーサービスにつながった瞬間に、丁寧な言葉で話し、できればユーモアを交え、相手の名前も覚えて人として話すところから、すでに交渉は始まっている。問題を共有し、理解してもらい、どうやったら解決できるか、お互いに考えよう、くらいの勢いで始めるべし。

 

2)今回の件に限った技術的な問題として、どうも「国際ローミング」のアイコンをオフにしても、なぜかトリガーされてしまうことがあるそうだ(なんだそりゃ!)。なので、こういうトラブルを避けたければ、「SIMカードを物理的に抜き去る」か、携帯の設定にあれば「SIMをオフにする」を選択するのが良いとのこと。意味不明だが覚えておこう。

 

3)これは基本だが、必ず日付やデータなどの証拠を手元に用意しておき、論理的に説明できるようにすること。まずは論理的に筋道が通っていなければ話にならない。感情的にキレるのが一番悪手である。

 

4)落ち着け。日本的に考えると、「何言ってんの!?」と思う瞬間はあるかも知れないが、必ずポーカーフェイスで、いやむしろ優しさと丁寧さとちょっぴりの毅然とした態度を貫くべし。あくまで議論をリードするのはこちらである。

 

この電話には45分かかったが、多かれ少なかれアメリカにいればこういう体験はする。だから、カスタマーサービスをこっちの味方にできれば、アメリカ生活はかなり楽になるはずである。みんなも頑張ってね!

 

はー、全額じゃないのは悔しいが、まぁ一部は返金されたし、交渉力のレベルも1上がったったってことで、良かったとしよう!おっと、そしてこの後は、きゃわゆい女子モードに切り替えるのも忘れずに。😂😂😂

 

via GIPHY

 
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ベストフレンド

最近、夫氏のマブダチの一人がうちに泊まりに来ていた。風邪と共に。

私は2週間強も治らなかった日本産の風邪がやっと治りそうだったのに、ヤツのスペイン土産の風邪をもらってしまい、まーーーた風邪で数日ぶっ倒れており、もう仕事の脳内デッドラインは全部過ぎてしまって泣きそうだった。

 

まぁ、そんな中でですよ。

色々と3人で結婚について話している中で夫氏が彼に私たち夫婦について、

 

「お互いベストフレンドで、尚且つ男と女として惹かれあってる関係」

 

とゆーーーたんですよぉぉぉ!!!!

 

何が嬉しいってね。

 

夫氏に「ベストフレンド」って言われたこと💗

 

そうなんや。親友って思ってくれてるんや。

こんなにポンコツでだいぶイカれたセンスで生きてる私を、かなり未熟で(本人も困るレベルで)天然をぶちかましてる私を、「Ooops!!」を連発しちゃう私を、一番の友達だって思ってくれてるんや。

 

人間には絶対できないポーズで寝るうちの猫さん🐾

 

女として惹かれていただくのはもちろん嬉しい。多少は努力してるし😤。だけど、私は夫を人間として誰よりも尊敬しているので、その夫が人として信頼してくれていて、一番の友達だと思ってくれてることは本当に本当に嬉しかった。単なる結婚相手、妻、じゃなくて、親友だと思ってもらうことの方が、魅力的な女性でいることよりも難しいように思う(この世に魅力的な女性も男性も山ほどいるし)。

 

そんな夫氏は、ただ今うちのメインシェフである。

「お腹空いたの〜」とメッセージしたら、「ご飯できてるよ」と返事してくれる。自分で献立を考えて、スーパーに買い出しに行って作ってくれる。最近は、主食に加えて野菜を使った副菜も作れるようになったし、冷蔵庫内の食材を食べ切る献立、というのも考えつくようになってくれた。夜ご飯作って食べたら、残り物をタッパーウェアに入れて冷蔵庫にしまっておいてくれるし、アスパラは立てて水にいけておいてくれるまでになった。すごいやん。完璧やん。

 

「ご飯できてるよ」

 

で、そんな宝物の夫氏なので、私も奮発して、より素敵な女になるべく、つまりは人間として成長すべく、何よりも彼を素敵に振り回す女になるべく頑張っちゃうのである。

 

さて、私は新年になるまで新しい目標を作るのを待っているほど呑気ではないので、今日はさっさと今年の反省をして来年の目標を作りにカフェに行きます。ますます素敵な女になる目標として、まずは筋トレの徹底からかな…🤣 あ、ていうか義理家族向けのクリスマスギフトを買いに行かなあかんやん。

 

ではではみなさま、素敵なクリスマスを⭐️

 

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アメリカで再生治療(PRP)やってみた:完結編(と考察)

「アメリカで再生治療(PRP)やってみた」は、2023年の暮れにやった時にブログを書いたのですが(↓)、その後すっかり放置しておりました😅。やるやる詐欺ですね、あはは。

 

maribes.hatenadiary.com

 

だって、

すっかり治っちゃったから、忘れてたんだもん!!!

