素敵な女研究部・アメリカ編

首都圏でアメリカ生活を満喫しつつ、いい女を目指すブログ。

週末のことなど

夫氏は今週末は、LAに出張。

出張は珍しいので、なんだか新鮮。もう初めて子供を飛行機に乗せる勢いで、心配しながら見送ってきた。

 

夫氏と正式に付き合ってまる5年。

以来、私たちは会話しなかった日はそのうち多分10日以下。

なぜなら、夫氏が必ず1日の終わりには電話してくるから。同じ市内に住んでいようと、隣の隣の建物だろうと、日本、メキシコ、ロサンゼルス、世界のどこにいようと。彼は絶対に電話してきて、1日がどうだったかを二人でおしゃべりする。基本的にはビデオ通話で。話さなかった日は、喧嘩した時と、移動中とか寝落ちしたとかで不可能だった時のみ。

 

これがまた、私は一度もそうしてくれと頼んだことはない。

そして私からはほとんど電話しない。彼が電話してくる。

 

最初は、私が交通事故のせいで、3日以上前のことは結構忘れるし、1週間前のことなどその時の感覚すらもはや覚えておらんと言ったから、オレ様を忘れさせない大作戦だったのかもしれない。とにかく、毎日話すことがある。

 

お金でも名誉でもなく、そういうことが、私が欲しかった幸せである。

 

猫窓ニュースで何か事件があった模様。猫ってよーく見ていると意外と色んな表情や表現を見せます。

 

夫のいない週末、大昔の友人から久しぶりに連絡があり、「自分が手にしてたチャンスを逃したことを後悔している」とチャットで告白されてしまった。いや考えてみると、昔から何度か告白されてたのかもしれないが、鈍ちんの私にはそれが本気だとは気づかなかったのである。すまん…知らなかった。

 

でも多分、私たちはそれで良かったのだと思う。手に入れようと思えば手に入れられたかもしれないものを逃したと思うと、手に入らなかったものの方が良いものだったのではないかと考えてしまう。けれど、多分、この彼と私は、うまく回るカギ穴と鍵のセットではない。その証拠に、何にも発展しなかったのだから。彼が私という人間の特性を理解し得なかったから、発展しなかったのである。

 

逆に今の夫氏は、押すべきボタンをなぜか最初から知っていて、上手に押してきたから、発展したのだ。だから、私とその友人は、違う星のもとで生まれた違う星人であって、一緒にやっていくことはできないだろうなと思う。うまく相手に説明できた気はしないけれど。古い友達になりたかったんだけどな。やっぱりそういうのは無理なのかな… 少し寂しい。

 

昨日は、こじれていた女友達との結び目をほどき、その過程で大いに飲んだので(彼女は大酒飲みなのである)、今日は完全に二日酔いから回復するだけで半日が終わった。開いた赤ワインの大瓶を見たら1.5Lじゃないか。一人1本開けてしまったか… 

 

何も予定がなかったのに、ずいぶん盛り沢山な週末になってしまい、体から悲鳴が聞こえる。

今晩は、夫が英語で読み、私が日本語で読んでいる、西尾維新の本を夫より先に読み終わっちゃおうと思います。

 

みなさま、良い1週間を。

 

今日のワシントンDCは二日酔いで半日寝て過ごしたのが悔やまれるほど、美しい日曜日でした。

 

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浮気の原因はどこにあるのか

Twitterで「こんなにダイエットして毎日メイクしてスキンケアしてるのに、旦那に浮気された!」というのが流れてきた。そのアカウントはダイエットとかスキンケア情報を流すのがメインだった模様。

 

そうかぁ… 浮気されるって本当に辛いよね。愛していれば愛しているほど、耐え難い。誠に遺憾ながら経験あるので、その痛み・怨念に近い嫉妬の気持ちは少しはわかる、と思う。

 

