結婚相手と恋愛相手の違い - 素敵な女研究部・アメリカ編

アメリカは今日は大統領選の翌日。

朝になっても選挙結果はわからないどころか、大接戦すぎて、もう気が休まらない。1年以上かけて選挙活動が展開されてきて、CMも選挙、FBでも「投票したか？」と毎回開けるたびに聞かれ、もうちょっと選挙疲れ激しい。

…というわけで、全然違うトピックでいかせてもらいます。

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結婚相手と恋愛相手は何が違うのか？

昔から「結婚相手と恋愛相手は違う」的なことを方々で聞かされてきたけど、ずっとピンと来なかった、これ。

前提

まず大前提として、人によってそれぞれ価値観が違うので、「これが正解！」なんてものはない。正解なんて自分が決めるものだから。というわけで、これは私の出した答え。ちなみに、この答えは「どういう結婚をしたいか」によっても変わってくると思う（私は一生添い遂げるつもりで結婚したい派だけど、フランス流のPACSなど結婚の形は人それぞれ自由で良いと思っている）。

さてさて、今まで暗黒時代を通り抜けながらも、実はほとんど「遊ぶ」つもりで恋愛したことはない。今から考えると、もっと遊んでおくべきだったが。とにかく、ほとんどのケースで、自分では真剣にそのうち結婚することを夢見ながら、後から考えると結婚相手にふさわしくない相手と恋愛しては破局を迎え、を繰り返していた。

私の答え

だがある時、頭に神の声が聞こえてきて天使が降臨し（笑）、はたと「自分がやっているのは恋愛探し相手であって、結婚相手探しではない」ということをハッキリと自分で認識できた。💡👼で、目標が明確になってから、３ヶ月で夫くんに出会いました（早！）。

結局のところ、

「１００％そのままの相手を受け入れられるか」

最大の違いは、この点に尽きる。

今までやってきた恋愛では、付き合っているにも関わらず、「もう少しXXしてくれたら」「ここがXXだったら」と相手に足りていないところが気になったし、相手が変わってくれることに期待していた。別れたときには、結局のところ、その「変わってほしい部分」が「結婚できない相手」と判断する原因・根っこにあり、何ヶ月も浪費した後に、「やっぱり結婚できない」と別れを選択していた。

恋愛相手ではなく、結婚相手を探すなら、「変わってくれることを期待する」なんていう悠長なことをやっていてはダメ。なぜなら、相手は変わらないし、それは条件付きの愛情だし、１００％愛し合ってたって結婚を続けていくのは至難の技なのに、結婚する前からつまづきポイントが見えてたんでは、そのうち続けられなくなるのは目に見えているから。

最初っから（最初っから！！）まるっと相手のすべてを受け入れられる状態でなければ、自分の好みじゃないことも許してしまえる相手でなければ、その相手は結婚相手にはふさわしくない。それがわかっているならサッサと次に行くべきだし、もっというと、最初から手を出すべきではない。結婚したい場合。

今から考えると、この見極めができてなかった、と思う。うすうす感づいていながら、「あれ〜❤️　と恋に落ちてしまう」というプロセスや恋愛している状態が楽しかったし、もっと言えば、自分の中で「何がアリで何がナシなのか」の明確な優先順位を確立・キレイに整理できてなかった。まだもうちょっと恋愛ゲームを楽しみたかった部分もあるかもしれない。

でも、最終決戦のつもりで相手を見極めるプロセスに切り替えた結果、

これ以上ないくらい、まるっと相手を受け入れられる自分がいて、これ以上ないくらいの相手への信頼があり、天秤がちょうど釣り合っている時のような、安定感がある関係に出会えました。

でもよく考えたら、当たり前かもしれない。

だって、最初からそういう人、自分にとってcompatibleな人、相性がぴったりの人を選んでから、恋愛を進めているんだもの。

これこれ、この安定感。

今まで見た、お互い信頼しあっている結婚をしている人たちが見せてた、不思議な連帯感。

そういうの、本当にあるんだ…　という不思議な感覚。

ちなみに、「結婚相手は、恋愛相手と違って、ドキドキしなくても良い」とか「期待値を下げる」とか、そんな必要はないと思う。だって、「まぁこれくらいでいいか」なんて、相手にも自分にも失礼だもの。

今のダーリンは、文武両道だし（ボクシングでは強いし、ピアノはショパンも弾けるし、アンプのチューニングができるくらい耳がいいし、料理は美味しいし、頭脳明晰だし！）、ハンサムだし、出会って数年経ちますけど、私にとっては世界で最もいい男です。ええ、ヒョンビンよりも、です笑。うちの賢いお祖父さんの言葉も母の助言も無視して、全然妥協しませんでしたけど、そんな理想の人、いましたよ。