夏は夜。
今は、バルコニーでほぼ真っ暗の中、隣の家のランプの明かりだけで、虫たちのラブソングを聞きながら、ブログを書いてます。黄昏時と、この夏の夜の生演奏が大好き。
さてさて、最近、こちらのブログ↓を読む機会がありまして。
わかるな〜と思いつつ、私も2つだけ、結婚観に絡んで、若い時に知りたかったな、という点について書いてみる。
1)結婚ってこんなに素晴らしいもの
えっとまだ結婚して2年半の若輩者だけど、そしてこれから色んな山あり谷ありなのだとは思うけれど、今のところの感想として、「えーこんな良いもんなんだったら、もっと早く言ってよー!!」です。はい。
以前も書いたけれど↓、とても心強いし、何よりチームワークで毎日を乗り切るのは楽しい。楽しいこと・嬉しいことも二人分、苦労も二人で分け合う感じ。
もちろん、数日前、1日で2回も彼と大喧嘩もしましたよ。私も彼も、結構苦しい時期でして、一杯一杯だったんだと思います。一人になりたくて、夜にタオル持って外に出て近くの原っぱでオイオイと大泣きしました。泣いて泣いて泣きじゃくって泣きまくった後にふと、「楽しい時も苦しい時も、私はこの人を愛すると、一緒に生きていくと決めたんだった」と思い出して家に帰ったくらい。その間、私が外に出たことに気づいた夫は、私が誘拐されたかもしれないと思って焦ったようですが。
そんな時もあるんだけど、やっぱり、一緒に二人で乗り越えていくのは楽しい。二人だけで何時間でも喋れて、1つの宇宙を形成している感じ。毎朝起きる時に彼が横で寝ているのは、もうそれはそれは果てしない安心感を与えてくれる。こんな感覚、一人で戦ってた時は知らなかった・・・。
でもこれはどの結婚にでも当てはまるものではないかもしれない。
友人とも話していたのだけれど、結婚相手を誰に選ぶかは、人生を左右するトップ3に入る決断だと思う。だから以前も書いた通り↓、キャリア形成も大事だけれど、(人との出会いを増やすというコンカツ、のもっと前の段階のところからの)結婚するための道筋を描いていく自己鍛錬だって、もっと強調しても良いんじゃないかと思う。
小澤さんが言うように、「自分はどう生きたいか」を反映した結婚ができれば、幸せだと思う。でもそれを叶えるためには、まず自分がどういう人間かを知らなければならないし、自分の描く理想の生き方に沿うような相手に、自分もまた釣り合う自分でいる必要がある。相手にも意思があることだから。正解は人それぞれだけど、その考え方や道筋については、もっとキャリアと同じくらい、時間を割いたり考えたりしても良かったと思う。
いつも長すぎなので、続きは次回。
後半はこちら↓