割れた皿事件と国際結婚の難しさ
国際結婚について普段どうこう思わないけども、やっぱり国際結婚なんだなと大変さをリマインドされる時がある。それは、本当に些細なことについて「常識」の違いを感じた時。
皿割り事件リターンズ
ちょっと前に、アメリカ人あるあるに「謝らない」という点を指摘したばかりだが(↓)、
またも小皿が割れる事件が発生した。
なんと日本から買って持ってきた、可愛いペアのお小皿。いや、考えてみれば、100円ショップとかのやつですよ。でも、こっちの無駄に6ドルとかするセンスのない「アジアっぽい」お皿よりも、100円ショップの和食器の方が断然、陶器としてデザインがまともなのです。値段じゃない。
とにかく。それが割れた瞬間がまた問題で。
ダーリン、即座に
「マジか!なんでこんな置き方するんだ!!!」
とお怒りに。
洗ったお皿を置くスペースは限られているし、四方を囲まれたものではないので、小さいお椀型のお皿を一番下にして、ロシア人形式に大きな丼を重ねて置いたのだけど、それが問題だとのたまう。
とりあえず謝らないアメリカ人
私からすると、1)すぐに人のせいにする典型的なアメリカ人の悪い癖が気に食わないと同時に、2)「なぜ、お皿を上から取り上げないのか?」という疑問が湧く。
そもそも・・・「あ、ゴメン!」の一言が聞きたかっただけなのに。お皿くらい割れることもあるんだから、別に怒ったりしないのに。でもそれを指摘すると「割るつもりじゃなかったんだ(I didn't mean it)」とまたアメリカ人あるあるの言い訳をぶちかます。このフレーズ、アメリカではよく聞きますが、当たり前だ、バカ!!割ろうとして割ってたら、これは別の問題。訴訟社会なのはわかるけど、そして文化的背景があるのも理解しているけれど、とにかく割ったのはそっちなんだから、家の中でくらい「あ、ゴメン!」て、とりあえず謝ったらいいのに。
常識の違い問題
そして次に、私からすると、洗ったお皿を置く台は大きくはないんだから、陶器なら丁寧に上のものから取り除けていくのが当然だろうと思う。四方に囲いがないので、サイドから転げ落ちる可能性も考えると、小さいものの上に大きいものを重ねる、というのが論理的な帰結。「日本では常識」と言えるかわからないけど、普通の行動範囲ではないかしらん?
ところが、彼からすると、お皿を取るときは、上に持ち上げて取るのではなく、横にスライドさせて取るものであり、まさか入れ子になっているとは思わなかったらしい。重ねたら見えないから落とすだろうことを考えない私が悪く、「なんでこんな置き方するんだ」と怒ったという。さらに、「落とす人がいるから、重ねたお皿が見えないようなやり方でお皿を重ねないこと!」とわざわざお母さんに教わったのだとか。
あぁ、もう… ____orz____
こういうところなんだよね、国際結婚の難しいところ。
ある程度場数踏んで、時間を一緒に過ごした相手なら、男女の差、育った環境や教育の差、などから生まれる、行動の違いというものは理解した上で結婚していると思う。
でも国際結婚の場合、そこにもう一層、「文化の違い」というやつがかましてあって、それが「家で靴を脱ぐかどうか」「銃規制についてどう考えるか」みたいなわかりやすく表面化しやすいやつとは限らない。というか、わかりやすいフラッシュポイントは既にクリアした上で結婚するのが理想だと思うが、意外とこういうマイナーなやつの方が、後から後から、ちょっとずつ出てきては、一戦を交えなければならないので、結構疲れるし、些細な問題なだけに萎える。
今回も結局、お互いの「常識」と「仮定」が大きく違うポイントをまた発見したね、という結論になった。ケンカしても仕方がない。私は陶器のお皿はその周囲を持って取り上げるものと習い、狭い場所に置くなら重ねるのが普通だと理解していたんだし、彼の場合は、そうするとむしろ落とすから、わざと重ねないものだと理解していた訳で。お互い「これが普通だろー」と信じ込んでそもそも疑っていないので、まさかそんな行動をとるとは、と相手に腹が立つ。でもこういうマイナーな行動の違いは、マイナーすぎていちいち事前に確認できないので、結局こうやって失敗してちょっとドンパチやってから、「あぁ、お互い違う環境で育ったんだな」と往々にして文化的な影響を色濃く受けた仮定(assumption)の違いを1つ1つ見つけては潰す、ということになる。
ある知り合いは、9.11のすぐ後に夫氏が銃を整備し始めたのにショックを受けて離婚したと言っていた(ニューヨーク市での話)。元軍人の夫氏からすれば、テロが身近に発生したとなれば、万が一に備えてアメリカ的に自衛しなければと思ったのだろうけど、普通の日本人からするとそういう思考回路にはなりにくい。このように、何か事件が起きて初めて表面化する、お互いの考え方と行動の違い、というのも結構あるものだ。
いや、面倒くさいですよ。マジで。はい。
日本人同士だって、男女の差、教育・育ちの差、諸々、色々と行動は違う。でも、最低限、日本人の間で共有されている常識的な行動というものがある。だから、100%以上の愛情がなかったら、相手を理解しようという不断の努力がなかったら、普通に文化的違いポイントは考えなくて済む日本人と結婚した方がよっぽど楽!まぁ、だからこそ、国際結婚するなら、できれば国際恋愛を数回はやってみて、どれだけ大変なものかをよくよく理解した上で結婚することをオススメする次第である…。
ケンカの後はフォローアップが大事