しかし、ダイエットして毎日メイクしてスキンケアしてたら浮気されないんだったら、女優が浮気されるなんて、あんまり起こらなそうよね。みなさん、とってもお肌が綺麗できっと一般人以上に外見にはファッション含めて気を遣ってらっしゃるでしょうし。

 

確かにそこら辺は大事というか、基本的なことだと思う。でもそれそのものが好かれる原因だと思っているとしたら、自分も相手も過小評価してるんじゃなかろうか。このブログの主題は「素敵な女」研究な割に、スキンケアとかファッションとか外見を磨くことについて書いていないのには、その辺もある。

 

スキンケアしてダイエットしてメイクしても、年齢が上がっていくことで出てくる問題には勝てない。白髪とかシミとかシワとか、多少軽減はできても、残念ながら、毎日世の中に輩出される、自分より若くてピチピチの肌の女子、自分より美しい女性、というのは、ウジが湧くのと同じくらいの勢いで起こっている。ウジとか言っちゃいけないか。とにかく、毎日毎日、かわいい女の子が生まれて成長して、若さと美しさを手に入れるのが世の常であり、そして一度手にしたものがみすみすこの手からこぼれ落ちていくのを見るのも世の常なのだ。一人残らず、諸行無常(→最近の私の中のテーマ。平家物語書いたやつと話が合いそうだぜ😂)

 

こちら、アメリカにはよくいるカーディナルという赤い鳥。日本語だと猩々紅冠鳥(ショウジョウコウカンチョウ)というらしいです。

 

思うに、愛し愛される関係において大事なことは3つ。

 

  1. Compatibilityのパズルをうまく解けること
  2. 仮に「この人!」という人を見つけた場合に、その人が(自分に、一般的に)何に惹かれ、何を大事に考えているか、を根本的に理解・把握していること。
  3. どんどん形が変わるカギ穴と鍵が変化を受け入れられるかどうか

 

まず、自分がどういう人間で、自分にとってcompatibleな相手はどういう人間かを、明確に明瞭に理解していること。これって意外と難しい。まず自分を受け入れる、ということでもある。compatibleを日本語にせよと言われてもそれも難しいんだけど、カギ穴があってるやつ、と言えばいいのかな。カギ穴が合えば回る。カギ穴って、4つくらいのギザギザでできていて、さす方の鍵とさされる方のカギ穴のギザギザが一致しなければならない(なんかエロい)。

 

そして、自分がカギだとしたら、自分にあったカギ穴を探すことが大事。見栄えが素敵なカギ穴とか、金でできたカギ穴とかを探している場合じゃないし、自分とは違う鍵の形になろうとかするなんて方向違い。鍵の形は本質的には変わらないのだ。ちなみに、カギ穴と鍵のペアは1つずつあれば良いので、世界中から好かれる人間である必要はまったくないので、そんな鍵を目指す必要もなし。自分が世界で一番愛している人に好かれれば十分である。

 

2点目が上記の浮気問題に関係してくるのだけれど、夫は果たして私が若くて肌が綺麗で美しいから好きになったのか?そういう表面的なものは、出会い頭に好みか好みでないかを考える程度には大事なのだろうけれど、ずっと付き合う理由はそこではないだろう。

 

夫には何度となく聞いたけど、「君がおバカだから」としか教えてくれない😂。でも、自分でも上手く言葉にできないけれど、なんとなく、夫のハートを掴んでいる理由を感覚的に知っている。残念すぎるが、多分顔でも体でもないな(そんなに悪くはないんだけど😂😂😂)。

 

シカがウロウロする季節になりました。生まれたばかりの子鹿ちゃんとママ鹿さん。

最後に、せっかくペアになっても、カギ穴も鍵も、時間と共にすり減ったり磨かれたり、誰かが鍵を壊そうとしたり雨風に晒されたりして、内的・外的要因で形は少しずつ変わっていく。同じスピードで変わるとも限らないし、同時に変わるとも限らない。でも必ず変わっていく。その変わっていく鍵、もしくはカギ穴の、その変化に気づけるかどうか、受け入れられるかどうか。

