素敵な女研究部・アメリカ編

首都圏でアメリカ生活を満喫しつつ、いい女を目指すブログ。

続:アメリカの不妊治療(アメリカで生きるのに必要なスキル)

アメリカの不妊治療が、相変わらず医療保険制度とこの国のあるあるな質の低いサービスのせいで、「不妊治療したい」というだけでかれこれ5ヶ月もかかっている。

というところまでは、前回の記事で書いたところ。

 

maribes.hatenadiary.com

 

で、8月20日に「これから医療保険に承認をもらいます。2週間くらい待っててね。」メールをもらってからかれこれ2ヶ月…。私も他のオプションを検討していたのでプッシュしなかったけど、あなた、流石に2ヶ月間も承認されないっておかしいでしょうよぉぉ!

 

フォローアップ作業

で、10月の最初にメールしても返事なし。

 

そこから10日後にどうなってんのよと電話したら、「担当者が変更した」とのこと。当然謝ることもなく、新しい担当者に電話でつながれるも留守電。留守電にメッセージを残し、すかさず「自己紹介+留守電も残したけど2ヶ月待ってるからよろしくね❤️」メールも送付。

 

で、さらに1週間後(!!)に担当者から電話。保険会社には情報は届いてないみたいなので再度、承認してくれるよう書類を提出します。」👀😂😂😂(えええ…もう笑うしかない…)

 

そこから2営業日目、「承認されました」→イマココ

 

2週間どころか、2ヶ月どころか、2営業日かい!😂😂😂

…あぁ。アメリカあるある過ぎて、怒る気にもなれません。

担当者が変わらずにちゃんと普通に手続きができていれば、つまり8月の終わりには承認はおりていたんだろうなぁ。とどのつまり、引き継ぎはちゃんとされず、放置されてたのが問題だったと。 

 

まさかここで「すみません」とかそんな言葉を期待してはいけない。ここはアメリカなのだから。こんなことでいちいち怒ってたらこの国では保険にお世話になる前に憤死決定です笑。😤😤😤 もうこんなのが日常茶飯事なんですもの。あぁ、神よ。

 

アメリカで生きるのに必要なスキル

ちなみに、これはあらゆることに言える。グリーンカードの取得も同じ。

私が以前働いていた会社で、私と同僚(肩書きとしては私の方が上)が同じ法律事務所を通してグリーンカードを申請しても、私は4年かかり、同僚は2年で取得できていた。何が違うのかといえば、彼女は法律事務所にしょっちゅう連絡しては、「あれはまだ?あれはどうなった?」とフォローアップしていた点。私は仕事に没頭していたのと、「法律事務所に任せてあるんだから、ちゃんとやってくれているだろう」という、何の根拠もない期待感のもとに任せっぱなしにしていたために、2年もの差がついてしまった(まぁ私も放置しすぎたのだが)。

 

訴訟大国のアメリカでは、弁護士事務所なんて腐るほどあるのでピンキリだし、「弁護士」だから「ちゃんとしている」わけじゃないし、「ちゃんと」の定義もここアメリカでは日本とは違うんですね。

 

というわけで、アメリカを生きていくための超根本的なスキルの一つは、

 

1)「ちゃんとやってくれるだろう」という根拠のない期待はどんな相手にも持たないこと(←重要)

2)証拠(いつ・どこで・誰がなど)を常に保持し

3)丁寧に、でも説得力のある言い方で、しょっちゅう自分からフォローアップすること(怒ってはいけない)

 

です。あ、3つか。

 

日本に比べて、あらゆるポイントでこれの繰り返し。でもこれさえできれば、結構ものごとは前に進むのだけど・・・在米20年でも、つい、三つ子の魂100まで的に、日本で培ったくせや習慣が抜けません。まだまだ外国人であって、アメリカ人にはなれないなぁと思う瞬間です。ガビョーン。😱😱😱

 

さて、どうするかなぁ〜。

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ちなみに承認がおりる前にやった不妊治療に向けた採血。1回で10本の血を採られたのは初めてです。倒れるんじゃないかと思いましたが、意外と倒れはしませんでした。でも結構な血の量!!

 

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