ま、でもお皿なんて、割れるものだし、買えば良いのだけど。
急に人のせいにされたら、何語だろうと私も黙ってはいないので、ディベート経験豊かなメリケン男子相手に、論理的に冷静に言い返します。私たちの場合、多少ヒートアップしたとしても、問題はその場でハッキリ説明し、その場で解決する、というスタンス。でもやっぱりこの負のエネルギーはちょっと疲れるから、あーーーーガッカリ!せっかく彼が作ってくれた美味しいスープもちょっと冷えてしまいました。
こういう時は、お互いちょっと自由時間を作って疲れを落として、それから積極的に、お互いに対してスイートな時間を作るのが良いですね。
今日の夜は彼にマッサージしてあげよう💕💕💕
だって、大好きだから、理解したいし、本当はケンカしたくないんだもの。
龍珠伝と女のエッセンス
華流ドラマ・『龍珠伝・ラストプリンセス』を1週間で見終わってしまった。
家事は全放棄、夫氏も完全放置で、62話を1週間で見終わったというのは、結構罪深いことだったかもしれない。
こないだ如意伝について書いたばかりだけど、あれは前にYouTubeで飛ばして見ただけで、中華ドラマをちゃんとじっくり見たのは初めて。かなり集中して見たので、夢でもドラマが出てきて、人生初、中国語の夢を見ました。(→ここから先、ネタバレ注意!)
はぁ… 秦俊杰(Qin Junjie)演じる清朝第4皇帝の康熙帝が素敵すぎて、しばらくロスになりそう。私の頭からリ・ジョンヒョクさんを払拭。全然タイプじゃないのに、康熙帝がパーフェクトに少女漫画の王子さま的存在だったんですね。日本語の予告編はこちら(↓)。ジャンル的には「ロマンチックラブ史劇」だそうで。
(しかしこれ↑、ちょっと音楽がチープで残念。ドラマのBGMを使ってたらもっと雰囲気出たのに。)
少女漫画的なるもの
でもこのドラマ、62話もあるくせにセックスシーンが1つもない。私のメキシコ人の友達なんか、映画・るろうに剣心を見て、「キスシーンすらなかった」と文句言ってましたが、アメリカ映画って結構簡単にセックスシーンが出てくる気がするので、考えてみると恋愛ものでこれだけの長さでセックスゼロって、ある意味すごい。そういえば愛の不時着もなかったな。
でも、むしろそこが良かったのだと思う。
このセックスに至る前の、お互い惹かれ合っていく過程、思いっきり愛されていて、どんなに逃げても拒否しても自分を手に入れようと追いかけてきて迫ってくる皇帝(+明朝生き残りの皇太子+他の男子)、という設定が少女漫画的で女心をくすぐるのだと思う。Sex is one thing, but the process before that is another、という感じ。セックスもエロティックで良いが、この愛されまくるわ追いかけられるわ、という少女漫画的醍醐味は別腹な気がする。これってなんなんだろう…。
で、夫と話してみた結論。
「追われてみたい(being pursued)、求められたい(being wanted and desired)」というのはとても、女性的な感覚なのではないだろうか。男性も一般に「愛されたい」とは思うと思うが、「求められたい・追いかけられたい」というよりは、逆の立場、追いかけたい・獲得したい・モノにしたい、という方が強いのではないだろうか。あくまで超一般論だし、個人差・感覚の濃淡はあると思うけど、男と女ではベクトルの向きが違う気がする。夫氏曰く、男性は目的・使命があり、それを征服(解決)していくことにもっと存在意義というかエネルギーを見出すんだそう。
で、思うに、「求められている」となると、急に艶っぽさ、女磨きの原動力みたいなある種のエネルギーが自分の中から湧いてくる。「枯れている」とかオバサンと表現したくなる女性は、この感覚が枯渇してしまった状況、そう感じられない状況にいるんじゃないだろうか。結婚するとちょっと色気がなくなることがあるのは、お互い安心しきって、男性は手に入れようとする努力がなくなるし、女性は女性として求められているという感覚が薄れてくるから、なんじゃないかな…
つまりですね、男女の関係に色艶がなくなるのは、セックスそのものの問題だけ、セックスしてないことだけが問題ではないんじゃないかな、と言いたいんですねぇ… 英語でいうとsexual tentionと言いますが、この男女の駆け引き的な、求め・追われる緊張感、どう展開するのかわからない緊張感、というものも必要な要素なんじゃないかと。
でもそんなもん、一度結婚しちゃったら、普通は何もしなければ実質的には無くなりますよねぇ…。それでも、このドキドキ感がフレッシュなエネルギー源なら、障害にならない程度に保ちたい。どうも、フランスにその解がありそうな気がしてならない。
ちなみに
康熙帝の名前は、玄燁(シェンイェイ・げんよう)。
「燁」は、輝く、光る、という意味と、炎という意味があるらしい。
玄燁の「玄」は黒い、赤黒い、天の色、という意味らしく、赤黒く光り輝くってなんか重箱みたいなイメージですかね笑。康熙帝の名前が赤と黒というカラーイメージなのは、なかなかオシャレ。
ドラマでも素敵だったが、実際史実としても康熙帝は非常に優れた統治者だったので、
「もし子供ができたら、その名前には「燁」という漢字を入れたい。漢字は、左側が火で右側が華」
と夫氏に提案してみた。女性なら「輝く炎のような女」、男性なら康熙帝のような文武両道で優れた統率者、というイメージ。
すると夫氏、
「What, like Super Mario's Fire Flower?