 

それが、ずっとペアでいられるカギなんじゃないかなぁ…。3つ目は、高校時代からずっとラブラブのシニアカップルから教えてもらった点なんですけどね。

 

2番目と3番目を合わせると、夫が私を好きな理由については、私がもともと持っているものについては、活かせばよし。そして3番目については、自分もどんどん変わっていく、つまり成長していくように、むしろ素敵に歳を重ねて、さらにイイ女(男)になることが、良い変化を遂げることが、夫(妻)がますます恋しちゃうために大事なんじゃないかしらん。日々の生活を乗り越えながら、同じ空間で生活しながらそれをやるんだから、簡単じゃないし、恋の道上級編、という気もする。

 

外面は確かに大事。人間、目があるし、美しいものに惹かれるからねぇ。それはお互い様。でも、外面だけ磨いていれば、というやり方は絶対に失敗する。外面と内面、両方を磨いてこそではないかしらん。まーしかし、言うほど簡単じゃないし、浮気ってもっとフクザツにして単純なものかもしれないけれどね。それでも、自分なりのやり方・哲学・美学は持っておいても悪くはないんじゃないかしらん。

 

ちなみにごく普通のアメリカ人てこんな感じ… こんなところにいると日本レベルで小綺麗にしているだけで十分て気もしてくる。みんなオシャレすぎる…😂😂😂😂

 

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故郷と書いて夢幻と読む

職業上のウォームアップとして、最近歌をよく歌っている(どんな職業か気になりますねぇ… まだ秘密です😂)。私の声の高さからか、日本の童謡が一番歌いやすいし、歌詞が美しいので気に入っている。昔、由紀さおりと安田祥子の歌を散々聞いて育ったこともあるかもしれない。

 

意外と身に沁みるのがこちら。

 

出典:https://www.uta-net.com/song/13892/ 

コロナでもう3年も帰国できてない。きっと実物はビデオ電話で見るよりも年老いているであろう父や母のことを思い、学生の頃からの友人に会って楽しく過した時間は夢のようで、今も心を巡る。小鮒を釣ったことはないが、忘れがたき故郷。とはいえ、「志を果たして、いつの日にか帰らん」というのは、夫は日本に住む気はないので無理そうである。言わずと知れた、「故郷」ですね。

 

あぁ、帰りたい。

今日みたいに、ウンコにカビでも生えたレベルと形容したいくらいの、クソな医療保険絡みの7回目の電話バトルで悔し涙した時などは、夫にも「この国じゃ、なんで薬を買う程度のことに1ヶ月もかかるわけ?!」と文句を言ってしまい、「日本だったら!!」と思ってしまう。夫は本当に忍耐強いと思う。(ちなみに、今日は久しぶりに怒りが最高潮に達したので、本ブログでも言葉遣いは少々荒めでございます)

 

夏休みは毎年、京都・大阪方面でした。今でも日本で一番好きな場所。

 

💩💩💩はどこにでもある

でも、考えてみると、その愛すべき日本だって、クソなところはたくさんあるのだ。安全保障に関する巷の咆哮を聞けば先行き不安しかない。入管の外国人に対する扱いはどうだ。いや、普通のサービスだって鬼丁寧な言葉だけれど、マニュアル以上のことは一切やってくれないじゃないか。

 

アメリカだったら、意外と融通が効く場合もあるし、なんせどんな格好して(もちろん化粧せずに)スーパーに行こうと誰も文句も言わなければ白い目でも見られない。なんならもっと変な格好の人がいたりする。😂 議論ができるというだけで女性が敬遠されることもないし、一挙手一投足について人目を気にして生きていく必要もない。私の人生は私のものだと感じられる。

 

今となっては、日本も大好きだけど、(ある程度長く)住めば都というのか、アメリカも悪くはない。日本も大人になって社会を見渡してみれば、まぁ色々な社会問題が満載ではないか。

 

あれ???

