素敵な女研究部・アメリカ編

首都圏でアメリカ生活を満喫しつつ、いい女を目指すブログ。

アメリカで楽しく断捨離しよう!(2)

部屋がスッキリしてると心もスッキリする(夫には当てはまらないが、私にとっては!)。そんなわけでここのところ断捨離の嵐。ただ単に捨てるのは好きじゃないし、やるなら誰かの役に立つか、お金になる方法の方が、同じように時間を割くのでも全然楽しくなってくる。今回は前回(↓)の続きから。

 

maribes.hatenadiary.com

 

5)古着を自分で売るならPoshmark

こちらは私も最近見つけて、これから試す段階ではあるのだけど、未使用もしくはセカンドハンド(古着)を自分で売るなら、Poshmarkというのがある。ここはまだ覗いてみたばかりだけど、ジュエリーから洋服、果てはコスメまで結構良さそうなものが並んでいる。今度ここでネックレスを売ってみようと思っているので乞うご期待。

 

特徴としては、郵送費は買う側持ちで、価格交渉もでき、「Like」すると1−2割引の値引きをしまっせというメッセージが結構な割合で来たりしている。「Party」と呼ばれる、オンラインフリーマーケットみたいなイベントでみんなで一斉に売り買いしたりする機会もあるようだ。クレイグスリストと違って、何でもかんでも売り買いされているわけではなく、物も「出品」という感じで、カメラのアングルまで考えてオシャレな写真に仕立てられている。

 

もちろんお近くの古着屋さんに持ち込むこともできて、何度かやってみたけれど、あまり大した金額にはならなかった記憶。そのお店では、売れたら何割かもらえる仕組みだったので、売れなかっただけかも知れないけど、「お金になる」という意味では、上記Poshで自分で売ってみる方が良いかも知れない。

 

無料でもいいから断捨離したい!

 では、「お金にならなそうな代物」や「売り買いしてる時間がない」「誰かの役に立ってくれればお金はどうでもいい」という時にどうするか?

 

1)「無料(FREE)」と書いて特定の場所に放置する

例えばアパートに住んでいて、ゴミ捨て場がある場合や、一軒家に住んでいて家の前に庭などがある場合には、「FREE」と紙にでも書いて置きっぱなしにする。これがびっくりするくらい、翌日には消えている。わざわざ売るほどでもない植物だったり、ちょっとした小さい椅子だったり、大した値段のつかなさそうなものにはもってこい。もちろんお値打ちの家具も放置すれば誰かが喜んで持っていってくれるのがアメリカ。文化の違いなのかしら。ただし、庭先などに放置しておいても誰ももらっていかないものは、どんどん雨風にさらされてしまって最後の始末は大変になる点は要注意。

 

2)フリーサイクルでご近所さんにあげちゃう

比較的新しいサイトに、フリーサイクルというのがある。これは上記のような放置系ではなく、無料で「あげます・ください・貸してください」ができるサイト。アカウントを作り、自分の住む街(もしくはその近郊)を指定し、あとは他のサイト同様、写真と説明を添えて掲載するだけ。基本英語だけども、やりとりはサイト内のメッセージ機能でできるし、なんせ近所同士なので、ものの受け渡しも比較的簡単だし、まぁ近所・近隣地域の人と思えば少し安心感はある。

 

無料であげますというだけに、まぁまぁ色んなものがあるのだけど、もったいない星人が多いのか、中には使用感たっぷりのもあるし、タッパーの蓋とかもあれば、譲ってもらえるなんて嬉しすぎる品物もある。多分、土地柄や住民の品性が出そうなので、お金持ちがたくさん住む地域のフリーサイクルには良い品がたくさんあるんじゃないかしらと勝手に想像している。どうやら良品は結構競争率が高い模様。アレクサンドリアではカヌーが無料だった…😂

 

私は、インクカートリッジのパッケージ($75相当)や不要になった写真立てなどを、きちんと説明付きで掲載してみた。傷がある写真立ては7−8人からお声がかかり、いつ購入したかもわからない、未使用とはいえ箱も個包装も全部開封したカートリッジさえ「だって無料なんでしょ!」と言って中身も確認せずにおばちゃんがもらってくれた。

 

3)サルベーションアーミーなどのNGOに寄贈する!

アメリカでは、貧しい人が支援を受けられるようなNGOがわんさとある。全米各地に加えて世界中で展開しているSalvation Army(サルベーションアーミー)はその代表格の1つだけど、donationと入れて地域名でも入れれば、結構出てくるはず。そしてそれぞれのウェブサイトを見てみると、特に寄贈を受け付けている品物や必要とされる品物がリストされており、またその受け渡し方法も記載がある。例えばソファなど大きなもの・重いものは、予約を入れれば取りに来てくれたりもする(最近はコロナで引き取り回数が減っているので、予約はだいぶ先になることもある模様なので、自分で持ち込まない限り、「今すぐ」とはならない点は注意)。

 

私はマットレスとボックススプリングを寄贈したことがあるけど、そうすると税額控除を受ける際に必要なレシートを発行してくれた(記憶が少し曖昧だけれど、品名もしくはだいたいの相当する金額が記載されてあったかも知れない)。

 

捨てるのは簡単。でも、ちょっとひと手間かけるだけで、断捨離がつなぐ縁、というのもある。それに自分にとってはいらないものでも、誰かにとっては、すごく貴重で、その人の生活と心を潤すものになるかも知れない。誰しもいつどこで災難に見舞われて厳しい状況に直面するかわからないのだから、譲れるものがあるなら、それで誰かが笑顔になるなら、それこそ「お安い御用」というやつじゃないか。ゴミの山にさらにゴミを追加するより、気分は(いや物理的にも)ずっといい。

 

あらまぁ、やりとりの際に気をつけるべき点なども書こうと思ったら、もうこんなに書いてしまいました。それはまた別の機会に。

 

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うちの前をお散歩中の鹿カップル。夕方はよくいるので車も要注意で運転です。
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