(え、スーパーマリオのファイヤフラワーみたいな??)」
ですと。
ちゃいまんがな!!!😤😤😤
完全にイメージをぶち壊してくれたのでした笑。
龍珠伝、アメリカでも日本でもAmazon Primeで見れます。見てみてください。
クラブハウスをどう使うか
クラブハウスをやってみてすぐ感想を書いてから、約2ヶ月が経過(↓)。
早くもクラブハウスがオワコンとか、そういうツイッターを目にしたこともありますが。
ふーん、そうかしら?
私はこれ、なかなかパワフルなツールだなと思ってます。
クラブハウスに限らず、どんなツール・道具も、使いよう、そして自分の相性に合うかどうか、によりますね。
自分に合うかどうか
私は目で追って読んで情報を取り入れるよりも、耳で聞く方が好き。仕事で資料はくっさるほど読み込むので、目から情報を取り入れる作業に疲れているのもあるかもしれません。なので、クラブハウスのように聞き流せる情報源は入りやすく、好きです。頭にスッと入ってきます。本当にラジオ替わりに使ってます。
情報源として面白い
自分の興味の範囲以外の情報って、取り入れるのが面倒くさい。読むとなると、なおさら。でも聞き流すだけなら、結構悪くない。自分と普段は関係ない世界をチラリと垣間見るには、クラブハウスは最適。
最近聴いたのは、
- イタリア在住の日本人の地元話
- ハリウッドで仕事している人たちのウラ話
- X新聞の記者の人が翌日にホストしていた、森元首相降板のウラ話
- 芸能関係で仕事をしている子供をもつ、アメリカ人の親の相談
- アジア系の暴力に対するアジア系アメリカ人の若者たちが立ち上げたグループのディスカッション
- 誰かが昼休みに一人でピアノを演奏しているもの(作者のエピソードトークあり)
- 安倍首相の声で童話を読む部屋(めっちゃ笑えます😂)
・・・など。まずもって、一次情報源である、本人の声をナマで聴けるという醍醐味がある。誰かのバイアス・フィルターがかかった記事と違って、その人の声と考えを、自分の耳で聞いて判断できるというのは貴重。伝言ゲームなんて誤解のもとですからね。
そして、全然知らない世界の回り方・日々の話を聞くのは面白い。イタリア在住の日本人たちは、イタリアのオリーブオイルの話をしていて、その食生活が・・・アメリカと違って豊かな感じがしてちょっとうらやましくなり、(忙しくて)最近週1でピザを注文していた自分を反省😅。
なぜパワフルなツールと思うのか?
クラブハウス、何が面白いかというと、(これは時間が経つにつれて変わってくると思いますが)アプリ開始初期には特に、みんな面白がって結構著名人やギョーカイのトップの人たちがたくさん入ってらっしゃるので、その人たちに直接意見をぶつけたり、質問したりできるところ。
「ギョーカイのトップ」じゃなくても、上から下まで自分の知らない各業界にいる人のナマの声を聞け、直接ディスカッションできるなんて、これほど面白い機会はないじゃないですか。
実際のところ、普段なら、コネ・人脈を使って然るべきところに行き、然るべき人に紹介してもらって、やっとこさ、自己紹介させてもらえるもの。そこから、実際に議論させてもらえるかどうか、つまり印象が残るほどの話をその人とできるかどうかは、その自己紹介スピーチ次第。普段なら、あ、そうですか、と名刺を交換して終わってしまうかもしれない。で、その名刺はゴミ箱行きか、他の名刺の山の上にペラっと積まれ、そのうち「これ誰だっけ?」という1枚になるかもしれない。
でもその場で質問したり話したりできれば、「あとで直接DMしてくれる?そこで話しましょう」と一気に進むこともあり、上記の面倒な人脈ステップを踏まなくても良いわけです。で、話が面白ければ、実際にそうなる!つまり、話が早い。
(人脈とかコネ、というとなんだか汚らしい感じがしますが、人間なので、あるグループに入りたければ、そこに入っている人と話したりして知り合うというプロセスがあれば、話が早いのは当然のこと。誰だって、突然知らない人と話すより、誰々さんの友達、と話す方が、気が楽ですよね?)