 

何度か引っ越したので、どこが故郷なのかもよくわからないけれど… 一番古い記憶の1つ。

 

故郷とは夢幻のこと

結局のところ・・・

 

「故郷」というのは、子供の頃に見た世界であり、結局は(もう)存在しないもの、幻なのじゃないだろうか。

 

大人になって人生を自分の力で戦い始めると、どんな土地でも色々と嫌なことはある。でも子供の頃にだって、どの国に住んでいようと社会問題はあったに違いないんだけど、自分を食わせるという意味で生きていくために必死になる必要がなかったから、そういう部分は見えなかったし、知らなかった。だからなんだか色々良かった記憶だけが心に残る。

 

おまけに、すべては変わっていく。ピッチとかポケベルだった世界は既にiPhoneで写真まで撮れる世界に変わり、バブル最盛期だった日本の経済的・国際的競争力は下がり、世界一だった日本の家電製品も半導体業界ももう見る影もない。まさかの国際秩序は20世紀初頭に後戻りした。どうやら、世の中が変わっていくことは避けられないし、止められないみたいだ。何世紀も前の日本人だって、「諸行無常」と言っていたではないか。

 

そういう意味では、日本に住んでいたって、子供の頃の日本はもうない。つまり、私は海外に住んでいるから「故郷」を恋しく思うわけではないのだ。日本に住んでいたって、子供の頃に見た世界、自分の中において「古き良き」世界は、いつだって、もうないのだ。諸行無常だから。

 

だから海外組は浦島太郎になりがちだけど、日本にずっと住んでいても、変化に気づきにくいというだけで、やっぱり「同じ場所」には誰も戻れないのではないだろうか。結局は、「故郷」を思う時、誰もが浦島太郎であると。

 

「故郷」というのは、幻であり、蜃気楼であり、思い出であるから、美しいものなのかな、と。

 

母が送ってきてくれたプレゼント。母ー!!!😭😭😭😭😭😭😭 (やっぱ日本製品最高!)

 

故郷が夢幻であるならば

こうやって考えてみると、世界では、毎日毎日、過ぎればその瞬間にすべては過去になり、同時に新しい変化が生まれている。だったら、懐かしむのは良いが、慣れ親しんだ古き良き世界を思って嘆くよりも、変化の波乗りに上手になることに集中した方が良い気がする。どうせそれは幻なのだ。どこに住んでいようと。

 

そしてだからこそ、今日という日を、今日出会った人や今日会った友達との時間を、今あるものを、抱きしめながら、味わいながら生きていきたい。そういう気持ちの余裕を持てるような、仕事環境や生き方ができるようにするのが、ここ10年ほど辿り着こうと頑張っている私の目標でもある。

 

医療保険屋との戦いでフラストレーションマックスで涙が溢れたのか、故郷が幻であることに気づいたことに涙しているのかわからないが、泣いたらスッキリした。

 

あとは前を向いて生きていくのみ!

 

そして今のアメリカの友達たちも大切な仲間。
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一番高価な贈り物

うちは現在、絶賛山あり谷ありの谷、それもものすごい切り立った渓谷を、二人して前進している。落石を避け、危険な動物を察知して避け、水飛沫をあげる急流に流されないように、手をつないで離れないように頑張って進んでいる感じ。

 

私もこんな人生の危機を迎えようとは思ってなかったが、でも二人で乗り越える危機はそれはそれで楽しい。いや〜しかし、やばい。なかなかやばいな〜。やばいんだが、絶対に数年後には家を買うので(言霊‼️😤)、そこを目指して二人で頑張るのは楽しいぞ。

 

