素敵な女研究部・アメリカ編

首都圏でアメリカ生活を満喫しつつ、いい女を目指すブログ。

アメリカで子宮筋腫の手術:その4(回復への道のり)

ここまでの話はこちらから。

手術後は、ゲロゲロに吐き、夫氏も「泊まりたければ泊まって良いよ」と言ってくれたにも関わらず、ナースは何故か「退院してよし」の言質を医者からとってきた。なぜだ。その基準は何なんだ。まぁ、別に血圧がどうとか、そういう危険な状態ではなかったけども。

 

で、夫氏の運転で高速を飛ばして30分、夜中の11時半ごろ到着。

午後1時半からの手術で、2ー2.5時間くらいの手術だから、まぁ夕方6時ごろには帰れるかしらなんて思っていたのは、大外れ。しかも手術を甘く見ており、夫氏と、「帰りは、ちょうどアジア料理が美味しい地域だから、韓国料理を食べようか」なんて話していた私ってば・・・

 

韓国料理どころか、もう階段も一歩一歩フラフラと夫の支えで歩けるか歩けないか、くらいで、家に到着するなり吐く状態。猫がビビってました。でも、夫が私を支えながら、「君はよくやってるよ(You're doing great!)、そうだ、一歩ずつ」と優しく言ってくれた声は、今でも耳に残っている。

 

アメリカは8月下旬から9月は桃の季節!美味しい桃が山積みです!

 

回復の道のり

だんだん長くなってきたので手短に。

 

  • 翌日:ほぼ記憶なし。多分痛み止め飲んで1日寝てた。が、洗い物はした気がする。夫氏のおかゆとヨーグルトで生き延びる。
  • 2日目:ツイッターをやるくらいの元気は出た。教えてもらった経験者のブログを読み漁るも頭痛と腹痛でほぼ寝てた。すぐに疲れる。確かこの日に頑張って便通は恐る恐るできた。夫氏が買ってきてくれたヨーグルトとトルティーヤスープと胡麻煎餅(多胡麻)でやり過ごす。カネフク製菓、ありがとう。
  • 3日目:起き出して、何かしようとするも頭痛で何もできず。腹痛は痛み止めを飲まなくても良いくらいになった。朝はお餅、夜はミートスパゲティのソースを作って、ドキュメンタリーを数本見れるくらいに回復。流石にシャワーした。
  • 4日目:流石に何もできないのが嫌になってきたので、何とか頭痛を誤魔化しながら、掃除や電話や細々したことをやる。ちなみに傷口はまだ閉じてはいないのもあるけれど、何より、サックリ切られた傷口の周へんが紫と黄色のあざになっているために、余計におどろおどろしい傷口に見える。夕方はミートスパを食べた。夫氏と手をつないで、ゆっくり近所をお散歩。
  • 7日目:仕事開始。お腹の傷口はほぼ塞がった。モリモリ食べるも、手術前に比べて1.5キロ痩せてた。でもまだお腹は鈍痛はあるし、筋肉を切られてお腹を支えられないのか、重力に負けてサックリ切ったすぐ下がちょっと痛い。お通じは普通。クシャミと咳払いはまだ鬼門。
  • 10日目くらい?:切ったところが早いところはかさぶたになっている。かさぶた周へんがかゆい。
  • 12日目くらい?:かさぶたが取れてきたのもある。
  • 14日目:まだ切ったところを押せば痛いけど、もうだいぶ普通。先生にも「運動してよし」のお墨付きをもらう。ちなみに、妊娠は理想は6ヶ月後からだけど、「若いから3ヶ月後でOK」とのこと。一番大きな切り口もだいぶ「古い傷」の雰囲気になりつつある。

 

予想外案件

  • 傷跡:手術の翌々日に鏡で見たら、実は6センチくらい切ってあって驚愕。夫氏によると、当日、執刀医が「5−6センチは1箇所だけ切る」と言ってたらしいのだけど、なぜか記憶にない。5ミリじゃなかったんかい… だいたい、5ミリなんて1つもなく、8ミリからほぼ1センチの傷が残っていた。ちなみに、後で(笑)調べたら、いくつか切り口のパターンがあるらしく(下図)、私のは左の孔式でやろうと思ったら途中で無理になって、真ん中の下の切り口も追加した、のではないかと思う。。。

切り口の参考図<https://www.twmu-obgy.com/medical/fukukuukyouka.html>より引用。
  • トイレ(便通):そんなわけで下腹が6センチくらいザックリ切れてるとなると、便通が厳しい。気張ったら、パッカーっと傷口が開いてしまいそうで、お腹に力を入れられず。トイレに、squatty pottyという足置きがあったので、実はこれが役に立った😂。
  • 体力の回復:いや本当に、もう当日は夕飯韓国焼肉食べようぜって言ってたくらいに甘く見ていたので、まさか数日はすぐに疲れて何もできないなんて想像もできてなかった。Twitterのフォロワーさんから「開腹手術と同じですよ」と言われてはたと気づいたくらい😅。でも4日目にはかなり回復。
  • 切除した筋腫の数:最終的にいくつあるのか知りませんが、なんと、巨大ポテト2つに加えて、3つの小芋もとってくれたのだとか。合計5つ!手術前は「1つだけになるかも、開けてみないとわからない」と言っていたので、大漁で若干嬉しい。

 

ま、ザックリこんな感じです。

 

人によってそれぞれだと思いますが、44歳半ば、超健康児(子宮筋腫と交通事故の後遺症の頭痛を除く)の場合はこんな感じでした。この後、術後2週間後、そして6週間後に執刀医に面会することになっています。

 

最初は、吐きまくったのとお腹の切り口の大きさにショックを受けて大騒ぎした気がしますが、4日も経つとちょっとした怪我が治りかけてる時とおんなじような感じで、今は人生の次の課題に心の照準を合わせつつあります。

 

長くなりましたが、これから手術する誰かのちょっとした参考になれば!

 

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