でも「使える人脈かどうか」なんて下心はすぐバレます😂。それよりも、この人、面白いなぁ!面白いことやってるなぁ!と思ってフォローしてたら、自分が知らなかった世界を見たり、考え方を聞けるかもしれないと考えると、ワクワクしてきます。ちなみに、クラブハウスではフォローした人がいる部屋がフロントページに上がってくるので、自然と自分の知らない世界が広がっていくようになっています。
そういう意味では、Gen Z(Z世代)と呼ばれる、いわゆる最近のワカモノの皆さんの声や興味のある技術について聞けるのもいい。投資をしたければ、未来の担い手である最近のワカモノがどっちの方向を向いているのか、どんな最新技術があるのか、などにアンテナを張っておいて損はない。
ワシントンDCで生き残りたければ
ちなみに、実はこのプロセス、政治の街、ワシントンDCでは日常茶飯事…というよりむしろ、DCサバイバルの必須スキル。政策コミュニティ(=DCのビジネス)についていえば、まさにコネ・人脈ですべてが回っているワシントンDCでは、まず参戦したらあらゆる会議に出席し、質問して(=みんなの前で名前を名乗る機会を作り)登壇している人と直接名刺を交換し、ご飯を一緒に食べる機会を取りつけてお知り合いになる。そしてその繰り返しの中でジャックポットと呼ばれるモノゴトの中心になっている人と知り合えれば、色んな道が拓けていく、そういう世界です。年齢も性差も比較的関係ない(あくまで比較的、ですが)。どこそこ会社ではエラいナントカさんという肩書きそのものより、どんな発言をするか、どんな情報を持っているか、そしてどんなアイデアを持っているか、という知力を駆使した武器がモノを言います。なんせ一応メリケン大帝国の首都なので、錚々たる大会社の代表なんてゴロゴロいますんで。そしてもちろん、ここは超学歴社会なので、それなりの学歴は必要ですが、でもそれだけじゃない。
私が一番よく知っているのは、DCの政治・政策コミュニティの回り方ですが、でもこの積極的に発言しながら地場を築いていくやり方は多分、アメリカで仕事をしていくためには、ある程度必要なスキルじゃないかなぁ、という気がします。
間違いも楽しい
間違いもまた一興。実は、1人しかいない部屋に、間違って参加したことがあります。このアイコンなんだろう、と思って触ったら入ってしまい、なんせ部屋には私とその人しかいないので、これは話すしかない(ヒエエ!)。で、その方はアニメのマーケティングをしている方で、そのうちに友人のアニメ監督の方が入ってらっしゃり、日本のアニメビジネスや最近のトレンドなどを教えてもらうことができました。
こうやって色んな業界の話を聞いていくと、どこも同じだなーと思う部分もあり。ウラ話なんかも聞けて、世界が広がります。
こういうわけで、自分が何を求めているか、自分の性格に合うか、などにもよりますが、クラブハウス、結構面白いツールなんじゃないかなぁと思います。是非ともお試しあれ。
もしも王様だったら、ハーレム作りたい?
ちょっと前に、たまたまYouTubeに上がっていた中国ドラマの『如懿伝 〜紫禁城に散る宿命の王妃』にハマってしまいました。韓国の次は中国かよ、とダーリンには笑われてました。最近、ちょっとだけアジア回帰中。Vivaアジア!