さてそんなわけで、残念ながら色々手一杯であるため、人にあまり高価な贈り物はできない。

しかも私の周りのお世話になっている人たちは、既に結構お金には困ってない人が多く、安物の下手なプレゼントなんて、むしろいらないだろうと思う。

 

困った。

 

困りはするが、結局のところ、お金があろうとなかろうと、人生で一番高価な贈りものは、

 

人の話を何も言わずにじっと聞いてあげること

自分の(限られた大事な)時間を使ってあげること

 

じゃないかと、この歳になると思うのだ。

 

お金で買えるものは、ある意味では安いのだ。お金がある人にとっては。もちろん買いに行く手間はあるが、それにそのお金を作り出すのにはとても苦労するけれど、でもチャチャっと買えるものでもある。そしてその人でなくても、それを買って贈ることはできる。だが一番難しいのは、自分の貴重で限りある時間をわざわざ人のために割くこと。その人の話をじっと、その人のことを決めつけずに、こっちから結論やらアドバイスやらを出さずに、ただただ最後まで聞いてあげること。これはやってあげる人によって結果が違ってくる。誰がやっても同じではない。

 

できそうでできないが、夫氏と彼の友人らはお互いにやっている。すごいなと思う。

 

覗く猫さん。後ろ姿がなんだか人間くさい。

 

次に、お金がなくても、時間があまりなくてもできる贈りもの。

 

それは、その人を褒める言葉だと思う。

褒めれば何か良いことがあるからやるのではなく、本当にそう思った時に、心からその人に言ってあげること。これは誰にでも、毎日でもできる小さな愛の贈りもの。それが本人の心をその日温めるかもしれないし、自信を取り戻すきっかけになるかもしれない。キャリア転換するきっかけにだってなるかもしれない(→なった)。

 

今日はすごく肌が綺麗だね!

その服、良いね!

その考え方、すごく斬新だね!

 

そんなちょっとした言葉が、その日一日、心に残ったりする。

人の心にパッと光を灯すような言葉の贈りもの。それはあげるのも無料だし、減るもんじゃない。だから、お金があろうがなかろうが、相手が他人だろうが家族だろうが、いつもあげられる時にはあげたいものだ。

 

そんなわけで、今日も夫氏のオタクトークを聞く。ガラクタ売り場で見つけた、切れて使えないケーブルのワイヤが銀でできていて、それを修繕すれば、数年後には数千ドルで売れるんだそうだ。はぁ、そうですか… というやつを「うんうん、へええ」とひたすら聞き、そんなマイナーな情報をよく知ってるねぇ、すごいねぇ、さすが私の夫だねぇ!と褒める(だって実際、その通りだと思うし😂)。小学生がアリの観察で発見した話をするみたいに、私に一生懸命話しているのがかわいい。

 

とにかく今は大したことはできないが、それでも毎日できることはある。

 

愛はお金がなくても心に持てるものであり、人にもあげられるものなのだ💕

 

モンステラの新しい葉。こうやってクルクルっと折りたたまれたのが、だんだん開いていきます。どうして折り目がつかずに済むのかな。

 

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ついに辿り着いた情熱大陸!

ジェイソンも喜ぶ 13日の金曜日!

いや〜 今日は半ドン。かれこれ3週間ぶりくらいに、やっと一息つけそうです。週末は土曜は他州での結婚式出席、日曜は歓迎会、とまたも休めませんが… ここのところ多分20日くらいは休みなしでやってきたので、過労死寸前でブログも書けてませんでした。

 

でも!!