 

というのがその理由です。

 

肩の筋の裂傷で、布団の上に手を置くか、中に手を入れるかで痛みが違うくらい痛かったし、早朝に目が覚めて日常生活もままならなかったわけですが、それがですね、すーーーっかり治っちゃいまして、今ではテニスもやってますし、何の支障もない生活になりました。

 

PRPの場合、だいたい半年が効果が見込める最大期間と聞いていましたが、確かにそんな感じでした。途中、3ヶ月後くらいの時にはまだちいーーーっと肩に痛みが残っていたので、1回では治りきらないのかな、例のお医者さん、打ち忘れた箇所があったのかな、なんて勝手にヤブ医者論を立ててましたが(スミマセン)、ほぼ11ヶ月後現在、というかもうしばらく前から完璧に痛みは雲散霧消しておりました。正確には、8月にはテニスやってたと思うので、8ヶ月後にはすでに完治していたということになります。

 

一応、お医者さんに言われたストレッチや軽いエクササイズはかなり適当に思い出したらやってた感じです。

 

秋は本当に美しい季節ですね

 

再生治療はおススメしたい

 

実は、当家は再生治療にお世話になりまくりでして、夫が治療のため、ほぼ全身に対してやっています。首、肩、背中、腰、膝など、ですね。私がPRPを肩にやることにしたのは、1つは夫が既にやっていてその効果・効力を知っていたから、そして2つ目は夫がどんな経験をしているのか、私も知りたかったからです。

 

日本よりもアメリカの方が再生治療は進んでいますが、それでもまだアメリカでもあまり知られてはおらず、当然保険も効かず、実は私たちもコロナが始まったくらいの頃には知っていたものの、半信半疑で「そんなよくわからん上に高い治療は無理」という感じでスルーしていました。結局、すべての従来の治療方法を試してうまくいかなかった結果(過去10年で40−50人くらいの専門医に診てもらいましたかね・・・)、もうこれしか方法が思いつかない、という状況に至ったため、再生治療に踏み切りました。ここ1年強、再生治療ばっかりやっております😂。

 

実際のところ、アメリカでもまさにまだまだ新しい治療方法のようで、私たちのアメリカにおける再生医療の考察としてはざっくりと以下です。

 

  • 再生治療の手法やそのための機械も色々ある
  • 再生治療を行う医師たちの技量もまちまちで差がある
  • 特定の部位、例えば首のC1・C2(首の上の方)に再生治療ができる医師は全米でもかなり数が少ない
  • とりあえず色んなグレード(レベル)の再生治療がある
  • 再生治療の価格付もバラバラである(値段の付け方も医療機関によって異なる)

 

最近ハマってるメキシカンサラダ

 

実は夫は看護学校に3年通った経験があり、義母も看護師、従兄弟も医者、友達も救急外科医、などで、かなり医療方面には強い人で、自分でも最新の医学研究論文や特許文書を読んで勉強しています(再生治療のお医者さんに私が付き添っても、夫がお医者さんと話している時は、医者同士が研究結果の分析を論じ合っているような感じで、私にはさーっぱり何を言ってるのかわかりませんでした😅)。

 

そんなわけで、夫氏と私は何度も家族会議を開いて十分に調べて吟味し、具体的に異なるレベルの再生治療の費用対効果なども理解した上で、毎回やりました(ザックリとした再生治療とはどういう治療か、の説明は前回記事をどうぞ)。実際、サクッとやるには高すぎる治療でもあります。やったのは、最初はプロロセラピー、次にグレードをあげてPRP、さらにグレードをあげてPRGFです。結局幹細胞までは今のところ手をつけていません。これらの違いはご自分で勉強なさるか、お医者さんに毎回質問しながらやることをお勧めします。私が「グレードをあげて」と言ったのは、ザックリ(あくまで素人の感覚で)、より強力な再生治療になる、という意味です。PRPの3回分がPRGFの1回分の効果、とかいう感じで、その分金額も上がりますが、PRPが3回必要かどうかはやってみなければわかりません。逆に幹細胞は高いし、そこまでの治癒力のものが最初から必要かどうか、という点はお医者さんと相談すべき点ですね。

 

加えて、夫は全身を合計5名、4つの医療機関のお医者さんに再生治療を施してもらっていますが、それぞれ先生の性格的な違い(慎重な先生、せっかちな先生、教科書通りにしかやらない先生、リスクをとって直観を信じて教科書にはないことをやる先生、など)や経験数の違いによるのか、技量や考え方(再生治療の方針)は少しずつ違っており、また再生治療に使う機材も異なっており(最後の首のは特許を取得している機材だそうです)、そういうことも結果には影響すると思います。でも首はやっぱり、1つ間違えば医療事故にもなりかねないので慎重な先生の方が良いし、他の部位では(経験数も少なく)慎重すぎて注射を打つのがゆっくりすぎて余計痛かった先生もいたようで、首以外はせっかちだけど優秀な先生の方がサクサクやってくれて痛みも少なかったのだとか(夫談)。