(ちなみに、韓国ドラマにハマった話はこちら)
で、今回のドラマですが、
清王朝の乾隆帝の皇后と宮廷のゴタゴタがドラマの中心で、巨額の制作費もあってか、とても豪華絢爛で美しく、そして女同士の陰湿であるあるなドラマが妙に中毒🔥。
【アジアマガジン : 予告編#1】如懿伝~紫禁城に散る宿命の王妃~ (2018) - ジョウ・シュン,ウォレス・フォ,チャン・チュンニン 原題:如懿伝 [2019年11月号]
87話もあるので流石に全部じっくりは見れなかったけど、寝る前にちょっと見ようと思ったまま、1話2話すぐ飛ばして見れてしまう。
そこで、彼に聞いてみた。
「もしも自分が王様だったら、ハーレムマネジメント、できると思う?」
「うーん、どうかな」
とあまりピンとこないみたいなので、ドラマの要点を説明してみた(ただし全部見てないのでザックリの掴みだけです&にも関わらず若干ネタバレ)。
乾隆帝といえば、世界史の中国史でも出てきたが、清の最盛期の皇帝で、史実として10回も外国や周辺に遠征に行っている忙しい皇帝。民衆には減税したり、文化的な大事業をやったりして、国内政治・外交政策ともに千手観音のようにフル活躍していた。
にも関わらず、宮廷では乾隆帝が愛してやまない皇后・嫻妃を引きずり下ろすべく、嫉妬の塊の側室たちがあの手この手で彼女を陥れ、仲を引き裂こうとする。とにかく女同士のありがちな究極のドロドロが展開される。毎日ありとあらゆるところに罠が仕掛けられているような感じだ。そして皇帝も当然ドロドロに引き摺り込まれ、側室が皇帝に「皇后が側近と関係を持っています!」というデマをチクってみたり、目の前で「違うんです!彼女たちが私をはめようとしているんです!」とか泣きわめくのを聞いたりで、皇帝はその裁判官を勤めなければならないし、召使いを拷問しなければいけないし、毒を飲ませる刑罰の執行を命じたりしなければならない。気の重い仕事だ。
自分の側室と寝ていても、彼女たちがベッドで自分に吹聴する話がどこまで本当かわからないので、信じることはできない。さらに、「自分の息子こそ、次期皇帝に!」と思うあまり、自分の息子以外の皇太子などは政敵でしかないため、側室たちが企んでどんどん殺してしまい、85歳の時点では17名いた子供のうち4人しか生き残っていなかったらしい(…せっかくたくさん側室に子供産ませてるのに、意味ない😓)。
しかもよくよく側室の顔ぶれを見てみると、全員違う部族出身。つまり、皇帝は好きな女を侍らせているのではなく、政治的なバランスを考えて各部族代表の女をめとっており、一人だけが寵愛された状態にならないように考えたりしなければならない。結構面倒くさいんである。
そして「ちなみに、Wikiによれば側室は15人で正妻が2名だったみたいだけど、全員それぞれ毎月PMSがあるよ😈」と付け加えておいた。ドラマではPMSがなんて話はなかったけど、現実ならPMSや妊娠中の不安定期や更年期はあるでしょ。
で、彼の答えは、
「もう聞いているだけで、鬱になりそう(depressing)だわ。俺はいいわ」
でした。😹😹😹
ですよね〜!
だって正妻一人でも、PMSの時、結構大変だもんね😅。あはは、いつもごめんね。
でもさ、一妻多夫だったら、男性のPMSはないし、陰湿さは少なそうだし、もっと管理しやすいと思うんだけど。やっぱり一夫多妻より、一妻多夫じゃない?😹😹😹
DC近郊のスーパー事情
うちはDCの州境から車で10分なので、正確にはDCではないのだが、DCとメリーランド州(MD)とバージニア州(VA)はDMVエリアと呼ばれ、この近郊では一括りで考えられている。基本的に、議員スタッフやインターンなどの若い衆と一人で来た駐在がDC内に住み、家族がいる人はMDかVAに住んで、毎朝DCに通勤している(今はコロナだから誰も通勤はしてないが)。DC以外の2州の方が土地が広く、従って家も広く、所得税も低い。
さて、うちから車で15分前後で行けるスーパーは、なんとメジャーどころの5つが揃っている。
- ホールフーズ(Whole Foods)
- トレイダージョーズ(Trader Joe's)
- セイフウェイ(Safeway)
- ジャイアント(Giant)
- リドル(Lidl)
ホールフーズ
価格は圧倒的に高めで、事実上のお金持ち御用達。逆にいうと、あまり貧困地域で見かけることはない。でもアマゾンが買収してから、全体的に価格は下がったし、アマゾンプライムによる割引はあるので、利用価値は増えた(昔はセールはしても、クーポンは一切なかった!)。最近ではモノによっては、他のスーパーと値段は同じ。以前はDCのホールフーズでは圧倒的に白人層が多かったが(ただし国際的な都市なので、国際機関に勤めていると思われる、アフリカのエリート層の人たちは見かける)、最近ではだいぶ顧客層が多様化したように見える。
とにかく品揃えが素敵。珍しい各国の食料品を取り入れるのは早いし、生鮮食品は特に新鮮そうに見える。何より店内の製品の並べ方が、なんていうか、日本のデパートみたいにキレイ。日本でいうところの、成城石井のようなスーパーである。うちで人をお招きしてパーティする時の食材や、初めて作る外国の料理の食材はここで買うことが多い。トレジョ(↓)と同じく、有機野菜やフェアトレードなどの「意識高い系」な製品が多いが、とにかく全般に高いイメージ。
トレイダージョーズ
トレジョと呼ばれるこのスーパーは、まさに「意識高い系」向け。売っている製品は結構お安いのだけども、ブランド物を置かないことをポリシーとしており、フェアトレード系や天然素材にこだわったプチブランドも多い(フェアトレードとは、「発展途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することを通じ、立場の弱い途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す運動」である)。お店の中の絵も、結構多様性を意識しているような絵も多い。意識は高いがお金はない、というDCのヤッピーにも人気。
特にワインが4ドル台からあるのは素晴らしい。そして何よりも、店員さんの対応が一番ナイスなのはトレジョ。ここで30分以上、コーヒーの選び方について、コーヒーフリークな店員さんにレクチャーしてもらったこともある。若干残念なのが、品揃えという意味では、包括的ではないので、他のスーパーとハシゴしないと揃わないこともある。日本にトレジョ的なお店はあるんだろうか?