 

どうやら人生は好転している模様。

 

最近見つけたラッキーアイテム。連理の枝、比翼の翼、そして双頭のマッシュルーム!!😂

 

労働はしたくない。

私のキャリア人生を振り返りますと、大学院のあと、ワシントンDCには、目的と目標を持って、自分の意思で、トランク1つで乗り込んできました。それから10年、血湧き肉躍る仕事を夢中でやりきりましたが、交通事故もあってふと立ち止まることになり、キャリアを一度中断させて旅に出ました。

 

前の仕事は、自分が知りたいことを追求することが仕事だったので、馬車馬のように働いてましたが、私のミッション・使命だから、ワクワクするからやっていました。だから、どれだけ残業しようと、「労働している、お金を得るために仕方なくやっている」と感じたプロジェクトはあまりありませんでした(↓ にもちょっと書きましたが)。

 

maribes.hatenadiary.com

 

旅からDCに戻った後、お仕事を頂けたのは本当にありがたいことで、海外でフリーで生きながらえることができました。でも。1つ1つは面白いものだったのですが、最初の仕事と同じように血湧き肉躍る、つまりやっているだけでワクワクするようなこと、それでいて私が情熱を注いだ分に見合った対価がもらえ、キャリアと結婚生活を両方維持できるような形、そういうビジョンを描けるものに長いこと出会えませんでした。できるからやるのと、好きだからやるのとは違う。贅沢ですが、私の一生も1回しかないので、それに見あった時間の使い方をしたい。

 

実は、今やっているお仕事の1つの面接で、何を言われたか忘れましたが、回答する代わりに「I'm looking for my mission(私は自分の使命を探しているんです)」と回答して、「え?あ、そうよね…」という顔をされたことがあります。私も太くなったもんだ😂。

 

ところで猫さん、私がいくところ、家の中でどこででもついてきます。気づくと隣にいる。3歳児かっ!!😂😂😂

 

求めよ、さらば与えられん。

で、飢えるの覚悟で雇われの身に戻ることなく、何足もの草鞋を履きながら、ひたすら探し続けた結果…

 

それが、やっと見つかった気がします!!!!

 

というわけで、現在、見た目はキャリアを180度転換中。私の中ではずっと1つの線でつながっているんですけどね。母には、「あなたほど、色んなことをやっている人はこの人生で見たことがない」と言われてしまいましたが、母に頂いた命、一瞬たりとも無駄にはしてないことは請け合いますぜ!

 

43歳にして、新しい業界に飛び込んでいるので、まずは実績作りからですが、もうそのプロセスの全てが楽しい。確実に、血湧き、肉踊っております。思い返せば、小学校くらいからぼんやりと好きだったこと、自然とやってきたことに、何周回かして結局そこに戻ってきたようです。心の声は、大事にしたい。

 

人生は、いつでも今日が一番若い。

人生を楽しくするカギは、いつでも自分の中にある。

今日という日は、素晴らしい未来を作り出すための、その一歩を踏み出すためにある。

✨✨✨そして、夢は必ず叶う✨✨✨

 

かれこれ7年間探し回りましたが、次の展開が自分で楽しみです。

 

皆様、輝かしい週末を!

 

私と夫がいれば、もちろん猫さんも一緒にそこにいないと!ハブにされるのが嫌いな猫さんです。🐈‍⬛
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女は美学

このブログのテーマである、「女の生き方」。結局、出産というオプションがある女性の人生双六の進め方は、本当に多種多様で難しい。

 

早くに結婚して子供を産んでおくも良し。その後離婚して違う人と連れそうも良し。

キャリア街道まっしぐら、というかやりたいことをやりまくって30代を謳歌した後に結婚するも良し。

 

この選択には、環境もあるし、個人の性格もある。結婚よりもやりたいことがハッキリ見えてる人もいれば、恋愛ゲームが大好きな人もいるし、結婚にもセックスにもキャリアにもさほど興味のない人もいる。そもそも子供を産む選択肢がない人もいれば、障害を持つ子供を持つこともある。

 

結局、正解があるようで全然ない。むしろ、いかに

 

「自分にとっての正解は何か」

 

を探すことが、女の人生のような気もする(あ、でもまだ43のヒヨッコですが😂)。

 