 

だから、1回ひとりの先生に診てもらっただけでは、再生治療の効力は簡単に評価できないとも思いました。

 

でも、結論として、私の肩は完治しましたし、「難病」と診断された夫も現在かなりのところまで治療して体を治すことができつつあります。正直言って、夫については奇跡的ですらあります。新しい治療方法だけに、色んな要素によってその効果にも違いが出ると思いますし、私たちも実際相当勉強して具体的に何にどういう効果があってどういうリスクがあるのかを理解した上でやりましたが、それでも、再生治療による効果が見込める人には検討の余地はあると思います。

 

最後に、私は医者ではないので、より医学的に理解した夫の話をもとにザックリとした表現と理解でこのブログを書いている点はご理解くださいね。少しでも多くの人が、治療方法を見つけて治すことができますように。

 

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在米23年目、一時帰国に思うこと

お久しぶりでございます。

みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

 

1年半ぶりに日本に2週間ほど一時帰国していました。

これまで20数年、毎年帰国するたびに、違う気持ちと感想を持ちました。母国に戻ったことに安心したり、やっぱりアメリカに住むことにして良かったと思ったり。日本に違和感を感じて苛立ちながらアメリカに戻った年もありましたし、いやいや日本は良いなぁと思った年もありました。

 

今回は、最初の1週間は、「なぜアメリカに住むことにしたんだろう・・・」と思ってしまうくらい、日本で住むという選択の方が正解だったのではないかと思ってしまいました。私は身長が低いのですが、その私にとってもすべてが届きやすい高さにあって、動き回るのが楽。台所で野菜を切るのも楽。すべてが低いところにある。自分が住むにはちょうど良い環境だし、ご飯は美味しいし、友達がいてとにかく楽しいし。可愛いものがいくらでもあって、宝箱みたい。

 

そして何より、年老いていく親の面倒を見ることができる。家の隅に溜まった、もうあまり目に入っていないであろう埃を掃除してあげられるし、パスワードを忘れてしまって変更するのだって私がやればすぐできるし。

 

老後、親の面倒を見るために、近いところに住む。

そういう選択肢について以前はあまり深く考えたことがなかったのですが、今回は、1年半の間に予想以上に年老いて変わっていく父と母を見て、あまりに現実が重く、途中で号泣したくらい考えてしまいました。

 

日本で友達と飲み歩くのは本当に楽しい。

 

でも、もうアメリカ人と結婚してしまっているしなぁ・・・

 

そうこうしつつも、2週間いると、「なぜアメリカに行きたいと思ったのか」を思い出すようなこともたくさんありまして。私は小柄な割に狭い空間が好きではなく、重箱の隅をつつくような感覚で細かいことを気にしながら、周りはどうなのかを気にしながら生きていくという生き方が苦手で、大きな目標を持って、自由にのびのびと生きられる環境が必要でした。いつでも大声で歌える自由、やりたいことを何歳からでもできる自由、周りと歩調を合わせなくても誰も気にしないような空気。私の魂が一番伸びやかでいられる環境。アメリカにはそれがあると感じます(徹底した資本主義に辟易する日がありつつも)。

 

途中、心が引き裂かれるような、アメリカと日本の両方に体を1つずつ置いて生きていきたいような、そんな気持ちにもなりました。でも、最終的には、これが私の選んだ生きる道なのだと受け入れることにしました。私はやりたいように生きているし、家族も私が幸せであることが一番だと言ってくれる。その生き方には、辛い側面もありますが、どちらかの国を選んでも私にとっては心残りで辛いのだから、両方の国を往復して生きていく辛さは受け入れよう。100%満足する正解はないのかもしれないし、正解に見えたものが、そうでないように見えることも、不正解だと思ったものが正解に見えることもあるのかもしれない。

 

まぁ、そんな結論に2週間で達しつつ、実家の掃除や、ダラダラとテレビを見て一緒に時間を過ごしたり、一緒にお風呂屋さんに行ってパックしたり、足が悪くなった父とゆっくり農園を散歩したり、父母が普段困っている問題を解決したり、エアコンを掃除したり。できることは全部やったので、多少は気持ちを落ち着けてアメリカに戻れる気がします。やっぱり、私を誰よりも理解している、最も尊敬する人である夫の腕の中が、私の戻るべき場所なんですね。猫さんも待ってる。翼を大きく広げて、また飛び立っていこう。来年また日本に戻るまで、精一杯生きたいと思います。

 

明日はまた羽田です。

おやすみなさい。

 

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