ジャイアントとセイフウェイ
ザ・一般大衆向け。この2つは大差ないとの認識だが、地域によって結構差が出る。お金持ちの地域のセイフウェイは結構品揃えも多く、生鮮食品も結構良いものが置いてある。でも場所にもよるのだけど、なんていうか、基本的に高級感はない。そしてあらゆる人種がいる。ジャンクフードの割合は圧倒的にホールフーズよりも多く、オーガニックフードの割合は少なめ。
ただし、国際色豊かな地域だと、意外と最近ではラテンアメリカやアジアの製品も増やしていて、ややヒッピーで多人種が集まるうちの地域では、ポッキーも7−8種類置いてあるし、日本のガーリックラー油まである。ホールフーズならまだしも、その辺のジャイアントでこういう食材を買えるようになるとは!20年前に比べて、なんて生活しやすくなったんだ…と涙が出そうだ。昔はカリフォルニア州ですら、大きな中華系のスーパーに行っても、日本の食品は限られていたのに!(地域による違いはアメリカ独特のような気がするが)スーパーのランクという意味では、日本の都内で言う所の、SEIUとかOXとかのようなイメージか。
リドル
これが実は最近うちでフィーバーしているダークホース!もともとはドイツのスーパーで、2017年にやっとアメリカに上陸✨✨!いや〜昔ドイツに住んだことがあるので、何よりも懐かしさでいっぱい。店内にある製品も、欧州製品がチラホラ。
そして「suspiciously cheap」と宣伝しているように、かなり安い。モノにもよるけども、例えば野菜や一部のお肉については、ジャイアントとセイフウェイと同じレベルの製品が、より安くで売っている。うちのダーリンは熊のようにベリー類が好きなので、900gで7ドル程度のブルーベリーなどは本当に助かる。また加工食品や冷凍食品が意外と美味しく、ベーカリーはホールフーズ並みで価格はグンと低い。アメリカではよく、三日月型をした単なるパンをクロワッサンと称して売っていることがあるけれど、正真正銘のバターたっぷりの本気のクロワッサンが、4つで1.99ドルなのだ。これは、先日見た、高知のカツオ1匹180円に匹敵する、革命的な値段である(普通のちょっとしたベーカリーではクロワッサンは1つ3ドル台である…)。
Lidl US Grand Opening Private Tour
なんと、Lidlの米国一号店(アトランタ)の動画があったので、掲載!回し者か😂
コスコとサムズクラブ
実は最近、夫くんが突然、サムズクラブの会員になった。ツテがあって安くなったらしい。サムズクラブはコスコと同じ大量買いする人向けのスーパーで、サムズクラブの方がちょっとお高い感じらしい(会員費がちょっとだけコスコより高いからか?)。車で30分もするところにあるのだけど、日本よりも割高なトイレットペーパーやワインなどの消耗品や足が長いものは、こういうところでまとめ買いするのが良さそう。アメリカのスーパーはどの製品も日本のがミニサイズに見えるほど大きいけども、コスコなどはさらに大きいので、大家族には良さそうだ(その分、冷蔵庫も2ついるんじゃないかと思うけど…)。ちなみに英語ではコスコと発音し、コストコのトは入らない。
Hマート
当地域では、言わずと知れた、韓国系スーパーである。基本的にアジア系のものはここでザッとまとめ買いする。大抵のものは見つかるし、毎回行くたびに150ドル近く買うなど、とてもお世話になっている。が、ここのポイントが1000ドル買って10ドル分の無料お買い物券をもらえることになっており…、1%バック、というのが気にはなっている。割引率でいうとかなり低い。先日、20ドル分の無料券をもらい、2000ドルも貢献してしまったのか…と変に感慨深かった😂😂😂😂。
DCとMDの最大の違い
最大の違いは、MDのスーパーではお酒を売ってないところ、に尽きる!