人の真似をすることが、必ずしも自分の性格や環境や生き方にあっているとは限らない。結局、自分にとって何が最適なのか、何をしていると楽しくて自分の人生を自分で舵を切っているように感じられるか、なんだかんだ行き着くところは自分探しにも直結している。逆に、人の真似をすればするほど、人が妬ましく、隣の芝が青く見え、自分が惨めになっていくだろう。

 

仕事の鬼だった頃、未曾有の大型案件をゲットした年に買ったスタバのマグ。あれはあれで1つの人生の起点になっている。自分へのリマインドに、こういう記念マグを買っておくのも良いですよ。

 

「私はこれでいきます」と言い切るには、それなりの勇気もいるけれど、人の真似をしたところで、世の中の「普通」とは何かを探してそれに合わせたところで、それはどんどん変化していく、moving target(移動していく的)なのだ。固定された的は射やすいが、ゴールがどんどん変わってしまうゲームを続けるのは辛い。

 

それより、他人の価値観に振り回されるのをやめて、自分基準で生きる方がいい。私の人生の100分の1も知らない他人がどう思おうと、何を言おうと、結局は誰も私の人生の選択に対して責任を負ってはくれないのだから。そんな無責任なものに私の貴重な人生の時間を委ねるほど、私の人生は安くない。そして私基準というのは、つまりは自分の美学でもある。

 

どう生きたいか。

どういう生き方がカッコいいと思えるか。

明日死んだとしても、どう生きている自分なら、よくやった、と自分を誇りに思えるか。

 

それで十分である。

 

他人の価値観に照らし合わせて自分がどうかよりも、自分の信条・美学・哲学に照らし合わせて、私はカッコよく生きているのか。問うべきは、それだけだ。

 

いつも2000字前後余裕でいっちゃうので、今日は短めに。

 

私なりの女の美学に関係するトピックはこちらからどうぞ。

maribes.hatenadiary.com

 

さぁ、緑豊かな皐月ですね。

輝かしい1週間を。

 

うちの猫どのも美学を持っていらっしゃる。しかも絶対貫く意思を感じる。こやつ、只者ではありませんぜ。
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読了:『女子の人間関係』

最近、ふと思うところがあり、水島宏子著『女子の人間関係』という本をAmazonでダウンロードしてしまった。1日で読了できる軽い本で、個人的には初っ端というか、根本的なところで同意できない部分はあるものの、全体的にはそれなりに「なるほど」と学ぶことがあり、色々と線を引いてみた。

 

嫌な「女」

この本の主論は、いわゆる嫌な女(男性の前でぶりっ子するとか、恋人ができると態度が変わるとか、群れたがるとか、感情的に敵・味方を決めるとか、陰口が好きだとか…)は、心に傷を負った女であり、それにどう対応するかが鍵で、可能であればその傷を癒してあげられればベスト、ということだった。(この本ではそういう「女性特有」の問題を抱えた人のことを「女」と鉤括弧付きで表現されているので、ここでもそれに倣っておく。)そしてその考え方を説明した後で、駐在の婦人会とかママ友とか子離れできない母親とか、実に30例近い事例別に、対処方法が書いてあった。

 

私はここに出てくる嫌な「女」とはかなり無縁の世界で長いこと生きてきたので、こういうタイプはとっても苦手。今の私の親しい女友達には、こういうタイプはいない(そういう人との関係は淘汰されたという可能性と、私が鈍感すぎて気づいていない可能性はあるが😂)。私は女子中学・高校だったが、男性のいない世界では、「男性に選ばれる、選ばれない」が無関係の世界であり、イジメも女子的陰湿な世界もなく、もうそれはそれは実に平和で牧歌的な6年間だった。うちの中高の卒業生はちょっと変わっているとも言われているのも理解できる。そして私は多分、この本の中に出てくる「変わった人」を演じているのではなく、素で「変わった人」なのだと思う。まぁそういうわけで、この本に書いてある対女子の処世術は、正直「クソ面倒くさい」とも思う。こういう「女」の存在しない世界で生きてくると、必要がないことばかりだから。

 

猫さんの肉球を撮りたくなり激写… 触らせてくれない。ちょっとマゾな気分を味わわせてくれる😂

 

女は選ばれる性?

