素敵な女研究部・アメリカ編

首都圏でアメリカ生活を満喫しつつ、いい女を目指すブログ。

ラテン女子から見たアメリカ男子

アメリカで道を歩くと、結構簡単に声をかけてくる男子が多い。

 

でも大概はnon harmful、大した害のない挨拶なので、私はあまり「cat callするなんてサイテー!キィー!」と目くじらは立てていない。だいたいは、「Hello...」と自信なさげに声をかけてみたり、「Hey, beautiful...」とか、なので、「Thank you!」とでも言っておくか、ニコッと笑うかしておけばよし。こっちが立ち止まりでもしない限り、特にそれ以上絡んでくる人は少数派。ツーンと無視する人もいるけど、まぁ別に悪気があるわけでなし、一応トライしてみる姿勢が可愛いではないか。ものっすごい落ち込んでいる日に「You're beautiful!」と言われた際には、お世辞で気をひくためとわかってても、ちょっと気分は上がるので、嫌な言葉をかけられるより良いし、落ち込んでるだけにちょっと嬉しかったりもする。

 

もちろん、シャイで人に声をかけるなんて無理というアメリカ人男子も知っているので、全員ではないが、まぁ、クラブにせよ、道端にせよ、学校にせよ、軽く声をかけてくる男子は結構いる。というか、ここアメリカでは男子に限らず、他人が言葉をかけてくることはよくあるので、その延長上な気もする。ので、こっちも慣れるし、その程度ではビクともしない。むしろ、声をかけてきてから、お手並み拝見、である。なんか面白いことでも言ってくれるのかしら?

 

それに比べると、日本男子は確かに、遠巻きに衛星のように周りをウロウロしてるけど、グッと距離を縮めてくる大胆さのある男子にはあまり今まで会わなかったように思う。私の日本人の知識は大学までと、この米国の首都に駐在に来る日本人の皆様が大半なので、彼らが日本代表かはわからないけど。

 

だが以前、サルサを踊りに行った際、暇そうにしてるラティーナ女子が「アメリカ人男子って、ほんっと消極的!」とつまらなそうに言うので、笑ってしまった。

 

そう、ラテン男子なんて、「声かけてなんぼ」とほぼ100%思ってるフシがあり、見た目の良し悪しに限らず、大体の男子は興味があれば、何らかのアクションを起こす人が多い。もちろん地域差はあって、グアテマラはさほどではなかったけども、私が住んでいたメキシコについていえば、これは当てはまる。

 

あるメキシコ男子は、「前の彼女と別れて6ヶ月も新しい彼女ができてない。これはやばいかもしれない」と言っており、「何ヶ月が普通だと思うの?」と聞いたら、3ヶ月、ですと。

 

いやー。それ、早くない?👀😂😂

 

しかも、バチャッタなどのラテン音楽を聞くと、"Lejos de ti... voy a moriiiiiiiiirrrrr(君から離れて、もう死んでしまうよ!)"と情熱的なセリフが大盤振る舞い。でも彼らは「今」の感情を大事にしている人たちなので、全然死なずに、3ヶ月後には立ち直っているのである。

 

とにかく、ラテン男子は確かにアグレッシブ。キスまでの時間も早いし、2回目のデート(まだ何も始まってなければ彼女でもない、単なるデート!)で花束持ってくるし、とにかく攻めの姿勢であることは確か。下手な鉄砲も100撃ちゃ当る、くらいの感じ。これをいちいち真に受けてはダメで、ラテン女子ならむしろサラッと「あら、ありがとー💗」くらいに流すので、男子の方もあの手この手を考えるように、訓練されているのかもしれない。

 

そういうわけで、アメリカ男子はラティーナからすると、草食男子なのです。🌿🌿🦓🐂🦌🌿🌿🌿

 

…て…彼女たちが日本に行ったら、日本男子は化石🗿か何かと勘違いするんじゃなかろうか…。

 

ちなみに、ラテンの世界の中でも、ブラジルでは日系人が多いので、日本人への距離は近いし、文化的にラテンの中の日本とでもいうべき真面目さを持つ国は、エルサルバドル。だから、国によっては、ウケ方は違うかもしれません。でも、やっぱり攻めの姿勢は大事かな。

 

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メキシコで見た、Grupo Extraのバチャッタコンサート。ミーハーにもメインのボーカル2人と写真を撮ってもらいました笑。踊りまくった後なので汗だくで見せられたもんではありませんが。

 

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