州法により、MDではお酒はリカーショップで買う、ということになっているのだ。だから、いちいちスーパーの後にリカーショップに寄らなければならない。DCのコスコでは割安なワインがたくさん手に入るが、MDのサムズではお酒はないので… うちとしては全然意味ない、MDのサムズ。
まぁ、こんなわけで、特にオチのないブログになってしまったが、その日の買い物の内容と懐具合に合わせて、6種類のスーパーを使い分ける、という主婦ぶりを発揮している。やはり基本はリドル、時間がなければ最寄りのジャイアント、特定のものを買いに、トレジョかホールフーズ、という感じ。2−3週間に1回はHマートで散財。フルーツの中ではちょっと高めのベリー類と肉の塊が大好きな夫(肉の入っていない料理は食事とは思っていないフシがある)のおかげで、エンゲル係数が高いので、いかに食費を削りつつも、栄養バランスのとれた食事を確保するかは、コロナで赤字な当家としては非常に重要な戦略となっている。
ではみなさま、素敵な週末を!
35歳で退職して得たもの
ある金曜日の昼下がり。
ダーリンは新しく買った珍しいスピーカーのチューニング中。
その横顔が。
…素敵すぎて、惚れ直した。
いやむしろ、毎日毎朝惚れ直してるかもしれない。
頭の回転が早くて、耳も良くて、歌も上手くて、ピアノも弾けて、ボクシングも投資もできてしまう、このオレ様野郎。聞き上手で、男友達からは相談の電話が数日おきにかかってくる。誠実で、男の中の男。今は体の故障と服薬のせいで太り気味だけど、その目の鋭さは変わっていない。もう宗教かってくらい、彼のことが大好き。
朝起きても、夜寝るときも、この人の横にいることができて、その人生に寄り添うことができて、本当に幸せだなぁ…と思っている。
ダーリンは私の別の顔を知らない
私は、今から7年くらい前まではまだ、アメリカの首都でキャリア街道まっしぐらの独身貴族だった(以前も書いた通り)。やりがいのある仕事を通じて、自分がDCに来た目的を果たすことができ、夢も実現した。でもチームを率いてプロジェクトをこなし、目標額を達成し、とやっている時の私は、今の私とは別の人間だった。仕事が最優先だったし、イライラしていることが多かったかもしれない。今だから認めるが、「家族が理由で休むとか、生ぬるい」と心のどこかで感じているフシは絶対にどこかにあったと思う。
それが、30歳を過ぎてから、どんなに仕事がうまくいっても、お金には困らなくても(別に高給取りだったわけではないが)、2年に一回はヨーロッパに出張できても、それでも、それを共有できる人がいなければ、それはとても寂しい、と感じるようになった。恋と失恋も何度も回し、このルーティンをいつまでやっているんだろう、という気もした。
シャキーラのUnderneath your clothsという歌の歌詞にあるように(日本語は私の意訳)、
When the friends are gone, when the party's over
We will still belong to each otherパーティが終わって友達が帰ってしまっても、
私にはあなたが、あなたには私がいる
帰るべき家にはあなたがいる。そしてもしもその家がなくなっても、私にはあなたが、あなたにとっては私が戻るべき場所であり、家である。他の何よりも、そういう相手を見つけたいと思った。
海外で生活している分、親兄弟にすぐ会えるわけでもなく、友達もみんな日本に帰国し、「家に帰ったら自分ひとり」という感覚は強く感じたのかもしれない。
海外で背水の陣
そんなわけで、35歳にして、わざわざ10年かけて築いたDCでのキャリアをキレイさっぱり捨てるという背水の陣を張り、代わりに人生の伴侶を探すという旅に出て、色々試行錯誤したのち、退職から5年後に結婚した。割と最近の話である。
まぁでも、海外にいながらキャリアを犠牲にしたので、その面ではなかなか苦戦している(独身貴族時代にしっかり貯金しておいたのは本当に良かった)。わかっていて賭けに出たわけだが、それでも海外暮らしでキャリア路線を逸脱する、というのはなかなかのハイリスク。海外で、そして政治の街であるDC近郊で日本人ができる仕事、というのは種類が限られている。同時に、そもそもキャリア面でのミッドライフクライシスを通過している気もする。
それでも。
たとえ飢えたとしても、それでも私は前よりも幸せだと言い切れる。また人生をやり直したとしても、この人のいない人生で大成功するよりも、彼のいる人生で一緒に戦ってなんとか切り抜ける方を選ぶだろう。だから、今はちょっと苦しいけれど、世の中に逆行している気もするけど、私にとっては正しい選択だったと思っている。幸せの定義って、難しい。
加えてあのままキャリア路線を突っ走っていた自分よりも、一度立ち止まって色んな世界を見た後の自分の方が、人間として成長したとは思う。価値観も変わったし、以前の私には見えなかったものが見えるようになった。そういう意味でも、どこかで立ち止まるというのは、ちょっと怖いけれど、大きな発見もある。
オチも正解もないけど
女性のキャリア形成は本当に難しい。
キャリアのどの時点で結婚、出産、子育て、を入れ込むか、は国籍を問わない永遠の課題。しかも、相手がいなければできないので、自分ひとりでその時期を選べるわけではない。失恋もするしで計画通りにも行かないし、子供を産める年齢には限界がある。とはいえ結婚することやその時期を優先することが幸せかどうかもわからない。
そしてこれを海外でやろうとすると、グリーンカード取得、つまり永住権の確保の問題も絡んでくるので、どうしても、大学院留学後にそのままアメリカで就職すると、20代後半の7−8年(H1Bの6年にグリーンカードの申請時期の数年)は自ずとキャリアに力を入れざるを得ない。そもそもおちおちクビになれない海外でキャリアを築くだけでも十分なエネルギーを使うので、どうしても30代前半までは結婚については二の次になる。
そんなわけで、何が自分にとっての幸せかさえハッキリさせておけば、あとは自分が正解と思う生き方ができれば、後悔しない生き方ができれば、十分なんじゃないかと思う今日この頃。
みなさま、良い1週間を。
夫を褒めまくる理由
私はできるだけ、夫を褒めまくり、天才と呼び、しばしば持ち上げている。
なぜか?持ち上げたらうまく動くからか?