で、この「『女』は心に傷を負っている」というその根拠・理由は、「女は選ばれる性だから」だそうだ。それがことの始まりという感じで(あまり根拠もなく)書いてあるのだが、これにはすごく違和感を感じた。なぜかというと、「いかに女性は選ぶ性で、男性は選ばれる側であるか」という真逆の話を、日本人女子ともアメリカ人男子とも、何度もしたことがあったから。実際のところ、デートアプリでも、「女性の方が男性から声をかけられることが多く、男性は数打ちゃ当たる方式でどれだけ声をかけてもあまり引っかからない」という話をよく聞く(どこに行ってもモテるアルファメールを除く)。科学的根拠があるかは不明だが、男性はどちらかというとなるべく多くタネを撒きたく、女性は最も優秀なオスを1匹選ぼうとする、ともいうではないか(これもまぁ雑な言い方だが)。そう考えると、むしろ女性の方が選んでいるように感じるのだけれど。

 

まぁそもそも大した論拠があるわけでもないので、どっちが正しいかはあまり大事ではない。でも思うに、「選ばれる」と受け身でいる時点で、この「女」の悲劇は始まっているのではないかと思う。人生の苦難しかり。「〜された」と受け身でいればいるほど、悲観的になるし、卑屈になるし、苦難をもたらした相手を攻撃することに神経が集中する。そうではなく、すべてのことは自分で選んだ結果、と考えると、「おっとそうきたか… んじゃどうするかな?」と解決方法について考える方にエネルギーを使えるし、その苦難をもたらした相手にいつまでも囚われることがない。同じタイミングで降りかからないだけで、見えていないだけで、苦難は誰にでも降りかかるけれど、その時どう対応するか、には自由がある。自分で選べるのだ。

 

で、男性についても、「自分が選ばれる」のではなく、「自分が選ぶ」と考え、当然相手もそうやって選んでいるのだ、と考えれば、勝手に傷つかないのではないかなぁ…と思うのですが、いかがでしょう。この世に男性は「35億」もいる。そのうちたかが数人とミスマッチだったとして、それがなんだと言うのだ。多分それは選ばれなくて良かった縁なのかもしれないし。そんな男性に「選ばれなかった」ことについて時間と心のエネルギーを費やすよりも、自分にあう男性を探す方法や、選ぶというプロセスを磨きあげることにエネルギーを費やした方が、幸せへの近道だ。ちょっとだけガッカリする、感情面の処理は少し慣れと工夫が必要だけどね。あ、ちなみにワタクシ、美女ではござらぬので、「美人だからそう言えるんでしょ」ということはない(誠に残念である😂)。

 

関係ないが、どこかで見て買っておけば良かった、メキシコのルチャドールの栓抜き。本場のルチャを見た者としては是非とも欲しい。

 

で、中学からの親友に、「私って人とちょっと違うかな?変わってるかな?」と中学生みたいな質問をしてみたところ、「まったくそう思わない」との回答だったので、「それって私たちが二人とも変わっているから、気づいてないって可能性はあると思う?」と追加質問したら、「その可能性はある!😂😂😂😂😂」だそうだ。もう〜大好きよ。こういうことを直で話せる親友がいて、心の底から幸せだ。こういう女友達、こういう幸せな女子の人間関係を増やしたいよな。

 

この本にあるように、「癒してあげる」というメンタリティになれるまで、まだ先は長そうだけれど、この本、読んでみれば何かしらヒントは得られると思う。気になる方はご一読あれ。

 

ふと視線を感じて振り返るとこれ。早く外行こーぜーまだかよーという無言のプレッシャーです。

 

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