....まぁそれもある。😂😂😂
だけど、それは10%くらい。
それよりも、今までたくさんの人と別れを経験してきたから、というのが大きい。
どうして
あとから考えたら、私が理想とする結婚相手にはふさわしくなかったけど、その時はわからなかったので、私なりにそれぞれ愛を込めてお付き合いした。でもcompatibleではなかったので別れはやってきて、泣いて泣いて心の中で終わった恋のお葬式をして、「もし縁があるなら、きっと復縁する」と信じて、次に進んできた(→縁はなかったのだろう)。
でも、その時毎回とても感じたのは、
「どうせこうやって終わるなら、どうしてもっと優しい言葉をかけてあげなかったんだろう?」
「どうして、彼がしてくれた素晴らしいこと、嬉しかったこと、をそう感じたのだと、相手にしっかり伝えなかったんだろう?」
と、もうできなくなったことへの後悔だった。特に、一番手ひどい破局になった恋はこっちがフラれた側なので、もう二度と今までのような愛情表現は許されないんだな…ということが本当に痛かった。
何を出し惜しみしていたのか。大げさでもなんでも、嬉しいなら嬉しいと、全身で伝えればよかった。でも、もう別れたし、今さらそんなの意味がない。
まさに、ユーミンの「リフレインが叫んでる」である。
どうしてどうしてできるだけ
やさしくしなかったのだろう
二度と会えなくなるなら
この歌は本当に滲みる。心がヒリヒリする。
だから、褒め言葉や嬉しかったことを相手に伝える時は、出し惜しみしないこと、愛する人ならなおさら、今日が最後だと思って、心を込めて伝えること。これは過去の恋愛からの教訓である。
今日が最後かもしれない
そしてもう1つ。
8年前の交通事故のおかげで、ある日突然、予定外・予想外のタイミングで、それこそちょっとそこまでゴミ出しに行ったら、くらいの感じで、死ぬこともあるのだということも、体で認識している。「明日」とか「そのうち」なんて、本当はとても不確実なもので、次回、なんて、毎回来るものだと思ったら大間違いなのだ。本当に、「え、今!??」という感じで、死がやってくることもある。あの交通事故の時も、事故の瞬間、スローモーションになって、頭の中で「マージかー・・・」とつぶやいていたのを今でも覚えている。まさか自分がこういうことになるとは。幽霊と話ができたら、何割かは「いやマジ聞いてなかったわ」と言うに違いない。😂
だから、私は、最愛の夫に対して、今できることはすべてしてあげたいと思っている。彼がしてくれたことに感謝してることを伝え、いかに彼が天才かを褒め、大好きよと別に理由がなくても、突然ハグしてキスの雨を振らせてあげる。言わなくてもわかるなんて、ケチすぎる。
もちろん、将来そんな気はしなくなることもあるのかもしれない(なんか、子供ができると色々変わるらしいと伝え聞いている)。それはそれでいい。でも、今あげられる愛は惜しみなく、たっぷりあげたい。惜しむ理由がない。
…そんなわけで、我が夫は、かなり調子に乗って、いかに自分が天才かを私に嬉々として話している。😂😂😂 可愛いのぅー。ま、実際ある方面においては、つまり私の弱点である数字とか、ハイレベルな金融の話とか、物理工学的な方面とか、医療とか音響とか(→アレ?結構あるな😅😅)についてはまったく理解不能なので、私からすると「天才」である。彼、掃除能力とどこに物を置いたかの記憶については戦闘能力ゼロだが、まぁそれは本人も自覚している(もちろん「オレは部屋を散らかす天才だぜ」とおっしゃってますが)😹😹😹
人生で100%確実なことは、「全員、最後は死ぬ」ということしかない。そしてそれがいつ来るのか、誰も知らない。明日かも、再来週かもしれないのだ。だったら、出来る時に、いつでも、いくらでも、愛する人に愛を伝えても、損はしない。
どうぞ、後悔のない、素晴らしい1日を。
PS:一部内容を修正しました。